この夏、暑すぎて、とにかく倒れないようにするために食べて寝て(寝るほうは寄る年波に負けてどうもうまくいかないが)映画館にもちょっとしか出かけず、腰痛でデスクワークもなかなか・・・なもので、ごくお久しぶりの更新。
 
また小ネタで「はざまのチョメチョメ」にしようかとも思ったけど、体感予報で。(^^;)
ドラマシャワー2年目の第二弾(第一弾は「4月の東京は・・・」)は、鯛野ニッケさんの大人気BL漫画「体感予報」。原作未読。
イケメンで人気の気象予報士でネットテレビの帯番組にレギュラー出演している瀬ケ崎瑞貴(せがさきみずき)は、大学の後輩(?)で売れないエロ漫画家の棚田葉(たなだよう)に、衣食住の面倒は俺がみるから好きなだけ漫画を描いていいぞと誘った。それは瀬ケ崎のプロポーズだったらしく、現在葉は彼と同居して漫画を描きながら家事をしているが、言葉のたりない、(葉に対しては)ぶっきらぼうで俺様感のある瀬ケ崎の奴隷になったような気がしている。まあこっちからみると葉(ダヨちゃんと呼ぶ)は瀬ケ崎の奥さんになったようなもので、瀬ケ崎がダヨちゃんを好きなこともわかるし、漫画を描くときに机のPCディスプレイの横にタブレットかなんかを置いて、それでずっと瀬ケ崎の番組を流しているダヨちゃんも、嫌いだといいながらも瀬ケ崎が好きだとわかる。つまり両片思い?・・とはいってもすることはしているのだが。(;^ω^)
 
それが、瀬ケ崎が「これからは晴れの日の前の晩にするからな、準備しとけよ」と言ったことにダヨちゃんはひっかかる。なぜ晴れの日の前?ちょうど梅雨時で、家の中には洗濯物満載の室内干し。思わずてるてる坊主を作りかけて、その意味するところに気づいてはっとしてやめるダヨちゃん。( ̄▽ ̄;)いーじゃん、作ったって。このドラマのキャッチコピーに、「明日は晴れなので、この男は俺を抱くだろう」というのがある。私は初めこれを観た時、ダヨちゃんのほうに猫みたいにお天気を予測する能力があるのかと思ったわ。(^^;)
でも真相は、瀬ケ崎と何したあとダヨちゃんが、翌日が雨だと洗濯してもシーツが乾かないと心配したために、瀬ケ崎が晴れの日の前の晩以外ガマンする💦と決意したということだった。なんだ、瀬ケ崎ダヨちゃん思いじゃないの。(^^;)
 
今回は第3話。冒頭から担当編集者に「好きなんていう言葉はいらないから限られたページの中でもっと色っぽいコマを増やせ」とダメ出しされたダヨちゃん、机に突っ伏しながらも目線は瀬ケ崎の番組へ。色っぽいなあ。(写真が悪いのは許してね。PCのTVer画像をスマホで撮ったので、周囲の灯りなどが入ってしまって。)
 
 
その後、カフェでお客さんをスケッチしているダヨちゃんの元に、瀬ケ崎がやってきた。仕事中だが少し時間が空いたから、きっとここにいるんじゃないかと思って来たようだ。そんなこと、君のことが好きじゃなければやらないことだよ、ダヨちゃん。
 
周囲のテーブルのお客の女子たちは、瀬ケ崎が何者かわからないなりにとても気になっている様子。で、彼自身は少しダヨちゃんと喋ったあとすぐ帰ってしまった。どんだけ少ない空き時間にやってきたんだよ。(^^;)そこに、待ち合わせしていたのか、漫画家仲間(彼女は同人誌にエロ漫画を描いている)の万さんが来て、去っていく瀬ケ崎を見て、「ねえ、彼氏?爆イケじゃない」という。後ろ姿のチラ見だけでもイケメンぽいよね、確かに。
 
 
万さんは、ダヨちゃんのダメ出しの報告に、私は言葉でなく漫画の力(描写力)で登場人物の気持ちを表現するよという。ごもっとも。で、あんたなぜ男向けエロなの?同居の彼氏もいるんだからBL漫画を描けばいいのに、と。ごもっとも。しかし、ダヨちゃんは、女体を描きたいから今の路線なんだそうだ。普通におっぱいとかが好きなんだって。(^^;)
 
