セレブ男子は・・・ | malaviyaのためいき

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徒然なるままに由なしことを書き綴るあやしく物狂おしい?ブログです。ガスぬき・・・かな・・・

冬ドラマがそろそろ切替わるころでありますが・・・。世間の皆様がたに話題の作品をほとんど見てませんでしたわ、私。(「不適切にもほどがある」「eye love you」「君が心をくれたから」「大奥」「ギフト」などね💦)
ここで取り上げるのは、ABCの「セレブ男子は手に負えません」。深夜の30分ドラマで「先が読めるドラマ」だそうですが。原作はライン漫画?WEBTOONと連動企画だそうだけど、読んだことがないです。
なぜこのドラマを続けて見ていたかというと、ひとえにキャスト。(;^ω^)
 
かいつまんで書くと、高層マンションのペントハウス住まいの俺様な若者・西園寺シオン(鈴木康介)、かれは有名なファッションブランドの創業者の息子(跡取り)で常務。彼はそのペントハウスに、幼馴染の彰人(あきと)、律、ルカと住んでいる。そして、食事の支度から掃除など一切を担う管理人(執事とは言わないのね💦)を募集中。実は彼が気難しいので、せっかく雇っても人材がなかなか居つけないのだ。神崎彰人(中尾暢樹・推しのひとり(^^;))は大きな私立総合病院の院長の息子で小児科医。冷静で優しいが、女性不信あり。天羽律(本田響矢)はピアニストで作曲もするがアーティスト気質で甘えん坊なわがままっ子。それにファッションモデルのルカ(井手上獏)、彼はシオンと小学生のときから仲良しだが、トランスジェンダーでシオンの会社の婦人服のモデルをしており、密かにシオンに恋してきた。

 

主人公は百瀬ひかる(若月佑美)。もう両親はなく、結婚に憧れていたがロマンス詐欺にあって借金をつくり、崖っぷちで住み込みの管理人募集に応募してきた。書類選考では合格だったのに、シオンが勝手にひかるを男性だと勘違いしていて、女性だとわかると早速クビに。でも料理が得意ときいたほかの住人たちがとりなしてくれ、全員の希望を叶えた夕食をつくって、雇ってもらえることになった。(なんと作ったのはもんじゃ焼き!(@_@))

 

管理人と住人との恋愛禁止というルールがあるが、ひかるが明るくまっすぐで献身的ないい子なので、何度かシオンに追い出されそうになりながらも長続きし、住人にも気に入られるどころか恋愛対象になった。(;^ω^)真っ先に手を出したのは律だった(;´∀`)が、ひかるのおかげで自分の音楽に自信がもてるようになり、良き友人(気持ちはそうではないけど)の位置に落ち着く。「お魚の骨取って」なんて言ってるけどね。(^^ゞ

そして彰人はひかるのおかげで女性不信がなくなり、真面目にプロポーズ。でもひかるは、表面は俺様なのに実は繊細で友達思いのシオンが気になっている。シオンもひかるの心のこもった庶民的な料理に絆されていった。シオンの気持ちがわかるルカはひかるの力になってくれ、ひかるは律のリサイタル前のお披露目パーティの場で罵倒されたルカを庇って反論し、シオンの怒りを買って一度追い出されるが、代わりの管理人を次々に初日でクビにするシオンの裏の気持ちを汲んで律が迎えに行ってきた。(^^;)

彰人はシオンにひかるにプロポーズしたと告げ、シオンは俺もひかるが好きなのだと告白。(ひかるにはまだ言ってない💦)ひかるがお弁当に持たせてくれる「おにサンド」(サンドイッチのパンの部分がご飯になったようなもの)を執務室で食べているシオンに女性従業員は、常務が以前より優しく柔らかくなったという。先日常務のデザインで作った(ひかるのための)ドレスにも愛があったと。

そして先日最終回。

律は新たな天地ボストンに旅立つ。ひかるには一番好きなブラームスのレコードをプレゼント。なぜなら、ひかるは律にとってクララだから。(あー、クララ・シューマンね)「ずっとクララでいてね」

出かける前に、シオンに別れのあいさつと感謝を伝える。(ジャック・フロストのふみりつだわねえ。(´∀`*)ポッ)「シオン大好きだよ」

 

