月初め:インディ・ジョーンズと運命のダイヤル
月半ば:ミッション・インポッシブル デッド・レコニング PART ONE
月末:KINGDOM キングダム 運命の炎

とまあ、全部アクションもの。(^^;)

ほかにも見に行きたい映画はあったけど、なかなか出かけられなかったので。

下は、見に行きたいけどいけてない作品。(でもまだ上映中だから、どうかな,行けるかも?)

 

左は実話をもとにした作品。ばりばり働いている、まだ若いパパが急に若年性アルツハイマーと

診断されたら?この先がどうなるかわからないだけに癌よりやっかいかもしれない。まして私くらいの年齢になると、まさに他人ごとではなくなる。でもこのご夫婦は、明るくアルツとともに生きている人たちらしい。

右は、すでにあちこちのブログで書かれている。なんでも通常より1秒(比喩だと思うが)早くなってしまう、イケメンなのに残念な彼と、逆におっとりしてなんでも遅くなってしまう彼女のお話。ある日、やっとのことで誘った女性と楽しい初デートのはずだったのに、彼が目を覚ましたらデートの翌日になっていて、彼は前日の事を全く覚えていなかった。消えた1日、その原因はいつもスローな彼女にある?

そして、評価が大きく分かれている「君たちはどう生きるか」。まだ見てないから何も言えない。必ず見なくっちゃ。

 

さて、見たのは、まずインディ・ジョーンズ。80歳になったハリソン・フォードが本当にアクションするの?あの、マリオンとの息子が後を継ぐんじゃないの?といぶかっていたが、のっけからナチス党員満載(お宝も満載)の列車内でのアクションシーンが連続。上映時間が長いのでトイレが大丈夫か途中で内容がダレないかと気にしていたが、少なくともダレはせず、トイレも大丈夫だった。(でもあれより長かったらダメ(^^;))うまくまとめてあって、あの時代の雰囲気も感じさせ、(アフロヘアの黒人女性エージェントとか、アポロ月着陸とか)面白かった。

以下はkerakutenさんのブログをお借りしました。わかりやすく面白くまとめられています。

戸田奈津子さんのトンデモ訳?あまり気が付いていなかった。確かに、誰の訳かまでは気にしてなかったけど、たまに字幕の洋画で「この言い回しはちょっとなあ」と思う時がある。でも私は今作がインディの最後の作品だから、「翻訳戸田奈津子?日本番制作サイド、気合が入ってるなあ」なんて思っていたのだった。(;^ω^)きっと戸田さんとハリソンは長い映画人生で交流があるんだろうし。

 

トム・クルーズだってそれなりにお年なんだけど。列車の上の格闘シーンとか、(インディもやってたし、「ブレット・トレイン」でブラピもヤクザと新幹線の上でやってたけどね(^^;))バイクで崖の上から飛んでいくシーンとか、まあよくやるなあ~と感心した。それでも一番怖かったのは、カーアクション。だって自分でも車を運転するから、割とリアルに怖いのだ。(雪の下り坂で滑ったりとか、経験あるわよ。もちろんカーアクションほどじゃないけど、怖いわあ。(-_-;))上の写真で金髪に白塗り化粧っぽく見える彼女、楽しそうに装甲車みたいな車でガンガン他車をなぎ倒しながら追いかけてくるの、迫力あるわよ。そしてストーリーは、まだ完結せずに「続きを待て」という終わり方。パート1だし。私的には、もうちょっとトムの相棒の二人が見たかったが、今作は女性たちがバラエティ豊かで生き生きしていた。

 

 

 

今回のキングダムでは、吉沢亮のエイ政(エイの字を出すのをはなっから諦めてる(^^;))の過去が語られ、また、王騎将軍(大沢たかお)が戦の表舞台に出てくること、信(山﨑賢人)が百人将として武功をあげることがポイント。また、私としては萩原利久くんの蒙毅が軍師の修行中の身として河了貂(橋本環奈)とともに登場するのが楽しみだった。なんと彼のキャスティング案は2019年ころにもう挙がっていたらしい。キングダムでは、アクションだけじゃなくて軍略も見どころであるそうなのだが、その軍略を上手に解説する役として選ばれたのだった。(^‐^)

昔、隣国趙と秦との和平協定でエイ政の父が趙に人質となって長く過ごし、そのうちに生まれたのがエイ政だったが、父は家臣の手によって秦に脱出し、残されたエイ政は母にも捨てられとんでもなく悲惨な生活をしていた。

趙と秦との戦では、局地戦で勝った秦の将軍が趙の民を40万人も虐殺したといい、そのため趙ではエイ政は虐められまくった。(なぜ殺さなかったんだろう?)だが、やがてそのエイ政を脱出させて王位を継がせるという時期がきて、その危ない任務を請け負ったのが闇商人の紫夏(杏)だった。

いやしかし、そんな後世にまで悪名を残して恨まれるような行為をなぜやっちゃうんだろうね。(・_・;)信じられない。だから今回趙が攻めてきた時は、国境の町の住民は趙によって皆殺しされたのだ。復讐だよね。もうそういうのやめたらいいのに。

エイ政の秘密は、王騎が本気でエイ政を担いで戦うか決める際に、人払いをして(信だけは隠れて聴いていた)聞き出したのだった。エイ政は、多くの人の犠牲の上に今王としてある自分が、本当に人民のためになる政治をするため、敢えて戦をして中華を統一しようと決意していたのだった。

アクションも凄かった。キョウカイ役の清野菜名と山﨑賢人は撮影に入る前から何度か一緒に殺陣の練習をしていたという。大沢たかおの肉体改造もものすごいし、役者って、呆れるくらい頑張るなあ。(・_・;)信が率いる100人の「飛信隊」(王騎が名付けた)には、前の作品から同じく岡山天音や三浦貴大や濱津隆之や栄信らが参集する。尾兄弟には、村に気になる娘ができたようだ。これは生きて帰りたい。

以上のアクション系3作品、見て損はなく、どれもエキサイティングで面白かった。できれば配信や円盤でなく、大画面でみることをお勧めします。・・・いやあ、夏(休み)ぽいなあ。