すみません、中身にはなんにも期待せず、ただ浜尾京介くんが出てるから見てみたかった作品で。(-_-;) m(__)m 「馬場りょ」好きな人にも井上正大君好きな人にもどうぞ。井上君が一番いい役。ていうか、企画の段階で、監督が何か得意なこととかあるかと尋ねたら、井上君がテコンドーできますって言って、それで作られた企画だと舞台挨拶で言っていた。(^^;)
私は本編より前にそっちを見てしまったけど、こんな並びかた。
 
 
左は監督、お子ちゃまは小林星蘭ちゃん(今は乙女だけどこれは2014くらいの作品だから)、それから一色3兄妹の妹役、長男(馬場くん)、次男(井上君)大学生でテコンドー部の後輩(浜尾君ら)。井上君デカい。各人の身長がわかりやすい。
 

 
すみません、写真が悪すぎて。でも、浜尾君可愛い。(^▽^)
ご覧のように、役名がみな日本史の偉人。新平、利通、退助だって。(^^;)知らない人は勉強しましょう。
 
ストーリー:茨城は水戸のテコンドーの一色道場は、道場主(長嶋一茂)に全国優勝の経験が2回あり、かれは若くして亡くなった妻のぶんまで担い、3人の子供たちを育てていた。長男新平(馬場良馬)次男利通(井上正大)、長女(すんません役名も芸名も忘れましたm(__)m)。子供たちはみんなでお父さんの道場を盛り立てていこうとしていたが、やがて長じると、次男の能力が長男を抜いてしまった。長男はそれで身を引いて家を出てしまう。
 
 
それだけならいいけど、なぜかヤクザの下っ端になっている。なんで?(-_-;)妹はローカルテレビ局でレポーターをしていて、次男は大学生?大学テコンドー部の卒業生かな。
ブロックの大会で次男は優勝し、関東代表として全国大会の出場権を得る。そこに、前回全国覇者の若者が来て、優勝決定戦であえるのを楽しみにしているという。
一方大学では部の後輩たちがテコンドーの稽古をしていた。号令をかけているのは石場退助こと浜尾くん。この写真じゃわかりにくいけど、右のほう。
 
 
かれらには学内にマドンナがいる。彼女が来るときいて見に行く彼ら。
でも手をふったのは彼らにではなくて、女子の友達にむけてだった。しかも、彼女には、学内で撮影しているアクション映画のスタントマンをしている彼氏がいて、そのほかは眼中にないらしい。
 
       
 
彼らも卒業後の進路を模索しているが、浜尾君はそのスタントくんに、どうしたらスタントマンになれるか聞いていて(写真下)、他のいつも一緒にいるふたりは、お笑い芸人に弟子入りしようとして、よく考えろと諭されている。
 
 
ある日利通は、父に、そろそろお前が道場を継ぐようにといわれた。利通は兄が継ぐべきだと考え、兄に話をしにいこうとする。もし兄が拒否しても、自分が継ぐと兄の帰る場所がもっとはっきりとなくなるので、場所を残しておかなければと考えている。
妹をテレビ局に訪ねそういう話をする利通。
 
 
大学に行って後輩たちに稽古をつけた利通に、退助は、一色道場所有の山中の合宿所にみんなで行って強化合宿しませんかと誘った。なで肩だから首が一層長く見える。
 
 
しかし彼ら4人が車で山道を登っている途中、落石に見舞われハンドルを切り損ねた結果、乗っていた車は斜面を転落し、全員車外に放り出されたようだ。(シートベルトしてたけどね?)
それが、意識を回復した4人には、かすり傷ひとつない。訝しみつつ助けをもとめに4人が森の中を歩いていくと、なぜか次々に見知らぬ人たちが襲ってきて、戦わなければならなかった。
女の子も一人いたが、話しかけると逃げてしまった。
 

