私たち(=腐女子)の気持ちをがっちり掴んでいる「恋二度」の実写版。

特に第4話など、やっとツンデレ宮田君が建前をはぎ取るところなので、それについてあちこちで胸熱なブログをお見かけし、ますます自分の(推しカプを尊いと思う腐女子としての,のような(^^;))気持ちも盛り上がるというもの。ありがとうございます。m(__)m

 

で、他の方々が王道を書いておられるので、私は美しい写真もなくニッチな感想を。(^^;)

(原作未読です)

まず、第4話の始まりに、ふとしたことで、宮田君は以前隣のデスクにいた先輩の女性編集者を思い出す。(追憶シーンね)。彼女は担当する執筆者と不倫の恋に落ちてしまった。夜の会社のデスクで彼女と二人だけで、缶ビールなど飲みながらその話をしていた宮田君。人としても職業人としてもダメだってことはわかってるけど、もう抜け出せなかったのよねと言いつつ遠い目をする彼女は、彼にはものすごく美しく見えた。私が見てもとても艶っぽかった。今は隣のデスクには別の若い女子社員がいるから、きっと彼女は会社を辞めていったのだろう。宮田君だって、このまま岩永准教授との関係を続けていけば、それがもし明るみにでたらこの業界の職業人として失格(&性的マイノリティ)というレッテルを貼られて職を失うかもしれないのだ。

 

そこに入った岩永先生のメール。いつものように丁寧な調子で、次の原稿締め切りを先に延ばしてくれまいかと。気楽に返信するものの、もしやまた白石君が何か?と心配になって電話したら風邪をひいたらしい。やっぱり気になる宮田君は、退社後差し入れをもって訪問。いた~、やっぱり出てきたのは白石君。(^^;)差し入れを渡すと、「二人で食べますね」(おいおい、君に持ってきたんじゃないよ💦)「あいにく一人分しかないんで」アハハ、宮田君1本!(^▽^)

帰ろうとすると聞きつけた岩永先生、急いで出てきた。そりゃすぐ帰したくないわよね。

 

お品の良い高級そうな家具調度の部屋だけど、パジャマ姿で髪の毛も乱れてる岩永先生、いつものビシッと決めた様子とは違うし、弱っている。お互い好きなのに、「対等でないといやだ」と思っている宮田君の気持ちがちょっと動いた。「俺も先輩も、同じようにおっさんになっていたんですね、安心しました。」(^‐^;)

 

「うつるといけないから帰りなよ」と言われて帰ろうとするけど、あのじっと宮田君を見るまなざしが「心細いから帰らないで~」と訴えている。(;^ω^)「あーもうー、先輩が眠るまでそばにいます!」と言って残る宮田君。BLに、というか恋愛ものによくあるエピソードではあるけれど。(私は瀬ケ崎のベッドの横で、スケッチしながらずっと付き添っていたダヨちゃんを思い出したわ。)あとで岩永が眠ったのを確認して、その額に乗せた自分の手越しにそっとキスしたシーンが好き。尊い。💕

しかして、問題なのは~、宮田君が一人でシャワー浴びながらしてしまうところ!Σ(゚Д゚)

シャワー浴びてる頭部が映って少しずつ下にカメラが動いて、何これサービスショット?まこっちゃんもLDHの子だし筋肉美が・・・って思ってたら、何やら意味ありげに左手が壁につけられたときモノローグでわかった。(・_・;)「高校生じゃあるまいし」って、もしかして君、高校生の時、大好きな星澤先輩を思ってしてましたの?うん、そうなんだな。( ̄▽ ̄;)

 

そして朝目が覚めた岩永が目にしたのは、手帳を破ったメモの懐かしい字。コンビニのチョコレート味のプリンを食べながら微笑む。同じ日宮田君も会社でチョコプリンを食べていた。声をかけてきた上司は、宮田の担当する若向きWEB経済誌が人気ランキングトップだと褒め、今夜おごるから飲みに行こうと誘った。その席で、気分良く酔った宮田に岩永からメール。「僕の好きな味を覚えていてくれてありがとう」と。酔っぱらってるとね~、あるあるだけど、好きな人のところに乱入したくなるのよね~、で、また岩永センセの家に押し掛けた宮田君は、「せんぱーい、褒めて褒めて」と抱き着く。君はツンデレは卒業したのかい?デレしかないじゃん(;''∀'')

ソファに腰かけた岩永の隣に横になった宮田君、先輩が今も好きなことは認めた。なのにまだ付き合わないって。お見舞いのお礼にどこかに食事に行こうという岩永は、雰囲気のいいレストランに連れて行こうと思っているが、宮田は自分のフィールドに持ち込みたい。(黒沢&安達のデートエピみたい)

 