 

 
このドラマでも名前だけでなくキャラクター設定も似ていて、こういった役は本田くんにぴったりだなあと思ったわ。
 
今夜は律も彰人もルカもいないという日、シオンは夜二人で外に食べに行こうとひかるを誘った。ルカにかりたドレスで出かけたひかるをシオンが連れて行ったのは、立ち食い蕎麦屋さんだった。Σ(゚Д゚)それならそうと、先に言ってもらうか訊いておくかするべきだったわねえ。しかし、オープンカーで立ち食い蕎麦屋に行くかしらねえ。(^▽^;)そして、本当はフレンチとかよりこっちのほうが好きなのだと。
 
 
帰り道で、お前には傍にいてもらわないと困ると言うシオン。好きだからそばにいてといいなさいよね。(-_-;)それにしてもこのドラマの鈴木君、二枚目の役だなあ。今までで一番では?
 
夜、リビングでくつろぎながらルカと話すシオン。ルカは、ここを出ていこうと思うと告げる。「将来もっと成長して戻ってきたとき、またモデルとして雇うかどうか決めて欲しい。必要とされたいの。」「今だって必要だよ。」「私がそう実感したいの。」
幼馴染のルカちゃんから、一言。私には、何も言わないやさしさでいい。でもひかるにはちゃんと言わなくちゃダメ。後悔先に立たずよ。
 
 
そして彰人。ひかるを見初める前から申し込んでいたアフリカでの医療協力。ひかるに一緒に行って欲しかったが、ひとりで旅立つことに。ちゃんと返事していなかったひかるは空港に走って行き、「ずっとそばにいたい人ができたので、一緒に行けません」と断った。女性不信を払拭してくれたひかるにお礼を言って出発する彰人。私なら絶対彰人だけどねえ。(;´∀`)
 

 
そこへ声をかけたのはルカ。海外のモデルエージェンシーから声をかけてもらったので、ロンドンに会いに行くという。もし契約すれば、ルカもペントハウスから出ていくことになるのだ。(ていうか出ることはもう決めているけど)
あいかわらずすごいヒールを履いてるなあ。私はこれじゃあ歩けないわ。(-_-;)それでつかつかと歩いていくルカ、とてもかっこいい。今夜はあの家にひかるだけよ、シオンも海外に出かけるから。どこへ?さあね、とほほ笑むルカ。
 

 
焦ったひかるは走って戻る。シオンはいつも大事なことを言ってくれない。なら私が伝えなきゃ。ハウスに入ると、がらんとした部屋に一人でシオンがいた。「私を置いて、どこにいっちゃうんですか!?」ときくひかるに、「4泊6日でパリ出張だけど?」(^^;)
騙された、と気づいたひかるだったが、清水の舞台から飛び降りるような気持でシオンに告白しようとした、そのとき、シオンのほうからヒカルを抱きしめ、ずっと一番近くで、管理人じゃなくて愛する人として一緒にいて欲しいとようやっと告げたのだった。
そこでめでたしめでたしと思ったら、いったん離れたひかるは、「私、『お前』じゃなくてちゃんとひかるっていう名前があるんです!」と。(^^;)
 
素直にひかると呼んだシオンにひかるは「もう一回❤」とおねだりするのだった。(^▽^)/
 
 
 
はい、これは撮影風景。もんじゃ焼きしたときかな?初めてのときと、終わり近くと、二回やったと思うんだけど。それにしてもすごく豪華なお屋敷だったわ。
 

 
若月さん、「何曜日に生まれたの」で初めて私の印象にのこったけど、大勢の女子グループ出身だったのね。で、ご主人が、いま「光る君へ」で右大臣の次男藤原道兼を演じている玉置玲於さんなのね。びっくり。井手上獏さんは、「僕らのミクロな終末」で初めて意識した人で、今はNHK Eテレの、LGBTQを扱った番組でレギュラーMCをされているのを時々見る。背が高いしモデルさんの役柄がぴったり。
原作漫画はまだ何かのメディアで金曜日(?)更新されているそうなので、続きが見られそう。もしよかったら、どうですか。