いやはや連日、暑くなったり雨が降って涼しくなったり、目まぐるしくお天気が変わるこのごろですが、皆さん体調はいかがでしょうか。
天気予報を見て寒かったら着こんだり暖房を入れたりするからいいのですが(エアコンもありますが、まだしまい込んでませんよ、ストーブ。(^^;)念のため出してます)暑いのは職場の空調がまだ冬モードなのでなんともならないのです。(-_-;)
私は冬生まれの北国育ちで、しかもおデブ(小太り・・・と言っていいのかな?)なので、暑いのは苦手です。そして片頭痛もちなので、いきなり暑くなったりしかもそれに続いて低気圧が接近していたりすると、頭痛薬を早めに飲んで自重しないとマズイのです。ついでに言うと、空気の悪いところも苦手。坑道のカナリアみたいなもので・・・。(空気が悪くなるとすぐ弱るので、ガスの検知などの危険防止の目的で、昔は坑道に小鳥を連れて行ったらしいです)。うちの旦那はスモーカーですが携帯灰皿を持って外で吸います。5月30日で結婚31周年ですよ、早いものです。こんなに「もつ」とは思わなかった。(゚Д゚;)
タイトルの河内晩柑ですが、私の大好物なんです。こんな時期でこんな天候で、疲労でぐたーっとしたときにこれを食べると、スッキリして元気が出ます。なかった食欲も出てきたりします。以前はあまり当地のスーパーにはならびませんでしたが、今世紀になってからかな、今の時期(GWあたりからかいくらか並ぶようになりました。でも私はお取り寄せで箱買いしてます。もとから見た目はいまいちなのが多いですし、無選別の方が安いので家庭用を買います。
河内晩柑(かわちばんかん)は、別名がすごく多い柑橘です。ジューシー・フルーツとか、未生柑(みしょうかん)とか、宇和ゴールドとか湘南ゴールドとか、様々な名前がつけられています。和製グレープフルーツともいい、見た目も(こっちが少し細長いけど)味もグレープフルーツに似ています。でも多分「なり方」は違うんじゃないかな?グレープフルーツは、名前の通り、ぶどうのように一つの枝(の分枝)に房なりにつくらしいですが、河内晩柑はきっとみかんのようななりかたをしてるんじゃないかな。でも、グレープフルーツに比べて果肉が柔らかいので、手で皮をむいて食べようとしたらもうジュブジュブで果汁ロスが多くてもったいないことになると思います。半分に切ってスプーンで食べるのもいいですが、私はスマイルカットにして、お行儀無視でかぶりつきます、じゃなかった、すすります。スイカの早食いみたいに・・・?(;^ω^)
これがスマイルカット。オレンジでよくやる切り方ですが、果物を寝かせて、まず半分のあたりを水平になるよう切り(輪切り?)、それから半球をくし形に切ります。寝かせた果物側面に放射状の線を想像してみてください。宝くじの抽選の時に矢を当てる的のような。(^^;)この写真のは、種がけっこうありましたが、たいていそんなには多くないです。河内晩柑のシーズンは3月下旬から6月いっぱいまではまず大丈夫かなと思います。はしりのものは、味がさっぱりでより果汁が多く、だんだん果肉がしっかりしてきて果汁は少し減りますが甘みが増すかな。私は複数回、なるべく樹上完熟のを買います。産地は、やはり柑橘王国愛媛、そして熊本とか、みかんの採れるところなら作っているかと思います。以前某市のふるさと納税で買ってみたのですが、ちょっと今一つだったので、楽天を通して愛媛県の某農園から買っています。二か所経験しましたが、こっちは外れなしです。(⌒∇⌒)
近年新しい種類の美味しい柑橘がたくさん出ていますが、(せとか・はるみ・紅まどんなetc.)私はこれが一番好きです。(二番目は冬にむいて食べる普通のみかんです)