昔の人には懐かしい、バブリーな時代のジェットコースタードラマ(展開が急)を思い出させるSUPER RICH。「このドラマに恋愛要素要る?」というご意見も見受けられ、私もそう感じていたけれど、やっぱりあったほうがいいと思うようになった。年甲斐もなくキュンキュンするというと気恥ずかしいけれど、町田君のせつなくも美しい表情とか赤楚君のまっすぐな眼差しとかが見られるし。(^^;)尊い。(「尊い」の使い方、合ってる?)
 

 

(江口のりこさんの)衛たちの会社「スリースターブックス」の立て直しも軌道に乗ってきて、誰かを海外研修に派遣するという話に手をあげ、一年後帰国した春野優(赤楚君)。張り切るもなかなか結果を出せていない。そんな中で、優は実家から泣きつかれて、200万円の借金を背負う。(実家の工場は昔からろくに利益を出していない会社なんだから、子供も大きくなったし、無理に続けずに整理したほうがいいのではないかと思っている私(;´Д`))その200万を個人の貯金から貸してくれたのは町田君の宮村空だった。男前だ、空君。なので借金返済のために夜は料理のデリバリーのバイトを1日5時間やって、深夜に帰宅する。よく続くわね~。

 

衛は昔両親が健在だったころに可愛がってくれたおじさん(親戚ではない)が、今組みたい会社に力を及ぼしていると知って、とあるパーティー会場に会いに行くが、彼(田山涼成さん)は両親のことも覚えていないといい冷たく蔑まれてしまう。衛を心配した優は迎えに行き、階段から落ちそうになった衛を抱きとめて助ける。会場近くの公園(東京タワーが見えるので芝公園だろうなあ)で缶ビール片手に衛は「もし(その彼が)今頃ダンスでもしてるなら、相手にヒールで思いっきり踏まれるといいわ」と言ったあと、踊れない優を相手にダンスをはじめ、案の定よろけた時に優にまた抱きとめられ、そのまま抱きしめられて、キスされそうになった。

が、しかし!さすが衛なのだ、優の足をヒールで思いっきり踏んで、「勢いはアカンやろ、勢いは!」といって走り去るのだ。いいねえ。そんなきっぱりしたこと、私には無理かも。(^^;

 

それらのことを居酒屋で先輩の碇(古田新太)に聴いてもらった優は、彼が酔って寝てしまったので、担いで古民家の会社に連れて帰るが、玄関の扉を開けたら、ドレスのままの衛と空が抱き合っていた。衝撃の展開。

 

 

いったい何が起こったのかちゃんと説明してくださいと迫る優に、目が覚めた碇まで加えての会談。衛は、宮村君と話していたことは私たち二人の間のことなので教えられないが、優君も宮村君も大切な会社の仲間だと話す。

 

 

 
空は慣れないヒールを履いて走った衛の足の手当てをしてあげた(先日もとの上司にやられた自分の傷は衛が手当てしてくれた)後に、衛を呼び止め、自分の気持ちをまた伝えて抱きしめてしまっていたのだったが、それは秘められた。
 
衛に深夜電話がかかってきたのを、バイトから帰宅した優が気づく。それは衛の叔母が入所している老人施設からだった。叔母の具合がよくないらしい。衛は施設で様子を見てもらうからいいというも、優は古田 の車を借りて衛を施設に送る。しかしその叔母は、今は衛しか訪れる人もいないのに、以前から(両親の事故死のことで)衛を憎んでいて、正気とそうでないときを行きつ戻りつしながら、正気になると衛を罵倒し辛くあたるのだった。(あれだけの声を出せるならお元気そうなのだが。(-_-;))すまない気持ちでまた会社(兼自宅)まで衛と帰ってきた優だが、思わず衛をさすりながら、(衛の心の痛みに)「痛いの痛いの飛んでけ~」とおまじないを言ってあげる。その様子を居残っていた空がひっそり寂しく見ていた。( ノД`)うう、町田君。君は、整いすぎているから、いつも当て馬なのだろうね・・・。(´;ω;`)
 
朝のキッチンで、「コーヒー飲む?パン焼くから食べて」という衛(そのフラットさがいいなあ)に
 

 

「僕は、衛さんが好きです。衛さんにもし心に決めた人がいるとしても、僕もお役に立てると思うんです。それが僕の幸せなんです」(主意。セリフ違ってたらごめんね)いじらしいなあ。(隣の部屋では、優がソファで寝ているのだ(^^;))
優も優で、深夜にバイトから帰宅したとき、まだこれからの行動プランについての資料を作っていた空に、「二人でやったほうが絶対早いですよ」と一緒にPCに向かう。なんていい奴らなんだろう。しかも二人並んで仕事してると、「チェリまほ」を思い出してしまう。朝、並んで眠ってしまっている二人を見ると可愛いのなんのって。特に町田君が。(^^ゞ(個人の見解です)
 
 
 
 
 
起きてきた衛は、彼らの頑張って作った資料を見て、「起きて起きて~」と、二人の髪の毛をわしゃわしゃしながら讃え励ます。さあまたやるよ~!・・・チームワークのいい会社だ。
 
再度のアプローチにも、例の田山さんに女が経営に口を出すのは嫌いだと言われた衛だが、夜、優のつくった豚汁を食べながら打ち明けると、今吉さんじゃなくて僕を連れていってたら殴ってやったのにと悔しがる優。翌日衛が誰にも言わずひっそりと一人で叔母の葬儀をやっていると、そこに優が現れ、「何にも悲しくないよ」という衛に、「でもこういう時一人でいちゃだめです」といって一緒に花を棺に入れる。帰りに、デリバリーから連絡が来て、いわくつきの届け先(賭場)に社長(田山さん)が来ていて、大盤振る舞いをしているという。喪服のまま衛と優は賭場に駆けつけ、優は社長に勝負を挑み、勝って、衛に数々の失礼を働いたことを謝らせた。(らしい。そこは省かれてた)

 
そのままバイトした優が帰ると、朝食に衛がカレーライスを作っていた。「朝カレー」である。カレーくらいならできるかと思ったらしいが、でも慣れない人がつくると、カレーすら美味しくないらしい。(;´∀`)そんなカレーを「今まで食べたうちで一番美味しい」といってもりもり食べる優に、衛は、思わず「今まで会った人間のうちで優君が一番好きです」と告白する。ほんま、めっちゃ好き。それを聞いた優は下の表情。(^_^)
 
おー、キスしちゃったねえ。カレーの匂いのキスだったろうな。でもこういうのは「勢い」って言わないのかな?(^^;)
 
 
衛は、告白だけはしたけど、その先のことは何にも考えていなかったらしい。優が「(借金返し終わったら)結婚しましょう」というと、「そう来たか~」と頭を抱える。ほんと、変わった人だわね、衛って。(^-^;(悪い意味じゃないですよ)
 
さて、今後のSUPER RICH、まだまだ波乱があるらしい。ジェットコースター(個人的にはリアルジェットコースターは苦手。気持ち悪くなるし(-_-;))ドラマを楽しみましょう。