まだひっぱってもいい?体感予報 | malaviyaのためいき

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徒然なるままに由なしことを書き綴るあやしく物狂おしい?ブログです。ガスぬき・・・かな・・・

まだその次のワンルーム・エンジェルを見ていない(原作は既読)私だけど。(^^;)

 

すみませんが、まだ書きたい体感予報のドラマ。正直、原作だけならそんなには気に入らなかったと思うんだけど。(失礼m(ーー)m)ドラマを見て原作を読みたくなったので。・・・原作はエロいシーンが多くて、でも二人の心理や二人の来し方ストーリーは、ドラマのほうが詳しく濃やかだったと思うのよね。尺的に8話分だと原作よりもドラマのほうが長いから、まあしかたないかな。そしてあくまでも原作あってのドラマ、原作あっての二次創作なのよね。

 

ネットのインタビューを読むと、増子くんははじめ自分が「攻め」のほうなのかと思ったらしい。予想に反して「受け」の役だったけど、真剣に役に向き合ってみたら、次第に「受け」のほうがむしろ作品の雰囲気とか出来映えを左右することに気が付いたそうだ。それで、キスするときの演技例えば顔の角度とか、考えて演じたと。もちろん監督さんの演出もあり、何度か撮る方向を変えて同じシーンを撮って、いいものを選んだりもしているだろうけど。

いやもうこのドラマの増子君は、私的にはとっても可愛くてかつ色っぽかった。作品としてはかなり攻めてたと言うか、樋口君と増子君のキスシーンとかハグシーンとかふんだんにあった。それらは飛ばして構成するとか編集するとかいう手もあったんだろうけど、ちゃんと程よく(?)取り込んであった。増子君が目を閉じて樋口君とキスするシーンは、(ダヨちゃんは瀬ケ崎からの愛も瀬ケ崎への愛もそこまで強く信じてないけど)これで愛し合ってないって言えるわけ?と思った。机に突っ伏して、瀬ケ崎の映ったディスプレイを見ているダヨちゃんの目も色っぽかったっけ。

 

 

 

 

 

受けが作品全体を左右すると、そういわれて思い起こすと、そうかもしれない。

私はついつい受けのほうに肩入れしてしまうのだけど(^^;)、「ふこキス」の曽田くんは、案外腹黒いけど可愛くて憎めない幸多をよく体現して、コメディタッチの作品に仕上げてた。「高天」だと、高良も良かったけど、小動物のような可愛くて元気、でも心に寂しさを隠した天城、織山くんはそのものだった。「永遠の昨日」では、浩一はとにかく健気な明るさが可愛かったが、満の恋心と執着と葛藤を、原作よりも落ち着いた感じのやや年上の想良くんがしっとりと演じてくれた。「ジャックフロスト」では、本田くんが小悪魔的に魅力的で色っぽかった。(^^;)

・・・などと作品を振り返ってみた。

 

お互いの恋心を認めたダヨちゃん、最終話あたりでやっと確信したんだけど、その後ラ〇ンでカレーをリクエスト(というか命令)されて、「仕方がないなあ」と呟き、「わかりました」と返信する。そのとき心の声で、「だって、この人は」と言うのだが、そこから先は途切れていた。口数があまり多くない口下手キャラだから、その分心の独白が増えるタイプと増子君も分析していた。でもここは脚本でわざと切ったのだろう。だって、この人は、・・・何だったのだろう。

 

 

だって、この人は、俺のことが大好きなんだ。

だって、この人は、俺を好きすぎるんだから。

だって、この人は、俺に甘えてるんだもん。

だって、この人は、俺のカレーが好きなんだよ。

だって、この人は、俺の大事な人だから。

はい、皆さんもお考えください。よろしければそれを教えてください。

 

そして、瀬ケ崎が「玄関まで出迎えてお帰りって言え」、と言った時、そんなことがしてほしかったのと気づく。(まあ、あまりその辺に気が付かない性格よね( ̄▽ ̄;))この時はもう既に、命令に従うというより、瀬ケ崎に甘えさせてあげられる心の余裕ができてきたのか、素直に「お帰りなさい」と言えるダヨちゃん。可愛いかった。ほろっ。(*^^*)

瀬ケ崎が望む通り、ほかの誰とも仲良くしないなんてのは無理だけど、こうしてダヨちゃんが瀬ケ崎の気持ちを汲んであげられていれば、この先も二人はむつまじく暮らしていけるのではないかな。Sな瀬ケ崎とMなダヨちゃんは、いい組み合わせなんだろうね。(^^;)(;^ω^)

普段外面を良くして、かなり気を張っている瀬ケ崎には、のんびりしたちょっとずれてるダヨちゃんのそばが居心地いいんだね。(結構依存してるしね)(;´∀`)