そしていよいよさきの一件のリベンジ(?)する時が来た。
彼ら4人は、奪われたハードディスクの奪還ないしは破壊というミッションを命じられ、敵のアジトに乗り込む。先導するのは、あれ?桧賀山?いやそれは変装の達人のハクなのだが、しかし無理があるよね、ハクって彼よりずっと背が高いのに。いや突っ込んじゃいけない。(^^;)・・・それから、私の書くあらすじも、見ながらメモしたのを確認しながら書いてるわけでないので、完全に信用しないでね。・・・m(__)m
アジトはお決まりの廃工場みたいなところ。狙撃の名手・エイリはまた離れた高所から銃を
構えている。
シバとソウマの二人がアクション(戦闘だけどね)しながら敵をひきつけている間に、ディスクを奪おうとするハク。性能のいいマイクに冷静に指示を出すハク。・・・「エイリ、もう3mも上げれば届くな?」OK.。
なんのことやらと敵も呆気にとられているが、ハクがあちらを蹴り上げたら持っていたディスクが空に舞い上がり、そこをエイリが仕留めた。1,2,3発ほど命中。
これでミッションは完了したのだが、一方戦闘しているシバとソウマの前に現れたのは、さきの失敗した作戦のとき死んだと思われていた、五条のメサイア楠瀬だった。
桧賀山によると、もともと楠瀬はナントカ共和国(北方連合)のスパイで、整形手術を受けて身元も捏造し、サクラ候補生としてチャーチに紛れ込んだのだと。じゃあ、警報も、ディスクを盗んだのもお前だな。そうだ。ソウマ、お前もこっちへこないか。断る、とかつてのメサイア楠瀬と戦うソウマ。
しかし、シバが楠瀬に捕まってしまった。こいつの命が惜しければ仲間に入れ。しかし、シバはソウマに私を撃て、と胸の真ん中を指す。実は防弾ベストを来る前にちゃんと装備していたのだ。ソウマは、動きにくいからと言って、シバの勧めに従わなかったのだが。
ソウマはシバの胸の真ん中を狙い、命中したシバは倒れた。そこで油断した楠瀬をソウマは撃つ。パトカーのサイレンが聞こえ、残りのテロリストたちはひとまず逃げてゆき、絶命した楠瀬に、シバは自分の隊服のコートを脱いでかけてやるのだった。
俺たちも行こう、と合流したエイリとハク。かつてはメサイアとしてのシバとの握手を拒んだソウマだったが、今は晴れて強力なメサイアとして出直すことができそうだ。
こうして、ミッションを遂行した4人は帰っていくのだった。左から、ハク、エイリ、シバ、ソウマ。やっぱり浜尾君てややO脚かな?タクミ君のときと同様歩き方がふわふわしている感じ
。この映画を見るまで浜尾君のアクションシーンが見られるとは思わなかった。あまり強そうではないけど、ちゃんとやってたし。(^^;)
テレビドラマでも放映したが、そちらでは、ハクとエイリがメインキャストらしい。で、司馬(浜尾君)は、銅の章、白銀の章まで出演して、候補生を卒業してサクラになったということだ。ソウマ(太田基裕君)も、白銀の章で卒業しサクラとなったそうだ。
メサイア「漆黒の章」はメサイアプロジェクトの劇場版第二作、2013フロンティアワークス、山口ヒロキ監督。画面がチャーチ内のときはもちろん、全体に暗くて、私がPCの画面をスマホで撮ると、青くなってしまうのはご容赦を。