ビデオプランニング制作、金杉弘子さん脚本、音楽がMOKU、プロデューサー陣に三木和史さん・・・うーん、タクミくんシリーズと共通。などと思って、「BLじゃあなさそうだな」とは感じつつもGEOで借りてみたDVD2枚で10話分,おまけに劇場版もあり計3枚。
やっぱりBLではなかった。毎回おいしそうなお惣菜を料理するシーンが登場する、至極真面目な、見る時間によっては「飯テロ」な連ドラ。(原作は漫画らしい)会社での仕事の様子やお客様また同僚との交流やあつれきもちょっぴり描かれる。
主人公は真ん中左の、まだ社会人になったばかりの「おかずくん」こと西尾和(にしおかず)くん。両親が関西系、大手ではない広告会社の営業職。演じるのは黒羽麻璃央くん。まじめで努力家で料理ができる、好青年。
真ん中右は東良(ひがしら)くん、神奈川出身。珍しい苗字だなあ。おかずくんとは同期入社で、マーケティング部。冷静で思いやりもあり頼りになる。演じるのは崎山つばさくん。
左端は先輩の北さん、新潟出身でクリエイティブ部(デザインなど担当)。公平に後輩のおかずくんの仕事を観察し、さりげなくサポートしてくれる。ちょっとダメなところもあって可愛い。
右端は九州出身南郷さん。ある日ブルーシールアイスクリームを振舞ってくれたから、沖縄かもしれない。経理担当で実直温厚な人柄。縁の下の力持ち的な役どころである。
彼らは、会社から歩いて5分の場所にある、一見するとアパートのような一部屋一部屋独立した寮に住んでいる。寮監がいるわけでも廊下以外の共用部分があるわけでもなく、まさにアパート。毎週金曜日の夜、彼らはおかずくんの部屋に集まって、持ち寄った手作りの料理で夕食を一緒に食べるのだ。担当が決まっていて、ご飯は北さん。親戚が毎月お米を送ってくれるという(コシヒカリかしら)。メインのおかずは、おかずくんの担当。炒め物だとか大根餅だとかすき焼きだとか。サブのおかずは、南郷さん担当。彼はぬか漬けなど漬物もつくる。東良くんは汁物担当。そしてビールを飲みつつ仲良く美味しい料理を食べて、一週間の疲れをいやすのだが・・・・あんたら、彼女いないんかい!?と突っ込みたくなる。仲良しなのは結構だが、花金(古いか(^^;))の晩に、毎週男ばかりで。(・_・;)
彼らの予算は、月に一人2000円。トンさんと呼んでいる豚🐽の形のお財布に入れておき、そこからレシートと引き換えにお金をもらう。(絶対ビール代は別だな(^^;))すなわち日常のお惣菜で、ちっとも贅沢ではないが、みんなで食べるとより美味しいよね。彼らが料理しているところを見ると、自分でつくるちょっとしたおかずの参考になるかも。節約おかずの大根餅の回では、500円で大根1本と干しエビと刻みネギとえのきを買って、なめ茸おろし(南郷さん)と大根の味噌汁(東良くん)と大根餅(おかずくん)を作っていた。大根餅にはポン酢醤油かコチュ(ジャン)マヨ(ネーズ)をつけて食べる。それに北さんのひじきご飯。いいなあ。(o^―^o)
特別にドラマチックな展開はないのだけど、ほっこりする話だった。(劇場版はまだ見てない)
昨夜10時前に何気なくNHK Eテレを見たら、トマト乗せワインゼリーを作っていたが、その料理研究家のアシスタントがちょうど崎山つばさくんだった。「料理好きな崎山さん、ぜひ作ってみてください」「はい、ぜひ」みたいなやりとりで。見ると、ヘアスタイルとか雰囲気は違うが、まさに顎の立派な崎山君だった。(^^;)・・・それにしてもこのドラマの中での彼ら(おかずくんと東良くん)のヘアスタイル、どうなんでしょうね?(-_-;)
黒羽くんは(←ちょっと前に結婚した)今年も若手舞台俳優が大勢参加するアクターズ・リーグの野球の部をプロデュースするようだ。一度見てみたいけど、チケットは28日までの発売だったかな。アクターズ・リーグには、高野洸くん(「美しい彼」の小山くん)プロデュースのゲーム部門と、岡宮来夢くんプロデュースのバスケット部門と、黒羽くんの野球部門と三つあるらしい。ゲームのほうはもう5月2日にイベントが終了していた。野球は8月22日東京ドームで開催される。バスケットは、10月11日らしい。まだチケットは買えるはず。(買わないけど(;'∀'))野球には、(7月7日に結婚した)椎名鯛造君が今年も出るようだ。そっちのほうはまた別に写真を乗せてみようか。
向かって左から、高野君、黒羽くん、岡宮君。
高野君は「うつかれ」でオーバーオールを履いた小山のイメージとは全く違う。
黒羽君は来月公開の「野球部に花束を」に出演しているが、あの刈りあげたヘアスタイルはいつのものだろう?(・_・;)
岡宮君は、「BANANA FISH The Stage」の英二。こちらはあまり変わらない。(^^;)