私の推しは大勢いるけど、竹財輝之助さんをまだ書いていなかった。
初めて知ったのはNHKテレビイタリア語講座でだったけど、俳優としては「ポルノグラファー」か「その女ジルバ」でだったのかな?さきにあげた人たちよりも少し年上で、今は中年のイケオジとしての役どころが多いが、テレビ東京などの深夜枠ドラマに沢山出演されている。なぜか、イケメンならではのキャスティングなのか、癖の強い人の役が多くて、今期も「体感予報」で万さんを演じた松村沙友里さんと夫婦役で、ドラマ「極限夫婦」で厭味ったらしい(すみません💦)元上司だった夫を演じている。
 
ポルノグラファーで、純文学作家⇒純文学風エロ小説作家になった木島理生を演じた時のビジュ。微妙な三角関係にある彼ら、左は大学同期の編集者城戸役の吉田宗洋さん、右は年若い恋人役の猪塚健太くん。(ちなみに理生は受けです)
 
 
下は、「わたしのお嫁くん」で、高杉真宙くんの兄山本正海を演じた時のビジュ。私はジルバのときのフリーライター役が好きだったけど。
 

 
さて、その竹財さんが、一昨日放送の「婚活1000本ノック」で、とんでもないいで立ちで登場した。うーん、よく引き受けられましたねえ、というか、むしろ面白がってなりきってた?役者さんとしては、いつもやらない役をやるのは、楽しかったかもしれないけど。
 
 
これですよ。M字型の後退した額。(Mハゲといわれるやつ( ̄▽ ̄;))おっさんずラブの黒沢武蔵(吉田鋼太郎さん)のような。それに濃い髭。彼は「ペアシート婚活」に参加して主人公と出会ったのだが、面食いの主人公でなくても、ちょっと退くかもm(__)m。
 
 
主人公は、彼の頭を見て、好物のハートパイ(私は源氏パイだと思ってしまうが、そうだよね?)を連想し、彼にハートパイというあだ名をつける。
だけど、このかたは真面目な書籍の編集者さんで、物腰が柔らかい紳士、とてもいいかたなのはほかの女性たちにもわかって、なんとお見合い後の投票では一番人気だったのに、なぜか(というと申し訳ないが)主人公を選んでくれたのだった。そしてそのあと、何度か一緒に食事したりするが、そのたびにいい人なのがよくわかった。だけど・・・主人公は考える。この人と家庭を持って子供を育てて・・・という憧れもあるが、果たしてこの人と、キスとかSEXとかするのだろうか、と。ヲーイ。(-_-;)いやわからなくもないけど。
極めつけは、割烹のカウンターで隣にすわったときのはみ出た鼻毛、あと前歯の差し歯が飛んだこと。いつのまにか現れた幽霊(山田クソ男=八木勇征くん)は、鼻毛出てるって教えてやればいいのに、というが、無理無理という主人公。(福田麻貴さん)ちなみにこの幽霊は、彼女以外には見えていない。そして主人公はその場に流されるたちで面食いなので、ハートパイさんが連れてきたイマドキの若い後輩(ゆうたろうくん)のビジュにやられ、彼から連絡がきたら王将でご飯をご馳走し、彼の家までついていった。・・・まああまりにひどい汚部屋だったので(+いろいろあったし)我に返って帰ったけれど。山田の次のクソ男アワードは彼に決定!と決めて。(^^;)
 
下の写真は、アドバイザーに髪型や服装をアップデートしてもらったハートパイ氏。私、これならゆるせるけどなあ。それに、鼻毛も差し歯もしかたないことじゃない。でもこのとき、ぐいぐいビールをあおる主人公に、彼は相手が乗り気でないとすっかり気づいてしまった。そのあとにゆうたろうくんに誘われたのだった。
 

 
今回は、山田が女に刺されて死んだことについて、説明があった。小学生の山田、中学生の山田、高校生の山田、大人の山田。イケメンゆえいつもモテモテだったので、忙しくて自分から恋をすることがなかった山田は、好きになるってどういうことか考えずにきた。いや、だから、言い寄ってきた人すべてを相手にして先に進まなくても、一人で考える時間を作ればよかったのに。ある意味サービス精神過剰なのでは?
 

 
そしてとある時、そのとき一緒にいた彼女に言われたのだ、あなた私の事好きなの?って。でも山田は、それには答えず、飲み物持ってこようか、と答えた。(まあ特に好きじゃあないってことはすぐわかるわね(-_-;))
 

 
それをどう受け取ってどう行動するかは人によりけりなんだろうけど、彼女は思い込みの強いたちだったようで、新年会のあと、外で待ち伏せしていた彼女に山田は刺されたのだ。
 

幽霊の山田が全身白いコーディネートをしているわけは、このパーティーが白を着るように決めていたからだったんだね。Σ(゚Д゚) 会がはねて白いパーリーピーポーたちが出てきた。

 

 

そして、これだ。彼女に包丁で刺されて山田は倒れた。

 

 

彼女は今多分拘置所にいるだろう。なら、どこにでもはいれる山田はそこにいかないのかな?

彼女に山田は見えるのかな?

 

ということで、この項はいったん終了。