さて、インスタはこれぐらいとして。(前編ね)
前のブログでは第3話まで書いたので、その後の体感予報、第4話と第5話を。
第4話。ダヨちゃんは、今日は先日瀬ケ崎にもらった青いフーディを着ている。ご満悦な瀬ケ崎。でも、ダヨちゃんが締め切りに追われた万さんに約束したお手伝いのことを切り出したら、今日は俺が休みで家にいるんだからお前も一緒にいろ、とまた暴君ぶりを発揮。(・。・;でもダヨちゃんがしぶしぶ万さんに断りの電話をいれたら、心配した万さんが訪ねてきた。ちょうどダヨちゃんは、チャーハンらしきものを中華料理のお玉につめてお皿に取り出したところだったが、せっかく型抜きしようとしたチャーハンはもろくもお皿の上で崩れた。あまり器用ではなさそうなダヨちゃん、無理しなくてもいいのに。(^^;) 世慣れた瀬ケ崎は玄関に出て、さっとよそ行きの顔になる。ふだん「あの女」呼ばわりしているのに、にこやかに万さんを迎え入れ、葉からいつもお噂は伺っていますよ、と。それどころか隣に座って、「かなみさん」と下の名前で呼んで会話するのだ。瀬ケ崎のファンである万さんは、ダヨちゃんの同居する彼氏が瀬ケ崎だとは知らなかったので、舞い上がってしまい、黙っていたことを謝るダヨちゃんに、落ち着かないから強い酒をちょうだいと言う。
万さんとダヨちゃんの出会いなどについて、結構和やかに会話が弾んでいる瀬ケ崎と万さんを見て、ダヨちゃんは複雑な思いでお酒を飲むピッチがすすんだ。そんなにお酒強くなさそうだけど。ちなみに、あのチャーハンはテーブルの上にちゃんと2皿載っていた。残ってたけど味は美味しかったのか、そうじゃなかったのか。(^^;)
やがてダヨちゃんはすっかり酔っ払い、瀬ケ崎にもたれてうとうとしている。「葉、寝るなら部屋に行こう」と言っても、「かなみさんを送っていくから」と言っても、「やだ」「やーだー」と繰り返すダヨちゃん。万さんは、「ダヨちゃんって、酔うとこんなに甘えたさんになるのね」と新発見している。普段はそっけないですよ、と瀬ケ崎。ダヨちゃんって天邪鬼なとこあるでしょと言うと、瀬ケ崎は、その不器用なところが可愛いんじゃないですか、と返す。(^^;)オホホ、しっかりマウントとってます。
何が嫌なのときく瀬ケ崎に、ダヨちゃんは素直に、(万さんの)隣に座ったり、名前で呼んだりすることないじゃないかと拗ねた。ダヨちゃんが焼きもちを妬いてくれたことに、目を細める瀬ケ崎だった。いつも酔ってりゃいいのに、と。
万さんは玄関まで見送った瀬ケ崎に、一つだけ教えてください、ダヨちゃんのどこが良かったんですかときいた。瀬ケ崎は、初めて葉が作ってくれたカレーが不味かったからと答えた。帰宅した万さんは、あれははぐらかされたのだろうか、それとも真実だろうかと考える。一方、瀬ケ崎はソファでダヨちゃんを抱っこしたまま、懐かしいな、あのカレー、また食いたいなとつぶやくのだった。やだ、瀬ケ崎やっぱりダヨちゃんを溺愛してるのね。もっと素直になって甘えて欲しいのよね。(o^―^o) それにしても束縛きついよ、あなた。
第5話
夏の暑い日の路上で、ダヨちゃんは、学生のころから時々単発の仕事をもらっていた編集さんから、もう仕事は回せないと言う電話を受けた。それは漫画に今一つ人気がないからなのだけど、編集さんによれば、ダヨちゃんの描くヒロインの相手の男は、イケメンでスパダリでツンデレで、鼻につくというか、イラッとするらしい。(◎_◎;)やだそれほとんど瀬ケ崎じゃない。それに、担当編集って、仕事を打ち切る前に漫画家にそれ言わなきゃダメじゃないの。腹立つ~!
