ここに書くのはちょっとご無沙汰していた「かのきれ」(彼女はキレイだった)、大詰めに差し掛かった。今回は画像付きで”キュン”なシーンを少々。
先回、ジャクソンこと愛が取材のため童話作家と待ち合わせたホテルで火災がおきたという臨時ニュースが流れ、愛と連絡がつかないので職場を飛び出した樋口。宗介も喫茶店に梨沙といたのだが、編集部からの電話を受けて梨沙を置き去りに店を走り出る。
雨の中走ってたどり着いたホテルで宗介が消防士に愛のことを問いただしていると、傘を差した愛が声をかける。ほっとして思わず愛を抱きしめた宗介。樋口も到着するのだけど、また一足遅かった。運命って樋口に厳しい。
ずぶぬれの二人はタクシーで帰宅。でも送ってもらった愛は、やっぱり自分は宗介が好きなんだと自覚して、かれのマンションにかけつけるが、玄関口の外で宗介を梨沙が待っていた。喫茶店に忘れたカバンを届けるためだったのだが、愛は「なぜここに梨沙が?」と驚き、そのまま帰る。
その後愛は副編集長(宗介)をあからさまに避けているが、どうしても届け物があって宗介の部屋へ。そこで宗介は、愛に好きだと告白する。(いまだに初恋の相手だとわかってないのもどうかねえ(^^;))でも梨沙のことを思ってその場から逃れた愛だった。
翌日樋口とお昼の定食屋に行き、親友が宗介と会っていたと相談する愛。樋口は、「ジャクソンは、もし副編集長が本当の佐藤愛が君だと気づいたら、どうしたいの?」と問う。目がやさしいなあ。「俺はジャクソンの最高の友達でいようと決めたんだ」と言ってた。無理しちゃって。
愛は自分のことより、梨沙が自分にすべてを打ち明けてくれるのを待つつもりでいる。
夜樋口は咳をしながら梨沙に電話し、愛が梨沙と宗介が会っていることに気が付いたと報告。前にも「『嘘をつかれていた』とあとで知ることが一番こたえるんだ」と忠告していたのだが。梨沙もなかなか言えない気持ちを手紙にしたためて宗介に渡すつもりでいる。
その後のある日、宗介は、レストラングループとのコラボメニューの打ち合わせに臨み、もらったパンフを見て、そこに代官山のレストランのマネージャーとして写っている「桐山梨沙」(佐藤愛でなく)の写真を見つけて凍り付く。同じ日、樋口は会社を休み、風邪でふらついてよろけ頭をぶつけたから念のため病院に行くと報告。驚いた愛は、あの日樋口も自分を迎えに来てくれてずぶぬれになっていたことを知り、終業時間ころに見かけた樋口を追っていく。
二人帰りながら、樋口は「ジャクソン心配してくれたの?」「もっとこっちを見てくれればいいのにっていつも思ってる」そして、「(いつかきいてくれるといっていた)三つ目のお願い、きいて?」(なんだか調子がマジだ)「これからすること、赦せ」そう言って愛を抱きしめる。
「やっぱり友達なんて、いやだ。俺にもチャンスくれないか?」「俺たちなら、絶対、楽しい。」
私なら樋口なんだけどな~。あ、いや、全く私は訊かれてない。(^^;)(^^;)
でも、一方の宗介。レストラン入口で帰宅する梨沙を待ち伏せ、「君は誰なんだ?」と。梨沙は、愛の友だと打ち明ける。本当の佐藤愛は?「あなたの近くにいる人。」そう聞いた途端宗介は、梨沙が手紙を渡そうとするが背をむけて走り出す。
樋口の腕の中にいるのに愛の携帯が鳴る。電話の主は宗介。
「おい、どういうつもりだ、佐藤愛!本当に何もわかってないな。この16年間、君にどれだけ会いたかったか。…今までごめん。」そうなんだよね、愛も、自分が残念女子だなんて思って退くことなかったんだよね。どれだけ宗介が愛を思って再会を励みに頑張ってきたことか。「宗介。」樋口の表情が変わる。宗介「どこにいるの?会いたい」樋口「行くな。行くなよ。」
なのに、「ごめんなさい」と言って愛は走って行ってしまう。一人残された樋口君の写真なんて、撮れませんわ。(´;ω;`)
そしてお互い走って、二人はついに出会うのだった。やっと・・・・・。16年間の空白が埋まった。
そして思わず宗介は愛にキスするのだった。to be continued.・・・って、また書くのか、私?