(だからあ、私、嫌いじゃないけどそんなにBLに詳しくもないので・・・)(^^;)

凪良ゆうさんについては本屋大賞の「流浪の月」が初めだったので。

 

でも、それとかkindleでコミックとか買ってると、「美しい彼」の色っぽいイラストの表紙なんかがお薦めとして画面に並んでくる。で、読もうかなあと思っていたら、また「攻めてる」MBSの深夜枠でのドラマ化がTVerでお知らせされて。TVer様様です。

見始めたら、全6話だったけど、短めながらしっかりまとまってて。次の回を見るのが待ち遠しかった。なんといっても、キャラクターの魅力を余すところなく(?)(←原作を読んでイメージしたものがなかったから、この表現は適切ではないですね)表現したキャストが素敵だった。

 

主人公の平良くん役の萩原利久くんと、とってもとっても美しい清居くん役の八木勇征くん。(Exile Fantastics)八木君は、おかっぱヘアの写真(プロミスシンデレラの眞栄田郷敦くん的な)は見たことがあって、もちろん可愛いのだけどそれだけの印象。しかし今回のドラマでは2ブロックでウェーブもあるヘアで、このヘアスタイルは、イケメンにしかできない(個人の感想です)。それも、ちょっとミステリアスな雰囲気のあるイケメン。萩原くんだって、今回はもっさり風に作ってあるけど、つくりかたでかなり違うはず。

 

 

あらすじをつとめて簡単に(^^;)書くと・・・吃音があってそのため人の中に飛び込んでいくことに気後れしやすい高校生の平良は、美貌となんとなく尊大な雰囲気のためクラスの人気者で取り巻きが多い清居に強い憧れを抱いていた。使い走りをやらされても、それが嫌なわけではなく、案外喜んでパシリをさせられていて、陰キャで自己主張しない彼を清居はキモいと言っていたが、清居がとあるオーディションに落ちたときに取り巻きにクーデターがおこり、怒った平良が珍しいことに立ち向かっていく。いつのまにか清居は平良のことが気になっていたのだが、平良はあまりに清居を偶像化していたために、彼の気持ちに気づけなかった。卒業式の日に清居がキスしてくれたのに。

 

そのため距離を縮められずに卒業進学した平良は、同じ写真部に小山という唯一の友達ができいつも一緒だが、彼はゲイで平良が好きなのだ。(高野洸くん、この子も可愛い)小山は平良が高校時代、人間の写真は好きな人ひとりのしか撮らなかったと知っている。小山の兄が主催する劇団の芝居を一緒に見に行くと、そこには俳優として清居がいて、再会した平良はまたどんどん清居に吸い寄せられ、平良に告白した小山は(間が悪いことに訪ねてきた清居に見られた)フラれるが清居と平良のためにひと肌脱ぐのだった。最終回の終わり、告白しあってお互いの気持ちのすれ違いを埋めることができた平良と清居は、高校の教室で初めての二人の夜を過ごす。

 

 

付き合い始めた二人はまだまだ相手のことを知らない。なんでこんなキモい奴好きになったんだろうといいながら、たくさんの未知なことを知って行こうとする二人だった。

清居のいう「キモい」は、すでに途中から愛情表現だったよね。うん、気づいてた。(o^―^o)

女性監督と女性脚本家だったせいか、あまり(悪い意味で)気になるところがなくて、美しく見やすいドラマだった。エンドロールのこの画像も綺麗。八木くん、6パックあります(^^;。

 

 

繰り返してみたくなっても、今は最終回以外はMBSの動画サイトで見ないといけない。一話あたり200円だったかな?それはやぶさかではないが、4月8日(チェリまほ劇場版の封切りと同じ日ではないか!)にブルーレイとDVDが発売されるそうだ。そしてその前に来月ビジュアルブックが出ると。グッズ(キャラスタンドとかブロマイドとか)も発売されるらしい。詳しくはkagamikoさんのブログをご参照ください。・・・しかし、ビデオ買う?といって、ポルノグラファーもタクミくんのポニキャン版も買ったけど、買うと案外見ないのよ。(^^;)買ってあるのにPCでFODで見たりして。う、ビジュアルブック、そそられる・・・。(;^ω^)いやそれより原作読むか。紙の本が好きだけど(自分で縫ったブックカバーいくつもあるし)、寝るとき読むなら灯りも要らず字が拡大できるkindleかなあ。でもページをめくっているうちに、変なところに触ってページが飛んじゃうのがいやだけどなあ。(-_-;)