とはいっても、もう1週間すぎるところなんだけど。(;^ω^)1月末封切りの「金の国 水の国」と「イニシェリン島の精霊」は先週末に見た。「レジェンド&バタフライ」はまだだ。

この2月も見たい映画がたくさん封切られる。私は田舎にいるから、これで東京とかの大都市にいたらもっと選択肢が多くてむしろ困っちゃうのかな。(写真はいくつかピックアップして載せたもので、近くの文章には必ずしも沿ってません)

 

 

封切り順に、

3日★仕掛け人藤枝梅安、★ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ

鬼滅の刃:まあなんて長ったらしい名前。時間があれば見たいけど、他に見たいのが何本もあるからいかないかも。で、そのうち地上波や有料配信サービスに出てくるかも。

「仕掛け人」は、うんと若い人は知らないかもしれないけど、かつて何シリーズも続いた時代劇。法で裁けず仕返しできない悪人を、依頼人から代金を取って殺す稼業の者たちを描いている。藤枝梅安は、そのシリーズの元祖ともいえるキャラクターで、テレビでは緒形拳じゃなかったかなあ?今回映画ではトヨエツが演じる。ストーリーが気になるというよりは、トヨエツ、早乙女太一、天海祐希らその他の役者たちが演じる人物像が見たいために、行ってみたい気がする。

 

10日★バビロン、★エゴイスト、★マンホール

バビロンは洋画で、ブラピらが出て、ハリウッド映画が無声からトーキーに移り変わるときの映画界が舞台。夢をかなえようとする若者たちが1920年代ジャズにのって繰り広げる音楽ドラマらしい。ラ・ラ・ランドの監督が演出。

エゴイストは、高山真作の自伝的BL作品。鈴木亮平と宮沢氷魚がカップルになる。もちろん絶対見たい。BLというけど、大人の男性の魅力が匂い立ちそうだ。(^^;)

マンホールは、結婚式を明日に控えた男(中島裕翔)がひとりマンホールに落ちたことで、幸福の絶頂から文字通りどん底に突き落とされる話。彼が生還を試みる術は、スマホでつながるSNSだというのだが・・・。

 

17日★ブルージャイアント、★シャイロックの子供たち、★別れる決心

ブルージャイアントはアニメである。プロの一流ジャズミュージシャンを目指す若者たちの物語。ビッグコミック原作は読んでいないが、吹き替えの本物のジャズミュージシャンたちが凄いのだ。サックスの主人公は吹き替えが山田裕貴(sax馬場智章)、仲間のピアノは間宮祥太朗(pf上原ひろみ)、ドラムスは岡山天音 (ds石若駿)。これはみないと聞かないと。余談だけど以前、かなりそれとはレベルが違うが、「坂道のアポロン」という実写映画(アニメもあるし原作は漫画らしい)を見たが、知念侑李くんのピアノ、中川大志くんのドラムスでアートブレイキーの「モーニン」を演奏していた。(「美の壺」のテーマ曲としておなじみ)まあ全編とおしてその曲しかできなかったのだけれど、凄く練習したのだなあと感動したものだ。しかも私の好きな青春&音楽&協力しあうという話だし、ラストの後味もよかった。

シャイロックの子供たちは池井戸潤作で大銀行を舞台にした企業ドラマ。主演が阿部サダヲだし、なんとなく日曜劇場半沢直樹的な感じ~がするが、面白そうだ。

別れる決心は、韓国映画。とある事件の容疑者(女性)と真面目な刑事が惹かれ合ってしまう・・・いや、刑事が恋をしてしまうがしかし・・・というスリリングな展開らしい。何度か予告編で見させられた(;^ω^)ので、気になっている。はじめ大きなポスターを見た時は、日本映画だと思った。

 

23日★湯道、★エンパイア・オブ・ライト、★銀平町シネマブルース

湯道は、生田斗真、濱田岳、橋本環奈が銭湯を営む兄弟たちを演じる。今どき銭湯を営むのも大変だが、個性豊かなお客たちと彼らが繰り広げる騒動を、小山薫堂の企画脚本なので見たい。

エンパイア・オブ・ライトはヒューマンストーリー。1980年代イギリスの田舎町の映画館で働く主人公の女性と、夢破れて帰って来て一緒に働く黒人の若者。昔見た、宮沢りえと加瀬亮、宇崎竜童の「オリヲン座からの招待状」を思い出す。

10日封切りだけど当地では23日からの銀平町シネマブルースも、田舎町に流れてきた男が寂れた映画館で働いて、町の人たちと触れ合って変わっていく話のようだ。この映画にはすごく久しぶりに小出恵介が出る。彼は問題があってしばらくこういう場に出られなかったけれど、役者としては私は好きなのだ。「君にしか聞こえない」とか「恋愛写真(主演ではなかった)」とか「風が強く吹いている」とか、好きだったなあ。

 

2月も、多すぎて、見られずに残るものがたくさん出そうだ。(・_・;)(;´Д`)