 
そして煮詰まるダヨちゃんに、瀬ケ崎は日曜日出かけようと誘う。(一緒に行かないか、じゃなくて、用事がなければ出かけるぞ、という誘い方)彼にとっては好きな人とお出かけしたいからで、完全にデートなんだが、ダヨちゃんには何のための外出だかわからない。(-_-;)ヤレヤレ。もうちょっと瀬ケ崎の言葉に出してない部分を見てあげればいいのに。それにきっと恋愛経験不足で自分に自信もないんだろうな。経験不足でもエロ漫画描けちゃうのかな。(・。・)
 
デートに行った先は横浜。なんとダヨちゃん、横浜に来たことなかった。( ゚Д゚)デートとかで来たことねえの?と瀬ケ崎に訊かれ、ないと答えるが、心の声:デート自体したことねえんだよ!
 
 
それでも中華街で食事したり、ゴンドラ(そんなものあったんだね💦)に乗って、怖そうにしていたら瀬ケ崎が手を握ってくれたりして、「これってデート?」と思うダヨちゃん。いい感じだったのに、お店で服を見立てたら、「荷物持ち要員だったのか(心の声)」なんて、ネガティブ過ぎ。しまいには、別行動に。(-_-;)
 
 
だけど着ていた服に水をこぼした時、はっと何かに気づいた。その後待ち合わせて一緒に帰ってきたダヨちゃんは、「どうせ言葉ではうまく伝えられないから」とソファに座った瀬ケ崎の膝の上にバサバサと買い物袋の中身をあけた。( ゚Д゚)
 
 
それは、なんとシーツだったのだ!(⌒∇⌒)
もう、前の回を見た人は皆さん思ったでしょうけどね、「雨だとシーツが乾かない」⇒「乾燥機買え!」「いや、洗い替えのシーツ買え!」と私も叫んでましたよ。(^^;)
 
 
シーツだとわかった瀬ケ崎はにやりとしてダヨちゃんをソファに引っ張り倒し、「何枚買ったの?」「3枚と…夏の冷たいやつ」「じゃあ、天気を気にせずいつでもできるな」
 
このときのダヨちゃんの左腕、瀬ケ崎の肩にさし延ばされて。それに気づいた瀬ケ崎は、まぶたにキスして「ベッド?」コクンとうなづくダヨちゃん(可愛い~!(≧∇≦))。
 
 
そのあと、ほとんど瀬ケ崎にお任せ状態で抱き上げられるダヨちゃんが、可愛くてもう。
 
 
でもちょっと瀬ケ崎はイジワルを言う。嫌いな俺が相手で悪いな、と。前回、「早く売れっ子漫画家になって、こんなとこ出てってやる!」「お前俺が嫌いなのか?」「ああ、嫌いだよ」みたいなやりとりがあったから。ホントは好きなのに、なぜかダヨちゃんはその言葉を否定できない。あんた本当にうぶ過ぎ。( ̄▽ ̄;)(やることはやってるけど💦)それで背中を向けたダヨちゃんに、構わず始めちゃう瀬ケ崎。それにこたえるダヨちゃん。
 
 
すんごくダヨちゃん(増子敦貴)のお肌が白くて綺麗なの。首筋から肩、腕のラインがきれい。それに対し瀬ケ崎(樋口幸平)はちょっと浅黒くてコントラストがいい。(そこにも気を付けてキャスティングしてるのかな?)
 
さて、しばらくたって。眠っているダヨちゃんに寄り添って見つめ、顔をなでている瀬ケ崎。これ、普通とても幸せな情景。

 
そしたらダヨちゃんが瀬ケ崎のほうに寝返りをうって抱きついてきた。眠ってると素直なのね。(^^;)
こいつ、絶対、俺のこと大好きだよな・・・と自問自答する瀬ケ崎。確信ないのかな?あるのかな。
 
 
そして次回の予告。万さんが前触れなくダヨちゃんちに遊びに来て、ダヨちゃんの同棲相手が瀬ケ崎瑞貴だとわかっちゃうらしい。(万さんは彼のファンなのだ)この画像のダヨちゃん、横浜デートで瀬ケ崎が見立てて、帰宅してからプレゼントしたフーディを着ている。このときも、「これ、お前の。」と言って渡したのだった。もうちっと言い方変わらないかな?(^^;)でも、ダヨちゃんが彼の言い方に慣れるしかないような気がするな。ちなみに私ならダヨちゃんがカフェで着ていた襟付きの白いシャツが好き。
 

 
さて、もう水曜の夕だから、今夜遅くに「みなと商事コインランドリー」そして木曜深夜に第4回「体感予報」、楽しみ。