Twitterを見ていたら、どうも映画化を機に、いや30周年を機に映画を作ったのか、とにかくファンブックが出版されたという情報を得た。早速アマゾンでポチリ、翌日には届いてしまった。これだと、本屋さんが八重洲ブックセンターのようなことになるのは自然の流れなんだろうなあ。電子書籍でマンガを買ったり、ネット通販で本を買っている私も本屋さん潰しの戦犯なのだ。

m(_ _)m

 
 
 
これが表紙。
おなじみおおや和美さんのイラスト。そして帯にはやはり、三代目ギイタクのお二人の写真。
 
中には想像どおり美麗カラーイラスト満載。でもそれだけではなかった。
完全版11冊に登場したすべての人名の解説とか(゜o゜;、タクミとギイがお互いを好きになった経緯とかがまとめられていた。
 
祠堂学院は全寮制の男子高なので、サブカプもたくさんできるのだが、各カップルの解説もある。下は片倉利久・岩下政史と、野沢政貴・駒澤英二。私は吉沢派と何度か書いたが、彼に野沢の要素が入ったらもっといいなあ。(*^_^*)音楽家で、柔軟な考え方ができるところがね。
利久(りくではないよ)も、タクミの兄の気持ちでいる子だけれど、私は弟キャラで可愛いなと思っている。実際おねえさんがいる設定。
 
 
そして、本を読むたびにちょっと空間把握に苦労していた祠堂学院敷地の見取り図。
でも〜、弓道場と剣道場はあっても、柔道場はないのね?グランドはあっても、テニスコートはないのね?プールがないのは知っていたけど。音楽堂は、温室より小さいのね?突っ込みどころは沢山あるなあ。
 
 
当然?といおうか、今回の新映画の場面写真もある。これが一番大きいのだが、タクミが学生服だから、受験の日にタクミがギイを見初めたときのかな。
 
 
もちろんその二人へのインタビューもあるし、ごとうしのぶさんとおおや和美さんのお話もある。まだ読んでいないが、書き下ろしのショートストーリーもある。
 
 
上記はこれまでの単行本の表紙イラスト集らしい。私は完全版の紙本しか持っていない。これがカラーだったらよかったのに。(ー_ー;)
 
以上、買って満足のファンブックをご紹介した。大きさは、「美しい彼」、「壁こじ」よりも一回り小さいが、厚みは同じくらい。3月28日が発売日だったようだ。