つい、「高良くんと天城くん」の紙本をアニメイト通販でぽちっとしてしまった。これまでWEBで漫画を見ている限りでは買う気なかったのに、ドラマを見ているうちに、買いたくなってきたのだ。前から近年実写がないないと文句言ってきたが、これが実写の威力なのだよ。(^^ゞてへぺろ。
屋上で天城と香取が話しているところへ、高良が、先生に呼ばれてると天城に伝えに来る。急ぎの用ではないらしいが、高良は結構やきもち焼きなので、香取と天城の間に割って入ったようだ。そして、「天城に可愛いというと怒りませんか」と言う香取に、「あまり言わない、馬鹿にされてると思うらしいから」と言いつつ、「昨日も可愛かった」と学校玄関でのハグを思い出して浸る高良。香取は呆れて、「ダメだこの人」。その後も「俺たちつきあってるんすよ」と聞き、「(わかってるわ)うるせ~」。戻ってきた天城だけ浮かれている。
(その後の経過を逐一書くつもりはないのだが)、高良と一緒に帰るはずが先輩に急に高良が誘われて一人になった天城を気遣い、香取が一緒に帰ろうとする。優しさって、なんの見返りも求めないものだよね、でも結局自分のためだよねとかいう話をしながら。
その夜、明日一緒に遊びに行こうとの高良からのLINEに、どん底からてっぺんまで上がる天城。だけど子供の時から再婚した母に祖父母宅に預けられっぱなしなので、人に甘えることができず、よく周りから空気が読めないと言われていたこともあり自分にも自信がない。高良は自分なんかと一緒にいて楽しいのだろうかと。・・・同じじゃないけど、私も似たような子供だったけどね。
翌日は、はしゃぐ天城に対し高良はあいかわらずテンションが低い。でも、ずっと天城を愛しそうに見つめている。(o^―^o)
神社にお参りしているが(渋いなこの二人(゚Д゚;))、長いことお祈りしている高良は、何を願っているのだろう。
池のコイに餌をやりつつ、話のなりゆきで「俺、人を愛するの得意だから」なんて真顔で言う高良にどきっとする天城。思わず背中をむけて照れる。可愛いなあ。(^^;)
いつも隠れてばかりじゃ大変だから、軽いノリで二人でみんなの前を通り過ぎようかという天城に、いや天城と付き合ってると知られるのいやだからと高良。Σ(゚Д゚)
ちょっとね、それは言葉が足りなすぎでしょ!💦(・_・;)絶対傷つくよ、天城。
案の定、お手洗いにいくといって、天城は歩いていく。高良は呼び止めようとするが、それなら走って追いかければいいのに。(-_-;)
自己評価の低い天城は、やっぱり俺と高良じゃあ釣り合わないというようなことをまたぐるぐる考えはじめる。俺を愛してくれる人って、いるんだろうか。帰りたいけど、どこへ帰ればいいんだろう。でも高良が探して走ってくる。
俺、大丈夫だよ、今度から高良と会っても挨拶しないようにしようか、なんて言う天城。
俺、本当は、高良だけじゃなく高良の周りの人たちとも仲良くできたらと思ってたけど。
「それが嫌なんだよ!」と高良。ほかの連中が天城の可愛さに気づくのが嫌なんだ。ほかの奴と仲良くなんかしなくていい、俺だけでいいじゃん!・・・・あーあ言っちゃいましたね。そう、恋すると狭量になるんよ、高良だけじゃなく、ギイや野沢雅貴とかもさ。(^_^;)
退かれた?と高良は焦るが、天城は嬉しそう。
上の写真の後、ハグがあって、それからの下の写真。ここで天城は高良にお願いする。土井さんとかとべたべたするのやめて欲しい。食いつくようにやめるという高良。
天城になにか頼まれるの嬉しい。妬いてたんだ?照れてとぼける天城。
翌日学校で、香取に嬉しそうに報告する天城。・・・好きな人に、優しさについて訊いてみたんだ。やっぱり自分のためなんだって。ほう?「俺のため」が、そのまま「自分のため」なんだって。・・・それを聞いてほほ笑む香取。いい奴だ。
「俺の幸せの絶対条件は、天城が幸せなこと。」そういう高良と手をつなぐ天城の心は、子供のようにはしゃいでいるのだった。じーんとするなあ。(* ^^*)
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私のことを思ってもそうだけど、周囲のおとな・特に親にたっぷり愛情を注がれたかどうかについて心もとない子供には、自分だけにまっすぐ向けられた愛情を感じると、本当に安心して本来の自分が出せるのかなと思う。天城が高良のおかげでそうなってくれたら嬉しい。
そして、この脚本が好きになった。原作のある実写は、原作ファンから厳しい評価を受けることもあるけれど、別の人の視点でテーマを絞って作りあげられるといういい点もある。この作品はそっちじゃないかな。(前話も今回も、何度かリピートして見たくなるしね。(⌒∇⌒))
18日10:47改変投稿