また野末さんの朝の風景から始まる第4話。
体温計を取り出し、解熱していることを確認する野末さん。外川君の書置きを見つける。
 
 
出社したら外川君が机に鍵を返しに来た。別に普通にしていればいいのに、慌てる。誰かに変に思われないか、と。 もっとこっそり返してほしかったなあと。(;´Д`)
 
 

と、そこへ「野末~!合コンやるよ」と同期の桐島女史(部長、原作ではバツ1子持ち:吉井怜)が来る。今回は、取引先の女子が外川君にもう一度会いたいと言ってるから外川君メインなのだそうだ。参加は部長命令ね。

 

 

「それってパワハラじゃないの?」「外川は行かせないから」(だって、外川にはそれで抜いちゃうくらい好きな人がいるんだから)と抵抗する野末さんだが、「野末は生涯独身でもいいけど、外川君だって伴侶欲しいでしょう。」と言われ、「伴侶は欲しいです」と外川君。「気に入った人がいたらお持ち帰りでも」・・・おーい桐島さんたら。(^^;)「でも〇〇商事との会議に出ないといけないかもしれません。」
 
 
野末&外川で外回りにいった道すがら、楽しそうなカップルを見かけて、やっぱり外川だってスイーツ巡りや動物園は彼女と行きたいよなあ、と思う野末さん。外川くんがやっぱり会議に出席するから合コンはキャンセルで、と言うと、いや、早く済ませて一緒に出席しようと野末さん。
 
さて、合コンの席にはいつもの野末さんの部下の面々が。中村君に、外川いつもの「能面顔」(ぷぷっ(^▽^))はやめろよ、にこやかにしろと注意される外川君。
 

 
桐島女史に率いられてお相手の女子たちが到着。早速外川君にあいさつに寄ってくる彼女が件の人。複雑な感情で見守る野末さん。
 
 
でも当然野末さんにだって興味を持つ女性はいるのだ。お若いですね、秘訣はなんですかと話しかける彼女。ジムには通ってないけどアンチエイジングをやってもらってますという野末さん。意味深、恋してますか?ならここに来てませんよ。一緒にジム通いしますかと連絡先を交換したりして。(PCに映した画面でしかも技術がなく写真が悪くてすみません💦)
野末さんにとっては社交辞令だけど。
 

 
それを見ながら気が気でない外川君は、お隣の彼女は置き去りについついお酒を煽る。
 
 
おひらきの後に、結局しこたま酔った外川君を連れているのは野末さん。
 
 
何で俺が酔いつぶれた部下の介抱してるのかなー?
俺は野末さんがお持ち帰りされそうになってるのを助けてさしあげたんです。
なんだそりゃ。
すみません、野末さん、彼女を送っていくつもりでしたよね。スイーツ巡りや動物園やジムは、あの綺麗な人と行きたいですよね。俺みたいな野郎に絡まれて迷惑ですよね・・・
俺は迷惑なんて思ったことないよ、外川といると楽しいよ。
 
 
眠ってしまった外川君に、君って子供みたいだね、と伸ばした手をやはりひっこめる。「酔っ払いめ。」
 
 
さて、翌朝。目を覚ました外川君は、起き上がって、野末さんがいるのに慌てる。
週3でジムに行ってるだけあって、さすがにいいシェイプである。(*^ ^*)細マッチョ好き。
 
 
「何もなかったですよね!?」「え?女の子たちは中村君が送っていったから大丈夫だよ」(そういう意味じゃないんだが(;^ω^))
すみません、ソファで寝かせちゃいましたよね。こっちこそ勝手に泊ってごめん。君をここまで運んだら、もう体力残ってなかった。
「外川いい体してるね。」と言われ、ささっとシャツをきて、「コーヒーいれますね。」
 

やっぱり体力つけたほうがいいですよ。でも俺運動音痴だもん。それで40年生きて来たから大丈夫。大丈夫じゃないですよ。
 
早速プランクから始めるが、情けなくもつぶれる野末さんであった。ちょっとお互い意識してしまい、ぱっと離れる外川君。ジム以外にも、剣道、ボルダリング、フットサル、山登り、ゴルフなどやってるといい、感心する野末さんに、野末さんのおかげですと言う。
あの一番最初に会った日、これからもっともっと自分を好きになれるよと励ましてくれた野末さんの言葉をずっと大切にしてきたのだ。
うわ、可愛い。面接の日の外川君。(o^―^o)今の俺はあのときの百倍くらい自分が好きです。
 
 
それは外川が頑張ったからで俺は何もしてないでしょ。俺は仕事以外のことも沢山野末さんから教わってます。
 
後悔を燃やす方法、人を許す健やかさ、人を想像する優しさ。特別じゃない幸福感、寝るだけじゃない週末。(はしょってます)そういうのを教えてくれるのは野末さんだけです。
 

 
俺も、外川だけだよ。こうやって生きてきてよかったなって、思わせてくれるの。君のおかげでまた明日も頑張ろうって、そう思える。
だけど、ちょうど昨日の彼女からの電話の着信音が鳴り、これ以上は言っちゃダメだと思って帰ろうとする野末さんに外川君は哀願するような目と声で呼びかけるが、待ってくれない彼を外川君は玄関で捕まえてついにキスした。
 
 

 
 
まだ酒抜けてない?
酔ってません。二日酔いでもないです。寝ぼけてもいません。口説いてます。・・・・死ぬ気で口説いてました。微塵も気づいてもらえませんでしたが。
わかってます、同性から口説かれることが野末さんの常識の範疇にないことは。しかも職場の部下から。はっきり言わないととはずっと思ってたんですけど。
野末さんの常識にないことを言うのが怖くて。・・・でも、こんなひどい形で言うことになって本当にすみません。
好きです、野末さんが好きです、死ぬほど。
 

 
俺のおかげだって言ってくれて、嬉しくて、すみません、なんかちょっともう堪えきれなくて。
本当にすみません、殴ってください。
そんなこと、しないよ。
 
 
 
仕事はこれまで以上にきちんとやります。できれば、これからも部下でいさせてください。
普通の上司と部下を続けさせてください。お願いします。💦(;´Д`)
 
とうとう言葉と行動にはっきり出してしまった外川君。野末さんも自分の気持ちに気づいてたのに、また彼に触ることができなかった。これからどうするんだろうか、二人は。
 
全5話だっていうから、もうこの次は最終回。
原作に、セリフもほとんど忠実に書かれている脚本。逆に言うと、原作の展開がすばらしい。ロケーションとかの細かい設定は違うけど。
原作も5話で完結し、でもそれに番外編(と電子書籍版おまけ?)がついている。
次の回が楽しみでもあり、終わってしまうのが残念でもあるなあ。