さっき聞き終わりました。
21時からで、1時間ちかく続いたので、インスタライブとかよりはずっと長い感じでした。画像が出ないから準備もヘビーじゃないし、井上君なんか、いま頭ボサボサだと言ってました。映像に出るならヘアメイクとか必須だろうし、芸能人は大変だわね。
始まるとき、監督も井上君もプロデューサー(?)のOさんも慣れてないので少しもたついて、それは私もおんなじで、数分たってから開始。
で、コメントする人(スピーカー)たちがTVerの動画を見ながら話してるので(井上君だけ見れなかったのかな)私もスマホで聞いてたけど慌ててPCを立ち上げて、そっちでコメントを聞きながら、スマホでTVerを見てました。即ち、オーディオコメンタリー状態。(^^;)
初めのナレーション(満のモノローグ)にも、少し新鮮な感じをうけていたんですが、(前のブログにそれは書かなかったけど)あれ、今回録音し直したものだそうです。やっぱりそうだったのか。前回放送を録画できていた人たちは、30回も見たとかいうファンのかたもいたみたいで、すぐわかったそうです。(-_-;)すんません、曖昧なファンで。改変したところはあまり目立つものではなかったようです。
順撮りではなかったのに、1年生の時には初々しく、3年生になったら落ち着いた感じに、主演の二人はちゃんと演じ分けていたみたいです。靴も、スニーカーの種類が変わったそうで。新入生のとき満のスニーカーは白。でも学校のプールサイドでカニさんウインナをあーんしたときは、黒っぽいコンバース履いてたわよね。そのとき浩一のはラインがアシックスかな。ふたりが見つめ合った玄関先のシーン、あれはほとんど初めに撮ったそうですが、この時はみんな手探りで、相談し合いながら撮ったそうですけど、撮影が進むにつれて、あうんの呼吸?一体感が生まれてすごくいい現場になったそうです。
体育館で浩一が満に友達になってくれと話すシーン、「寄り」を入れたそうですが、オリジナルのとき寄りの画像なかったっけ?(・_・;)
そして、そのときにはらはらと飛んでくる花びらは、スタッフさんが作って飛ばしてたって。落ちたのは主演の二人も拾ってお手伝い。
お弁当を無言で並んで食べるシーンは1日で撮り終わったので、暑いなか学生服を着て、ずっと食べていたらしいです。(-"-;A ...アセアセ
満のパンも、焼きそばパン、サラダパン、プルコギ入り(!)とちゃんとヴァリエーションがあったそうで。孤独そうな食べ方がうまいと監督がほめてました。
あ、教室でいつものメンバー・浩一・委員長・すみちゃん・いくちゃんがお弁当を見せ合ってたシーン、あれはアドリブだそうです。(o^―^o)
あ、そう、みっちゃんのモデル(人物像)はどうとらえたらいいか、という話で、監督はジェームス・ディーンと言ったそうです。おお、そうだったのか!なんとなく納得。眼差しとかがね。(o^―^o)若い人は知らないだろうから、井上君も調べたと言ってましたが。いや私だってリアルタイムでは見てませんが。(^^;)そういえば、「小森のおばちゃま」という、テレビの洋画劇場のMCをして人気のあったかたがいたのですが、おばちゃまは、ジェームス・ディ-ンの大ファンでしたね。彼は事故で若くして亡くなったので出演作は少ないのですが、まぶしいような、拗ねてるような、孤独な眼差しが魅力的な人でした。
原作者の榎田先生が体育館シーンのときに見学に来られたそうですが、榎田先生は、「生まれ変わったらみっちゃんの前髪になりたい」などとおっしゃっていたそうな。
で、小林監督が脚本も書いているのですが、満のモノローグなどは予め全部目を通してくださったそうです。完全版を作って放送しようと提案されたのはMBSのプロデューサーの方で、みな(@_@)したそうですが、この作品は視聴者に届ける機会を増やした方がいいとのご意見だったそうで。ではどうしようかと考え、監督がオリジナルを放送する前に迷って整理したところなどを復活させたり、、、大きくとり直しはできないでしょうから編集を少しやりなおして、声の部分を(モノローグね)変更したりしたようです。放映時間は延ばせないしね。監督は完全版で、より原作に近づくことを目指したそうです。
第一話では浩一に頼まれて図書館で満が勉強を教えるのですが、そのとき浩一ったらみっちゃんの顔ばっかり見ていて勉強に身が入らない。(^^;)こそこそと話をしないといけないから椅子を引いて浩一がみっちゃんに近づくと、満は少し体を退く。そんなところを撮りつつ、「あ、BLっていいな」と監督は思ったそう。そして満を「みっちゃん」と呼び始めたのは、浩一のお母さんが最初だったんですね。
浩一の弟役の子、あの子が初めて浩一を見た時、そこに「キラメイ・レッドがいる!!」わけで、文字通り固まってしまったそうで。それを見て、周囲は「固まる」ってこういう様子を言うんだ・・・(・_・;)と実感したそうです。(*´∇`*)
雨の中で浩一が挽かれるシーン、そのとき歩いていた道端には花がたくさん咲いていましたが、その色も監督こだわりの青。そして、あの雨は人工的にかけているものだから水滴が大きく、みっちゃんは目を開けているのが大変だったみたい。ずぶ濡れだから夏なのにすごく寒かったって前にも言ってましたね。
ちょうどTVerが終わったころ、小宮君がスピーカーに参加。別の現場で撮影していて、自分の出番は全部終わったところだということで、タイミング良かったです。教えてもらった試験のヤマがはずれたと、満に的外れな言いがかりをつけに来た同級生と満の間にすっくと立ちはだかった浩一、とても(この時だけ)カッコよかったと井上君と監督がほめていて、そのことを伝えたら喜んでました。でも普段はもうちょっとグダっとしてるけど、瞬発力がいいみたいです。(⌒∇⌒)とにかく浩一も小宮君も素直ないい子という感じがします。(^▽^)彼は現場で「呼ばれた」とすぐ退出しましたけど。小林監督とみんなでウナギ食べに行ければいいですね。
さて、そろそろこの辺で・・・。
ブルーレイ・DVDは5月12日発売ですが、そちらはオリジナル版。でも、榎田先生のスピンオフストーリーがつくし、ビジュアルブックを希望する声が多かったので(わかる~)写真一杯のブックレットがつくし、なんとメイキング映像が70分もあるそうです!わーお。Σ(゚Д゚)