その後あった怪しい老人(街角で占いの店をひらいていて利通に遭遇している)(石橋蓮司)によれば、ここはあの世に行く途中で、恨みを残して死んだものはああやって新参者に襲い掛かるのだと言う。彼らを倒せば、彼らの恨みは消えて彼らは天国に行けるし、その勝者は生き返れると。まさに今生死の境をさまよっている人の体に入って生き返れるのだと。(ああいやだわ、ここまで書いてとってもバカバカしくなってきた。でもまあ、そういうストーリーだったのよ。そしたらその見知らぬ瀕死の人はどうなっちゃうのよ。)で、恨みを抱いた死者というか亡者に負けると、永遠に暗黒の世界を彷徨うことになるらしい。理不尽~。それじゃあ生前の行いとか信仰とか関係ないじゃん。(-_-;)で、その老人はといえば、あの世とこの世を往還できる能力があるという。老人に利通は兄への伝言を頼む。「兄さんが道場を継いでくれれば、俺は安心して天国に行ける」と。その後も襲ってくるゾンビならぬ恨み持ちの死者に応戦していたら、勝った学生の二人が消えた。そして、勝った退助も消えていった。「利通さんまた会いましょう」といいつつ。
 
 
彼らは、なんと、交通事故で重体の(弟子入りを願った)漫才コンビと、撮影で屋上から飛び降りた時に地上のマットからはみ出て頭を打ったスタントマンに入り込んでしまったらしい。(都合よすぎるでしょ(;´Д`))
退助がベッドに起き上がってオーバーテーブルの鏡(なぜおいてある?)を見たら、そこにうつるのは退助でなくスタントくんの顔。ベッドサイドにはずっとついていたマドンナ。
 
 
一方、この世では、若者4人が山中の交通事故で亡くなったと報道され、もう利通の火葬も済まされたが、火葬場には父と妹の姿しかなかった。夜の街を歩く新平に、怪しい占いの老人が声をかけた。老人の前に座った新平に、老人は5000円を要求。(^^;)払った新平に、弟からの伝言を伝えた。驚く新平。
 
 
利通はと言えば、女の子(小林星蘭)から、「私を倒してあなたは生き返ればいい」と言われる。そのパパは恨みを残して亡くなったが、この子は時々パパと入れ替わる(?)らしい。「あなたが強いのはもうわかっているから。」つまり、パパは一番先に襲い掛かってきた男だったらしい。「俺、勝てるかな?」と、見る間に彼女はパパに変身。
 
 
そこから利通とパパの死闘が(文字通りね(^^;))始まった。辛うじて勝った利通は、退助らと同様に消えていく。そして、時を同じくして行われていたテコンドー全国大会の決勝戦。例の前年度優勝者が倒れ床に頭を打ち、ドクターがもうだめだと判定しそうだった時に、彼に入った利通。目を開けて、またすぐ試合が始まった。(マジですか!?やめましょうよ。(-_-;))
 
 
そして、なんと勝ってしまった・・・・・・。(-_-;)
 
チンピラから足を無事に洗わせてもらった新平。(@_@) 意を決して一色道場に戻る。もう一度俺に道場で修行させてくださいと。父は、彼の道着をちゃんととってありすぐに出してきた。また稽古に励み始めた新平。
 
 
道場に、誰かが訪ねてきた。ぱっとみると例の優勝した彼なのだが、新平は、「利通?」という。この道場でテコンドーさせてください、という彼の顔が利通に見える。
 
 
 
その後、一色道場には仲良く稽古に励む二人の姿があった。
 
 
 
エンドロール。ぱっと見るとスタントくんなのだが、その後退助の顔になる。スタントくんはどうなってしまったのか?まさかあの世へ行く道の途中で、新参者を襲ってないだろうな?(-_-;)
 
 
そして「純烈」の名前が。あれ、どこに出てたんだろう?Σ(゚Д゚)
 

DVDに太秦映画村のCMが入っていた。前にもレンタルDVDの中で見たことがあるが、今カムカムエブリバディで条映の映画村が出てくるので、ウケた。ショッカーの皆さん編も久しぶり。

 
 
結局あらすじをそう「粗」でもなく書いてしまった。困った人だ、私も。(;^_^A