もうすぐ第7話が放送されるんだけど、先週の第6話。(^^;)

「みなと商事コインランドリー」に比べ、今一つ魅力に欠けるなあと思っていたけど、少しよくなった。(個人の感想です)m(__)m

松田悟志演じる会社の社長から人材交流で提携会社へ、とすすめられたが、昔持っていたCG製作への情熱が冷めていて、断ってしまう柳瀬先輩(内藤秀一郎)。一方後輩金田(瀬戸利樹)は、尊敬する(&憧れている)先輩から多くのことを吸収しようとひたむきに頑張っている。

どうやら柳瀬がバンクーバーから帰国した原因は、仕事でよりいいものを作ろうとしても、会社がクライアントの要望を第一にするため、不本意でも妥協しなければいけない経験が積み重なったかららしい。そんな折、今作っているアニメ・レッドハニーの背景の、寺の柱を金属製に(見えるように)しろとクライアントが言ってきた。(ん?普通日本の古寺の柱は木製、これが外国でもせいぜい大理石とかの石製だけど?)せっかく取材に京都まで行ってきたのに。柳瀬は妥協しようとするが、金田は直談判して、ベンジャミンに木製に描くことを承知させた。衝撃を受ける柳瀬。バンクーバーにいくことを決意する。

 

柳瀬は金田にバンクーバー行きの話が出ていることをまだ言っていなかったが、同僚女性社員(二人とも腐女子らしい( ̄▽ ̄;))のうっかりリークで知ってしまい動揺する。離れたくはないが、でも柳瀬には、いつまでも自分が追いかけていく存在であってほしい。

金田は柳瀬に、自分が集めてきた、柳瀬の記事が掲載されている何冊ものCG関係の雑誌を見せて言う。ずっと柳瀬さんを目標にして、柳瀬さんのことだけ見てやってきたと。いやお前が見ているのは昔の俺だ、俺はそんな立派な奴じゃない、たまたま運が良かっただけなんだ。いや自分は、柳瀬さんがどれだけ頑張ってここまできたか知っとるがや、そんな先輩を悪く言うやつは、たとえ本人でも、赦せん。「これは、恋じゃ!柳瀬さんのことが、好きなんじゃ!」・・・興奮すると我を忘れて富山弁が出る金田であった。立ち去った金田に、呆然と

「あいつ、何を馬鹿なことを・・・」とつぶやいた柳瀬だが、「いや、馬鹿は俺だ」と思い直す。

「やられたな」。

 

金田が洗面所から戻ってくると、壁に仕上がったばかりの大きな古都の寺の背景が映し出される。ここでレッドハニーが戦闘をするかと思ったら(キル・ビルを連想 (^^ゞ)、ここはキスシーンの背景になるのだそうだ。秋の夕暮れで赤い落ち葉も散り、本当に美しい。見入って思わず涙ぐむ金田。やってきた柳瀬は、「泣くほど感動した?」。「大変だったけど、楽しかったなって。」「その気持ち、ずっと大切にしろよ」

「1年待ってくれるか?必ず1年でレベルアップして帰ってくる。だから金田の隣あけといてくれ。」「ずっと待ってます。」お互いに、相手にふさわしい男になろうと決意を述べあう。「CGの楽しさを思い出させてくれてありがとう」

 

 

そして、クライマックスのキスシーンの背景の前で、2回目のキス。こんどはふたり、気持ちのこもったキスをするのだった。

 

 

 

ここで第6話は終わり、エンドロール。このエンドロールも、毎回なのかはわからないが、変化しているようだ。この回では接近した二人の心が反映したように、指をからめあっている。

 

 

次の第3作「高良くんと天城くん」は18日かららしいので、第8話までで完結するのかな。

これからどんな風に盛り上げて、そして締めてくれるのか、楽しみである。

ところで、バンクーバーって、カナダだよね?金田じゃなくて、カナダ・・・。m(__)m