後日、とある居酒屋に先輩を連れて行った宮田。イニシアチブをとるというより、自分のお気に入りの店を紹介するのは、むしろ親密さが増す行為だと思うけど。(^_^)そして、もろもろの料理とともにカニクリームコロッケを注文する。岩永は「君のお弁当によく入ってたもんね」。えっと驚く宮田は、また高校時代を思い出した。二人で校舎の外に座って、宮田がお弁当を食べていた時、先輩は一口頂戴といって、食べかけのカニコロを奪って食べたのだ。本当は、あーんして食べさせて欲しかったみたいだけど、宮田が固まっていたので。(これも間接キスのうち?)覚えていてくれたんだ。・・・お互い、相手の好きなもの覚えてるんじゃない。なんで駆け落ちしかけたんだろう?なんでしこり残して別れるはめになってしまったんだろうね?そして多分、先輩が高校卒業後すぐに岩永家に養子に出されたのって、何か実家に問題が?それに、お昼お弁当作ってくれない家だったのかな。

 

 

その帰り、ああこの隅田川沿いの河川敷公園道路のロケーション、よく出てくるよね、特にオールドファッション・カップケーキで合コンの帰りに外川くんを野末さんが送ってきたときここだったな。

そしてここでの二人の会話が出色(と私は思った)。相手の気持ちを試そうと、ぐいぐい問いかける宮田くんに、ほわーんと受け止め返す岩永せんせ。「俺にふられて泣くほど悔しがりましたか?俺は枕が搾れるくらい泣きましたけどね」「それはないなあ。でも、君を思ってため息は2万回くらいついたよ。」「一人でいるとき思わず名前を口にしちゃったことは?」「あるね、よくある」(略)「俺をネタに一人でしたことは?俺はあるけど。」あら、言っちゃうんだ。(^^;)「あるよ、随分とね」岩永の愛の重さを測りかねて、こんなに好きなのにまだ対等じゃなきゃ嫌だと言っている宮田に、「僕は残りの人生を君と過ごしてみたいと思ってるよ。まずは、僕と恋をしてみようよ。」岩永にキスして宮田は「言っておくけど、3回目はないですからね、先輩」

 

そして、宮田の部屋のベッドに並んで腰かける二人。ここまで来ちゃったら、もう、ね。(^▽^;)私など、このベッドって、宮田君が最近別れた彼女とも寝ていたんじゃない?とつい思ってしまったけど。(-_-;)で、おやっと思ったらもう朝、ではなくてちゃんと取り組んでくれたベッドシーン。「セックスうまいのって、腹立つ」という宮田君、わかるよ。(;´∀`)今まで誰と経験積んだんだよ、って悔しくなるじゃない。そして入れ替わって宮田が上になっても、ちゃんと受け止める岩永は、「愛してるよ」と。やがて朝になったら、(あ、腕枕じゃないんだね(^^ゞ)宮田の左頸部にキスマーク?💋という論議が。輝度いっぱいにしてみたら、一個だけじゃない感じもするんだけど。(;^ω^)その下のほうにも点々と。

 

 

そしてニッチな話といえば、主演のふたりへのインタビューで読んだが、ベッドシーン前に古屋くんが自前のボディクリームを持ってきたら、まこっちゃんがそれをメイクさんがくれたものと勘違いして、どっさりつけてしまったそうだ。(-_-;)でもおかげで二人とも同じ香りでベッドシーンの撮影ができたとのこと。(;´∀`)それが、「酒瓶みたいなデザインのボトル」ということだったのでちょっと検索したら、リンクのものではないかと思えた。匂いはネットじゃわからないから、少しよさげなのを3種ほど注文してみた。一番検索でひっかかってくるのは、香りの番号が997番のグッズたちだけど、古屋くんのがどれかはわからない。香りが気に入らなければ困るので(かつて「インカント」なぞは買って後悔した)、最も当たり障りがないところでルームミストにしてみた。ただ、これを空間やリネン類に吹き付けてみても、あまり香りたたないし長持ちしないので、やっぱり練香水とかにしたほうがよかったかな?気に入ったらそういうのを注文してみたいけど、まだわからない。左にあるのは体感予報のアクリルブロック、下にあるのはタクミ君シリーズのBlu-rayボックス。(^^;)右はアイロン台に置いてみたところ。

 

 

最後にちらっとワイナリーの主椙本氏が現れ、宮田の中学の4年先輩だという。そして、星澤くん(岩永の旧姓)とは浅からぬ縁があると匂わせた。岩永の元彼なのか?さて、ふたりの高校の時の事件も養子のいきさつも、これから明らかになるのかな。「俺たちもう別れたほうが」のセリフも気になる。続く5話はもう、今日の深夜に放送される。(感想書くの遅いよ、自分)💦