パーフェクト・プロポーズのテレビ放送が決定したのでお知らせを。フジテレビで4月7日25時25分から、そしてBSフジで6月2日24時30分から。うちの県にはフジネットワークのチャンネルはあるが、その時間帯だと放送するかどうか怪しいな。BSのほうが確実そうだ。(FODのメニューにある限りは何度でも見られるけど)
そのグッズが欲しくなってチェックしてみた。トレカとかクリアファイルは欲しくない。アクリルの写真(立てられる)もあったが、「体感予報」のアクリルブロックくらいぶ厚ければよかったのにな。( ̄▽ ̄;)アクリルスタンドのデザインは3種類。ブルーは、浩国がスーツ姿なのが目新しい。お仕事モードなのが社会人らしくてちょっと好き。(^^)
手をつなぐ感じに置けるのが黄色。それもいいか。ただ、一緒に行きたかったお祭りでりんご飴を二人で齧る想像シーンのピンクアクスタは、BSショップ限定なのだそうだ。どれがいいんだろう?浩国が一番かわいく撮れているのにしたいけど、視力の問題なのか、写真の問題なのか、よくわからない。(・_・;) 相変わらず写真が悪くてm(__)m
 
 
 
 
金子隼也くんのプロフィールに出演作「春になったら」とあったので、今まではチラ見だったけどもっとしっかり見てみた。そしたら、奈緒の勤める助産院で初めての子供を出産する若夫婦の夫役だった。初産ってすごく時間がかかるし産婦さんは大変だけど、それにつきそう助産師も家族も大変。でもずっと付き添って一緒にお産を経験し、赤ちゃんを抱っこしている姿が(役の上とはいえ)優しく強くてよかったなあ。(^^;)・・・そういえば、野村康太君と金子君のインタビューで知ったけど、実際に家事ができるのは野村君じゃなくて金子くんのほうだそうだ。しかしそれにしても思いおこすに、劇中の甲斐のセリフ「どうせヒロは俺に落とされるんだから」とか、キスしたあとの「でも、嫌じゃなかったろ?」とか、再会したときの「誰に断ってそんなにやつれてんの?」とか、どこから来るんだろうあの自信は?(・_・;)
 
それと、今期のドラマでは割とNHKのドラマが好きだった。朝ドラ「ブギウギ」、「正直不動産」、「作りたい女と食べたい女」、「舟を編む」など。
正直不動産は今回箸にも棒にもかからないようなトカゲ君(板垣瑞生)がどうなることかと思ったし、けんかするときは秋田弁の出る榎本さん(泉里香)と永瀬くん(山下智久)はゴールインするのかという関心事もあったけど、やっぱりこうなりましたか。(^^;)それにしても神木役のおディーン様、最終話でずいぶん都合よくまとめに入っちゃったかなあ。
 
ブギウギは、なんといっても趣里の熱演が素晴らしいが、草彅君のキャラが面白い。あと、(淡谷のり子の)茨田りつ子(菊地凛子)、家政婦役の木野花さんの青森弁が好き。水城あゆみ役の女優さんは、名前は覚えてないけど、お正月のNHKのスペシャルドラマ「アイドル誕生」(だっけ?)で、百恵ちゃん(だっけ?)の役をやっていなかったかな?あのドラマでは、昭和の大作詞家阿久悠さんをメインキャラにして、昭和のアイドルたちが次々登場し、その役の若い女優さんたちがそれぞれみんな似たビジュアルとキャラに作って、歌も歌っていた。そう、彼女は歌がうまかったわ。ちなみに水城あゆみとは、江利チエミのことらしい。チエミさんは確かに歌がうまかったわ。亡くなるのが早すぎたなあ。
 
「つくたべ」は、シーズン1の再放送とシーズン2を続けての放送で、前シリーズの終わりにお互いのことを恋愛の対象として見ていると意識しだした野本さん(比嘉愛未)と春日さん(西野恵未)が少しずつ自分たちの関係を先に進めていこうとしていた。そこに同じように女性を好きだけど特定のパートナーのいない矢子さん(ともさかりえ)が現れ、いろいろと力になってくれる頼もしい友人となった。彼女は、(料理を)作りたくない女。(^^;)それに二人の部屋の間の部屋を借りて引っ越してきた南雲さん(藤吉夏鈴)は、会食恐怖症で、決して人付き合いが悪いわけではないのに、人とごはんが食べられないのだ。彼女らは料理をとおして仲良くなり、一緒にカレーパーティー(矢子さんのレトルトカレーコレクションをみんなで味見する会)やタコパに参加する。南雲さんははじめ飲み物だけだったけど、たこ焼きはそっと一個食べてみていた。でも誰もそこで彼女に何も言わないのだった。大人だなあ。最後に、野本さんと春日さんの二人は、二人で一緒に住むための家を探した。それで終わりかなと思ったけど(NHKだし(^^;))、なんと、二人は、「ハグしてみますか?」と言ってぎこちなくハグし、その後キスもしたのだった。\(◎o◎)/!やるなあ、NHK。(´∀`*)最近のNHKはダイバーシティとかSDGsとかに熱心だ。
 