だって、俺はそんなスパダリが好きなんだよ。そしてそれが目の前にいるんだもん、そりゃあ描いちゃうよね、すべてお前(瀬ケ崎)のせいだよ、と恨めしそうにダヨちゃんは心で毒づく。
かわいそうにすっかり打ちひしがれて、家に帰っても何も手につかず、洗濯機の前に座り込んだまま動けずにいた。うう、なんかわかる。動く気になれないし力も出ないよね。(´;ω;`)
帰ってきた瀬ケ崎は、声をかけても返事がなく部屋も暗いなかでダヨちゃんを見つけた。何に落ち込んでるんだろうと思いながらも、熱中症になったらいけないので水を飲ませようとするが、口も開けられないダヨちゃん。それで彼は自分で口に水を含み、ダヨちゃんに口移しした。(≧∇≦)きゃあ。飲めたかな?私、のどぼとけが動くかと注視してたんだけど,顎は動いてたよ。
それから瀬ケ崎はてきぱきと食事をつくって、ダヨちゃんにスプーンでスープを飲ませた。え、これ、ホントに恋人同士みたいじゃん。(ダヨちゃんの心の声)それが美味しかったようで、ダヨちゃんも食欲がなかったはずなのについに完食。(⌒∇⌒)多分瀬ケ崎のほうが料理上手なんだろうな。
次は風呂入るぞ、といわれ、「え?」と驚いたダヨちゃん。でも、手挙げろといわれて素直に万歳すると、服を脱がされた。
おおお、一緒にお風呂入ってる。"In these days"(漫画)や「美しい彼 劇場版」で、二人でお風呂にはいるシーンは見てたが、これもなかなかに目の保養というかエモいというか。「何があったの」ときかれ、「漫画が・・・とても駄目です」と答えたダヨちゃん。なんだ、それだけ?ほかには?と瀬ケ崎。それだけ、って・・・。ダヨちゃんにはとても大きなことなんだけど。アイデンティティやプライドに関わるからね。
ダヨちゃんの髪の毛をドライヤーで乾かしながら、お前は今は凪の時なんだ、だからきっと風向きは変わる、と気象予報士らしい励まし方をする瀬ケ崎。そして自分の寝室に呼ぶと、家事してないから怒られるかと思ったというダヨちゃんに、一緒に風呂に入れて得した気分だと。今日はお前、されるがままで気分良かった。もっと落ち込めという。そんな瀬ケ崎にダヨちゃんは、これじゃあまるで、俺の事ほんとに好きみたいじゃないかと思う。(まだそんなこと言ってる💦)そこでダヨちゃんは、珍しく自分から瀬ケ崎にキスをした。「したいの?」と瀬ケ崎。ダヨちゃんは思う。激しく落ち込んでいるときに、セックスは似合う。何も考えなくていいし・・・。
しかし、だ。彼は俺のどこがいいんだろう?とエブリディ・ウェザーを見ながら考える。全然釣り合ってないじゃないか。・・・自己評価低いなあ。(^^;)確かにダヨちゃんは4年制大学を出てもまだ何者でもないが、そんなのほかの同年齢の人だって大抵まだまだだよ。
万さんに会うと、万さんは「超ハイスペの彼ぴに愛されすぎて辛んごー、こんな私じゃ釣り合わないよー、えーん」って言ってる?と、容赦なくバッサリ言われた。お見事。(;^_^A
すぐに目が出て売れるマンガ家なんてほとんどいない、みんな泥水すすって描いてるんだよ、と。「いや、無職なのは辛いって話してるだけ。とりあえず手持ちのお金がないからバイトしないと」。{実はドラマの進行には関係ないが、BLに関するコンテンツを扱う「ちるちる」の社員のかたが2人くらい、このシーンに招待されてエキストラとして出ている模様。難しかったと言う感想をWEBで読んだ。どの人かしら?と奥をチラチラ見てみる。(わからないけど)}
そこでにやりとした万さん、自分が描いたコンテを見せて、「SNSで万バズったキラーコンテンツ」だという。推しカレ!?
これはダヨちゃんと彼を題材にしたBL漫画らしい。いわく、この漫画の内容のヒントをくれて、作画を手伝ってくれればバイト代を出す。これが当たって漫画家として成功すれば瀬ケ崎に見合う男になれるんじゃないか、と。身バレしないようにするから絶対大丈夫、と。
ええ~、そうかなあ。いずれバレたら大変なことになるんじゃない?まあ私なら手を出さないけど。(-_-;)でもそこは目の前に餌が見えたらすぐ食いつく状況のダヨちゃん、一も二もなくOKした。でもねえ、瀬ケ崎が家にいれば外に出るのがそもそも難しい環境。正直に万さんと漫画描く、たまには徹夜になるかも、なんて言えるのか?
案の定、ダヨちゃんにはうまい嘘なんかつけない。なら正直に言ったほうがいいと思うんだけど、編集から連絡が来て、出版社に打ち合わせに行く、これから忙しくなるからたまには泊りがけになるかも、なんて。完全に疑ってる瀬ケ崎。「お前、自分の立場わかってる?」後ろからダヨちゃんを抱いて、耳を噛んでる。(・_・;)甘噛みだろうけどさ。稼がないと、いうダヨちゃんに、お前は稼がなくていいんだよ、おれはお前の漫画の仕事がなくなろうがどうでもいいんだ。
(あのねえ、君がダヨちゃんを懐にかくまっておきたいのはわかるんだけど、彼はそれじゃ嫌なのよ。)瀬ケ崎は自分で家事だってできるけど、何もさせないとダヨちゃんが居づらいだろうと思ってさせてるんだろうな。
とうとうダヨちゃんがキレた。馬鹿にすんなよ、俺にとっては凄く大事なことなのに!うんと稼げる漫画家になって見返してやる!クッションを瀬ケ崎に投げつけ、外に出ていく。
「落ち着け、葉」と言いながら追いかけて玄関に行った瀬ケ崎は、なんと!GPS発信機をダヨちゃんのバッグに滑り込ませたのだった\(◎o◎)/!そんなの用意してたんだー、愛が重いよ、瀬ケ崎。(-_-;)
次回は、第6話。ずっと二人のなれそめが知りたかった(原作未読(^^;))が、やっとそれが登場するらしい。大学時代の二人、なんとなく初々しいな。それはいいけど、ダヨちゃんの服装、チェックオンチェックって、どうなの?(^^;)