今だと、かなり自家用車が普及していて(当地みたいな公共交通が不便なところだと、一家じゃなくて一人に一台(-_-;))、車の種類によってはそうでもないように思うけれど、昔の車のCMって、憧れをかきたてるような素敵な雰囲気を持っていたんだよね。私が子供の時は、将来そんな時代が来るとは考えていなかったから、やはり憧れだったんだよね。その後ろに流れるCMソングもね。

たとえば、日産ローレルとか。「あなたのために今~ 生まれたクルマ~」なんて、今でも覚えているし。下の通称「ケンメリ」のスカイラインとか。

下に貼ってみたけど、クリックしても飛ばないかも。

 

 

 

こういった、白人系の素敵なモデルさんがよく出ていた。「ギイ?」っていう感じのね。女の子のモデルさんのほうがよく映るみたいだけど。そして、いまでもそうだけど、CFに男女カップルがいれば運転するのは男性のほう。

ケンメリの曲は、バズ(BUZZ)が歌っていた「愛と風のように」という曲。今でも歌える。(^^;)ちょっと渉猟してみたら、スカイラインのCMソングは、女性が「愛のスカイライン」と歌っていたけど、そのあとチューリップの財津さんも歌っていたようだ。もうすっかり忘れていた。(・。・;

あとは、トヨタのセリカやソアラもかっこよかったし、マツダならカペラのCMにはアラン・ドロンが出ていたことをYouTube渉猟で思い出した。ポール・ニューマンもレーシングチームに参加していたっけ。ほんとに色々忘れてるものだわ。

 

私が初めて買ってもらった車は、大学生のとき、中古の三菱ランサーセレステだった。「妹は~ はたち~、 セレステ~」というCMソングで、純アリスさんというきれいなモデルさんが出演し、多分星をみるため天体望遠鏡を積んでひとりでアウトドアに出かけるCFだったと思う。時代は行動的な若い女性もターゲットにするようになったのね。発売数年後に1600ccのカッパー(河童でも合羽でもなく、銅色よ(^^;))のマイカ(?)いや艶消し(?)のクーペだった。しかも2ドアだったのよ。あらま、運動音痴なのに免許取り立てでスポーツカー的仕様の車なんて、今思えば選択ミスよね。(-"-;A 

パワフルステアリング(パワーステアリングじゃなくて、ハンドル切るのに力が要るという意味)で、FR車だったから、冬道怖かった。でもあの頃はまだスパイクタイヤだったからまだなんとかなったけど。よくまあ無事に今まで生きてこれたもんだわ。

その後はずっと新車でラングレー、ターセル・リトラ、ドマーニ、フィット・アリア、シビックハイブリッド、グレースハイブリッド、フィットe:HEVと変遷し、 途中からホンダに固定した。ルパン三世のフィアット500とか、テールランプがユニオンジャックのミニも考えたけど、やっぱり日本車~!(^_^)v「ぼくらのミクロな終末」で、律の車はポルシェ・ケイマンだったが、いとこのと一緒だった。あの兄弟は車好きだから、そのいとこの兄のほうはアルファロメオに乗ってるけど、私は全然いらない。(^^;)あんなのを家のカーポートや車庫にこすりたくないもんね。

 

えっと、ブログの趣旨は、言ってみれば、昔と比べて自家用車は身近なものになりました、というお話でした。高級車じゃなければ、憧れじゃなくてもう日用品(?)ですよ。でももうちょっと経費が安くなればいいんだけどなあ。( ̄▽ ̄;)