(クリスマス生まれがどうこうというブログは去年書いた。)
さて、今年は24日が土曜、25日が日曜で、果たして良かったのか悪かったのか。ただ、令和の世では前と違って天皇誕生日が12月23日ではなくなったので、3連休はありえない。(^^;)
クリスマスは子供のいる家か若者たちかクリスチャンでもなければ、あまり重要でもないと思うのだが、うちの場合は私の誕生日という意味で少しはイベントがある。
 
いつも平日は一人、週末・休日は二人の我が家。24日は午後から落ち合い、3時くらいに始まる映画を見、そのあとに少し早いが夕食をとることにした。「ブラックナイト・パレード」か、「かがみの孤城」が見たかったが(スラムダンクを読んでいた年齢でもなし、アバターは上映時間が長すぎるし、ホイットニー・ヒューストンは私ならいいが旦那は?だし、ラーゲリは泣きそうで・・・)でも旦那のチョイスは「Dr.コトー診療所」だった。(どんな作品かよくわかってない旦那なんだけど、邦画実写なら、と。)私は敢えて医療物は見ない方なんだけど。(^^;)ま、いいか。しかも、「日本語字幕上映」だった。なので席についたら、ほかのお客たちも中高年だった。(;'∀')でも日本語字幕も重宝なのだ、聴力に自信がないわけでなくても、初めてのテクニカルタームとか(いや知ってたけどね)、登場人物の漢字で書いた名前とかが読めたほうがずっとわかりやすい。私もテレビドラマのとき見ていなかったから、字幕があってよかった。
 
内容は・・・うん、これは同窓会なのね。都会からDr.コトーのいる志木那島の診療所に研修に来た後期研修医・高橋海人君の言うことは全くそのとおりだった。日本の医療は、医療従事者による使命感にもとづいた献身的な奉仕によって支えられているところが大きいのだ。しかしそれに頼って、制度面や社会全体でのバックアップがなければいつ崩壊しても不思議ではない。それでもなお、最後には信念と信頼なんだよね。それにしても、時任三郎漁師の切れた大腿血管の再建はまだいいとしても、あの台風の中で心臓のバイパス手術に踏み切るのは、どうなの?(-_-;)うまくいったからいいようなものの、もし失敗したら、タケヒロが勤めていた都会の診療所みたいに(島以外の)世間に叩かれていたと思うのだが。和田(筧利夫)さんって、何か資格あるの?ラストシーン、私はコトー先生は生きてると思ったけど、旦那はあれは幻影だと思ったらしい。それは演出家の狙いなんだろうか、皆さんはどう受けとるだろうか。
ご飯は、予約なしで、映画館と同じモールのパスタ屋さんからバースデーのサービスメニューのご案内葉書が来ていたからそこにいった。車なのでお酒はなし。
 

 
クリスマスメニューというわけでも特にごちそうでもないけど満腹。帰ってからシュトーレンでも食べようかと思ったが、二人ともフィギュアの全日本選手権を見ながら寝落ちした。
翌日、朝からお祝いメールやメッセンジャーが何通も。妹(&義弟)から誕プレ(スカーフとフェイスミスト)と、友達からお花が届いた。
 
 
フィンランド人の友人からのクリスマスカードと、前世紀からFCに入って(惰性で続けて)いるWAHAHA本舗倶楽部からのバースデイカード。毎年劇団のうちの誰か(個人だったりユニットだったり)から手書きのカードが届く。(裏と表の写真)
 
 
 
今年は「3ガガヘッズ」からゴレンジャーモチーフのメッセージが届いた。ゴレンジャーと言えば、キラメイジャー・キラメイレッドを「永遠の昨日」の浩一こと小宮璃央君が演じていたわけだが、調べたらキラメイ・イエローは、「壁こじ」のシャイニースマイルのリーダー・リュージこと木原瑠生くんだったし、キラメイ・ブルーは、「OFカップケーキ」「花は咲くか」に出ていた水石亜飛夢くんだった。キラメイジャーは見てなかったからなんとも言えないけど、やはりこれも仮面ライダーシリーズ同様1年かけて放送する作品なので、力が入ってるものだと思う。
 
午後3時からいつものママのライブカフェでの、歌い納めのお楽しみ会へ。去年は、夜お食事お酒ありで、家族や友人を少し誘って(狭いからたくさんは無理)歌って聴いてフラダンス見て楽しかった。でも今年は持ち寄りのお菓子で。行ったら、昨年も来ていたオジサマたちが数人いた。自分たち(オバサンたち)だけかと思っていたけど、彼らの演奏もあったのだった。加山雄三と同い年だと言うオジサマのウクレレ&歌に、隣県からわざわざいらしたボサノババンドのオジサマたち。ドラム、ベース、ボーカルにママのピアノで、アントニオ・カルロス・ジョビンではなくアマゾンの奥地のほうの(?)ボサノバ。たまに趣の違う音楽を聴くと楽しい。
ただし、ゆっくりとお茶しながらとはいかなくて、5時からほかの集まりがあると言われてバタバタと解散。いつものママのピアノとMさんのベースとSさんのドラムで、歌ったのはThey long to be close to you とLullaby of Birdlandだったが、Lullabyの最後のスキャットが数音下げたものになってしまった。(へくったのは予想通り・・・一番低いくらいの音で歌い終わってからの高音スキャットなので。(-_-;)だから、先週スキャット抜きを提案したのだけど、甘いと言われてしまっていた。それなのに練習してこなかったのは私が悪いのだ。(^^;))
そして夜は、全日本フィギュアを見ながらまた寝落ちしてしまったのだった。
以上、ン十ン歳のバースデー&クリスマス。ぽつねんではなくほかの人たちと穏やかに楽しく過ごせて、これは幸せなことだ。(夕方ちょっとショッキング・いやハートブレイキンなニュースで凹んだけれどね。(^^;))