「舟を編む」は、しばらく前の三浦しをんさんの作だけど、原作読んだっけ?新しめの単行本は、「古本寄付」というのがあって、某本屋さん(ぶっちゃけバリューブックス💦)に5冊以上まとめて送ると、その売却金が私の出身大学に寄付される仕組みを利用しているから家にはない。大学で使った教科書(書き込みや線引きもあってもいいと)や文庫も引き取ってくれるらしいが、お金になるのはやはり刊行後そんなに経っていない単行本だし。でもなあ、専門書よりも揃った人気漫画のほうが値がつくのよねー。それも、爆売れしたのや新しいのは巷にたくさんあるから、レアなのがいいらしいのよね。(^^;)
出版社の女性むけファッション誌の記者だった岸部みどり(池田エライザ)は、いきなり辞書編纂部に異動を命じられた。好きな仕事から全く違うところに異動させられ不満一杯のみどり。でもそこにはまじめに辞書編纂に命をかけているといってもいいような人たちがいて、だんだん彼女も感化されていく。馬締(まじめ)光也というふざけた名前の上司はRADWIMPSの野田洋次郎氏が演じているが、ほんとに彼は俳優として味がある。その奥さんの女性板前である香具矢さんは、旧ミムラ。数年前の映画版では馬締は松田龍平で、彼の下宿する家のお嬢さんが宮崎あおいの香具矢だった。素敵な映画だったけど、あれー、辞書「大渡海」ができるところまでが内容だったよねえ?香具矢さんに恋した馬締くんは結婚したっけ?するまでだっけ?・・・だめだ、記憶が( ノД`)。
 
慣れ過ぎて蔑ろにしてしまってアマチュア写真家の彼氏(鈴木伸之)に出ていかれたみどりは、これまで注意を払ってこなかった言葉の世界にむきあう。そして、「恋愛」という言葉を辞書でひいたときに、「?」と違和感を覚え、次々に、馬締から渡されていた何冊もの辞書で「恋愛」という言葉をひいて、その違和感の正体がわかった。それは、恋愛が「男女間の」感情に限定されていたからだ。編集会議でその疑問をぶつけたみどりに、ほかのスタッフたちは、頭ごなしに否定したりはせず、意見を出し合い、ではみどりがその語の注釈を書いてみては、ということになった。悩みながら注釈文を作ろうとするみどりに、学生バイトながらこの仕事がベテランという役のてんどう君(前田旺志郎)(ふだんはみどりに上から目線の態度をとっている)がヒントをくれる。そして、男女という縛りのない注釈を彼女は考えだした。
前田君が送信してくれたヒントはネット記事で、同性愛の人の割合は人口の7.6%で、それは左利きの人の割合と同じだとあった。みどりは左利きである。
 
みどりはお礼に缶飲料を買って、彼がいつも昼休憩をとっている屋上に行った。お礼をいうと、こっちこそ、ありがとうといつになく殊勝に言う彼。「?」と思ったら、彼はみどりにスマホの待ち受けを見せ、「これ、俺のパートナー」といった。それは・・・
 
 
「ええ~~っ!」と驚いたみどりに、「普通そうなるよな」と彼。
 

 
そうして、いつも仲良くない二人がじゃれあっているところを、缶飲料を持ってねぎらいにきた馬締くんは物陰から感慨深く見つめ、ついでになぜか動画に撮った。
 

 

その動画をベテランパートの佐々木さん(渡辺真起子)に見せると、「これはアウトです、きもち悪い」と一刀両断されてしまったのだった。( ̄▽ ̄;)

 

おまけ。「彼氏に出ていかれたのにずっと同じ家に住み続けるなんて、心中察するに余りあります」と馬締に言われて、自分が(香具矢さんと)住んでいる下宿屋に誘われたみどり。マンションを引き払って、引っ越すことに決めた。そのマンションが、ほらー。「君には届かない」のヤマト、「セクシー田中さん」の笙野浩介(毎熊克哉)の住んでいたマンションと同じ形なのだった(^^;)。

 

 
 
あ、そういえば、「つくたべ」で主演の二人が内見に行ったマンションに、「ジャックフロスト」の文哉と律の家に激似なのがあったわ。ほかにも、よく似た建物でロケしてるんだなと思うことがままあるのよね。