第3作の「高良くんと天城くん」、第4作の「永遠の昨日」が良かったからなあ、次の作品は評価のハードルが高くなってるのは気の毒だけど、今のところ「んんん・・・」状態で、でもとりあえず今後に期待して見てはいる。

 
つい最近出た、「ちるちる」で6000人以上に投票してもらったという、BLコミックとBL小説ベスト20。(過去5年以上前に出た商業作品でノミネートされたものからだという)それではコミック部門で18位にランクインしていたコミックが原作。原作は例によってまた読んでいない。このランキングでは、ヨネダコウさんの「囀る鳥は羽ばたかない」「どうしても触れたくない」「それでもやさしい恋をする」3作がランクインしていた。「どうしても」と「それでも」はブログに書いていたので、よかったらお読みください。(ちなみにコミックの第一位は「同級生」、小説の第一位は「美しい彼」でした)
さて、TVerで見始めた本ドラマ、今は第二話が見られる。(第一話はTVerでは終了)雑誌社勤務で事件記事のライタ―をしていた尾上(木村慧人・FANTASTICS from EXILE TRIBE)は、社内異動でスクープ担当になった。そこでは前からその部署にいた同期の蕪木(山中柔太朗)について仕事することになったが、彼には時々自分の記事がトップになるところをひっくり返されていたので、快く思っていなかった。しかし彼の仕事ぶりをみているうちに(ていうか、尾上、記者らしくキビキビ仕事できてない・・・(-_-;))だんだん気持ちが変わって来て、なんだかしらないが蕪木にドキドキするようになっていった。・・・・この辺までが第一話。一回しか見てないのでもう忘れてしまったところがあるが確認できないのでこれくらいでご容赦を。
 
そこで思った。ううん・・・。なぜドキドキし始めたのかがわからなかった。(・_・;)私が鈍いのか。
山中君はなんとなく「人たらし」だっていう、モテる感じがわかったが、木村君(^^;)。脚本なのか、原作なのか、監督がこれでヨシなんだからいいのか。そしての第二回だ。
 
これはオープニングのバックの映像。(携帯画面を携帯画面で撮ったもの。絵が悪いのは赦してね)楽曲はなかなかかっこいい。
先回、CM女王浅丘ユミの不倫現場をおさえようとした二人は、相手の男の顔をみて尾上がヤクザの幹部だと気づいたことで、新展開を迎えた。尾上の気づきを蕪木は手放しで褒めた。そこで気持ちの動いた尾上。蕪木は情報屋であるキャバクラのママのところに尾上を連れていく。カブちゃんが誰かをここに連れてくるなんて珍しいわね、と尾上を品定めするママ。昔蕪木はここでバイトしていて、人気者だったらしい。それから二人は教えてもらった外苑のカフェに行こうとするが、尾上は以前取材したからそのヤクザの組の周囲は詳しいと、蕪木が止めるのもきかずひとりでヤクザのほうの張り込みに行った。蕪木はカフェでユミを張って、彼女の母親が認知症で介護施設にいるらしいと気づく。
このカフェって、あそこだよね、多分。私も行ったことが何度かあるが、もうコロナ以来東京にもほとんど行ってないなあ。テーブルの上においたカメラで写真を撮る蕪木。
 
 
いっぽう尾上はヤクザの事務所のそばで張り込みしていたが、例の幹部が出て行ったので蕪木に電話しかけたとき、警官の職務質問を受け、携帯も落として連れていかれた。蕪木は、尾上から着信があったとたんに切れてしまったので、ヤクザに拉致されたかと心配になり、事務所に飛んできた。そこで落ちていた尾上の携帯を拾う。尾上は名刺も持っていなかったが、蕪木は受け出しに行って名刺を見せ、尾上を解放した。尾上は、蕪木が仕事を放り出して助けに来たことに驚き感激する。(いや、当たり前だと思うんだけど・・・そんなに蕪木の人間性を誤解してたのかな?)どこを張り込んでると思ってるんだよ、下手すると東京湾まで行くところだったんだぞ。え、俺が東京湾に捨てられると思った?
 
 
結局、二人はユミと幹部の路上キスを激写して、スクープをものにした。喜ぶ編集長と先輩記者。(大浦龍宇一、小柳友)やっぱりお前らいいコンビだな。あまり売れていない俳優だったユミは、母親を施設に入れるためのまとまったお金が欲しくて、ヤクザの幹部と愛人関係になってたくさんのCMに出演するチャンスを手に入れたらしい。
小柳友くん、「高嶺のハナさん2」では、凄い変わった人(不動凪)を演じていたが、あのドラマではみんな愛すべき変人だったなあ。(^^;)ハナさんも弱木君もチャラ田くんも。
 
 
尾上は、蕪木が自分に徹夜の原稿書きを任せて寝ていたと文句を言うが、彼らは、ほおっと軽く驚く。いつもは蕪木は自分で原稿を書くが、お前に任せたのなら、よほど信頼されているんだろうな。
蕪木は、記事を上げると一人で反省会をするという。そう聞いた尾上が屋上に行くと、蕪木は一人で煙草を吸っていた。スクープをあげたのにちっとも嬉しそうではない。
尾上、お母さんは元気か? うん。・・・これでユミはCM女王どころか、失職するだろうな。
 
 
でも、だからと言って、良くないことをしているのは間違いないと尾上。そうだ、これが俺らの仕事だ。お前は早く部署を替えてもらったほうがいい、俺みたいに麻痺する前に。
そういわれて尾上は、麻痺なんかしていない、お前はちゃんとやさしい、と、思わず蕪木をハグする。
 
 
・・・あのー、蕪木は確かに傷ついてはいるけれど、いつものことみたいだし、めちゃくちゃ落ち込んでるというわけでもないようだし、ハグする必然性はあったんでしょうかね?(・_・;)
蕪木も、びっくりしたけど、自然に自分も尾上に腕を回そうとしたが、はっと我に返った尾上は「ごめん、ごめんね」と言って離れて逃げて行った。
 
 
尾上は飲食店経営の友人にこれまでのいきさつを打ち明け、俺どうしたんだろうと相談するが、友人は一言、お前そいつが好きになったんだろ、それしかない。
一方蕪木はひとり社でこのできごとを反芻していた。
 
 
さて、第三話は年があけて来年1月5日深夜に放送するらしい。どう進展するのかな?
ところで、山中くんと木村君は、すでに「恋と弾丸」で共演しているはず。(このドラマは第一回をTVerでちらっと見ただけだけど)。木村君、ドラマ出たの初めてではないのになあ。The Usual Nightではもっと自然だったよね。また、山中君は、LDHに移籍した綺麗な塩野瑛久くんと兄弟役で、TBSの深夜ドラマ「ブラザートラップ」に1月から出演すると。これもTVerで見られるかな。下は、エンドロールに出てくる蕪木の写真だけど、キャバクラバイト時代のかな。
 
 
このお正月休みは、仕事や正月準備でそんなに時間がたっぷりあるわけではないけれど、
GEOから名前も知らなかったBLの実写DVD(10年ほど前の割とよく作られていたころの邦画)を少し借りた。今のBLテレビドラマについては多くの人が書かれているので、私はその辺を見て、もし書けるものがあったら(つまらな過ぎて書けなかったら無理しない(;^ω^))書いてみようかな。