ドラマシャワー「4月の東京は・・・」が終わった。この枠が昨年1年だけで終わらなくてほっとして、2年目の第一作であるこのドラマを期待して見始めたが、期待に違わぬ良作だったと思う。途中で気になって原作も読んだくらいだから。原作も読みごたえがあったが、あらためて見るとドラマは良くできていた。まず脚本が原作を生かして、さらに放映するため原作を補って作られていたし、原作の世界観を尊重した美しい映像だった。加えて、キャスティング。(^▽^)
いつも、凄くマッチしたキャスティングのドラマでは、よくぞ選んでくれましたと感心するが、~チェリまほの町田君と赤楚君(&浅香君とゆうたろうくん)や、うつかれの萩原利久くん&八木勇征くんなど~このドラマもそうだった。育ちのよさそうな人のよさそうな桜井佑樹くんと、思慮深そうでちょっぴり陰のある演技もよかったアロハくん。そして、ぴったりはまったキャスティングのペアは、実際仲良しになるようだ。(o^―^o)下のコメントでも、佑樹が和真で良かったとアロハくん。だから蓮を演じられたと。涙ぐんでいたようだ。
蓮は、あの場から逃げたというより、前から和真を巻き込みたくなかったので、それで消えたのだろう。あくまで和真を思っての蓮の一連の行動であるはず。それでも一途な和真の愛情に応えることに決め、安堵した表情の蓮を愛おしく思う。
そして和真のお母さんへのご挨拶のとき。蓮が頭を抱えていたのは、一方的に自分たちのことをお母さんに話した和真に、違うんだよそうじゃないんだよ、という気持ちからだろう。和真に比べ、若くして家庭の庇護から放り出され、社会人生活も長い蓮は、そうじゃなくてもっと落ち着いてお母さんにご無沙汰を詫び、少しはへりくだって交際の許可を(許可されなくても大人だから付き合うんだけどね💦)請うべきだと思っていたのだろう。だから原作ではもっと「月に一度は和真と二人で会いに行きます」のようにお母さんに言っている。お母さんも、中学時代の和真の友だちのうちでは、蓮を一番気にいっていたのだし。(そうなんだよ)
中学の時の顛末を和真に知られないために、秀などそのころを知る人には会わないでほしいと和真に言っていた蓮だが、ドラマ最後には、秀と3人で会ってお酒を飲んでいる。お前ら本当に良かったなあと喜ぶ秀はいい奴だ。こんな友がいて良かったね。(原作では再会シーンは出てこないが)
木曜深夜に最終話の放送がMBSであるので、金曜の晩に二人のインスタライブがあったようだが、見たらもう終わっていた。(-_-;)でもアーカイブがあったので見られた。超特急のファンだったらアロハくんがいつごろドラマを撮影していたかわかるのだろうけど、今はこんな感じのヘアスタイル。
と、今朝FODでこんなコンテンツを見つけた。「君との朝食は決めている」。原作は「口説き文句は決めている」という作品らしいが、5人の若手が妄想上の彼氏を演じ、彼女のために朝食を作って一緒に食べるという企画。その出演者5人が、超特急のカイ、アロハ、MILKの塩崎太智、曽野舜太、そして古川毅とある。アロハくんと古川君って言ったら、この「4月の東京は・・・」に出ていた人たちだ。で、7分と短いコンテンツだったので二人分見た。(彼女は登場しないから自分のつもりでOKよ(^^;))
アロハくんは裕くんの役。お昼から出勤する彼女のブランチに鳥団子の親子丼を作ってあげる。9時22分、お米を研いでいるところに彼女が起きてきた。もう少しゆっくりしてなよ、なーんて優しいなあ。
だいたい、私らは世代的に、彼氏が朝ごはん作ってくれるなんてこと考えてなかったわ。(-_-;)
それに同棲でもしてなければ、朝ごはん勝手に作っていいのかどうかもわからなかった。
涙出そうになりながら玉ねぎを切り、ひき肉とこねる。
そうやってできあがった親子丼。美味しそうだね。(⌒∇⌒)いいなあ、こんな彼の彼女。
古川君の場合は、フレンチトーストだった。前の晩、とある漫画(原作のことかな?)を読んで、つくりたくなったらしい。仕込みを始めたのは23時過ぎ。かなりびちゃびちゃなくらいの浸漬液に、大きな一斤くらいの食パンから2枚厚め(5枚切りくらい?)に切って浸していた。二人に一斤の買い物は多いだろ~と思ったけど。(^^;)
朝、彼女が起きてきた。彼は裕君と違って、ちょっとツンデレ?気が散るから話しかけないでよとか注文する。真剣に作ってるんだね。