夏だし、お休みもらってどこか行きたい。コロナのおかげで去年から遠出していないが。
都会に行くより自然の中に出ていくのが好きだけど基本インドア派なので、(眺めのいい、かつ屋根のあるところで、景色をチラ見しながら本をよむようなタイプ(^^;))音楽をききながらの読書とかそれにプラスして鼻歌歌いながら妄想するのが趣味。('◇')ゞ映画も好きだけど、映画館に出かけて見たのでなくて録画したのは、たまる一方だったりするが。(;^ω^)
読むのが漫画だと、ビジュアル部分が補ってくれるからストーリーを素早く追うことができるけれど、自分の想像力はあまり使えない。一方文章だと、どんなシーンかその画像を思い浮かべながら読み進む癖があるので、容易に想像できるときはさっさと進むけど、ちょっと考えて止まってしまうこともある。
これが映像作品になると、特に実写になると、自分だけの考えや感覚や記憶の引き出しで想像したものを超えてくることが多いから、それが楽しいのかな。(制作側のやりたかったことが、俳優やスタッフのスケジュールや予算の都合で実現しなかったとか、そういう大人の事情もあるかもしれないけど)。
最近タクミくんシリーズの小説のほうを読んでいて(「あんた幾つよ?」とか訊かないでね。(^^;)ゲッターズ飯田さんから永遠の中学2年と言われてるんだから)主要登場人物のビジュアルがどうにも気になって困っている。せっかく実写版があるのだからそのとおりだと思っててもいいんだけどねえ。作品が10年くらい前のだし。そして原作はそれより前のだし。
で、私がずっとひっかかっていた高林泉のビジュアルとして推しと決定したのが、下の写真の右側のゆうたろう君。
彼は「チェリまほ」で湊の役をやっていた子。小柄で可愛くてしかも妖艶さもあって、高林にぴったりかと。私が知らないだけで、小柄で華奢で可愛い男の子のタレントやモデルはほかにもたーくさんいるのだろうと思うけど、“男の子だとわかっていても、姫とかお嬢さんとかシャオシュピーレリン(ドイツ語で女優なんだって)と呼ばれる高林泉“って、ほっぺや唇がふっくらしてたほうが絶対合ってると思うのでね。ちなみにこのドラマではまだ人の血を吸ったことのない「青い」(未熟な)吸血鬼の役。隣は同じく青い吸血鬼役の桐山漣くん。
そしてギイの幼なじみでタクミにとっても重要な役の井上佐智役は、板垣李光人くんかな。こちらも、高林泉よりは背が高いかもしれないが小柄で華奢で美形で、髪の毛は肩あたりまで下した黒いセミロングらしい。井上産業という大会社の社長の御曹司でかつ天才的なバイオリニスト、若干16歳くらいにして世界を飛び回って演奏しているという設定。気質もしっかりしていて、なかなか会えない恋人を慕いながら、ワガママを言わずに耐えている。ワガママじゃないところが高林泉とまるで違う。(^_^;)
板垣くんは、初めて彼をみたとき「おおっ」と思った。ただ綺麗なだけでなく、か弱そうでいて意志の強そうな感じがあって。あのおでこがまたいいわよね。民部公子として「青天を衝け」に出た時はさらに気品もあったし。
下はもう終わったけど「カラフラブル」の写真。もちろん向かって右側。左は女の子だからね。もしかするとどちらも女の子だと間違えた人もいるかも。またこれにも桐山漣くんが出ていた。彼は「イイネ!光源氏くん」の頭中将役もよかった。
で、タクミはちょっと難しいところなのでおいておいて(私浜尾京介君のタクミとても好きだし演技力もいいけど、ほかの人でも可能性はありかなと思って)ギイ。
ギイも、渡辺大輔君は、大財閥の御曹司らしい頭の良さと落ち着いたところも(ふてぶてしさも(^^;))ネゴシエーション力もあって、タクミのスパダリとしてすごく合ってるけど、物足りないのは若さといたずらっぽいところ(原作では結構タクミをいじってる)と大食いかな。大輔君のギイ、優し(大人)すぎるかも。小説のギイはもう少しタクミに対してサドといおうか、タクミが可愛すぎていじめちゃうときやタクミの自分に対する愛情が少ないと思って拗ねるときがあるし。
で、最近”BANANA FISH”の再舞台化のニュースをみて、アッシュ役の水江建太くんのビジュアルが漫画の、というよりノイタミナアニメのアッシュにかなり似ていると思い、これはそのままギイになるなあと思った。アッシュは金髪にグリーンの瞳の設定で、ギイは栗色の髪に薄い茶色の瞳(光の具合でグレーにも見える)の設定。そこを変えたら十分ギイかなと思えた。
下は舞台写真で、のちに親友(BLの「受け」的な、あるいは兄的な?)となる奥村英二に銃を触らせてやるときの写真。リーダーとしての風格はあるわね。でもギイの背負ってるものとは違うかな。ただ、仲間や英二を守ろうとする思いの強さは、ギイが友やタクミを守ろうとする想いの強さになぞらえられるかな。(ギイの場合”友<タクミ”だと赤池は思ってたけどね(^^;))
次のは個人HPの扉から。ごめんね、ファンクラブに入る気はないの。
まあ彼らは俳優だから、プロによるヘアメイクで相当変わるんだけどね。タクミの浜尾君の瞼にも、とってもきれいにアイラインが引かれてたっけ。
あと、小説を読んでると、真行寺兼満が文化祭で運動部連合の劇「眠り姫」で王子役をやるのにふさわしい、学年で一番くらいな綺麗な子で背も高いだとか(じゃあ「虹色の硝子」の森田君は?あ、化学部だから文化部連合なので別枠?)いまさらながら驚く記述が出てくる。ほかにもきれいな子がいっぱいでてきて、「まあなんと祠堂学院って美形とBLの多い学校なの」(笑)と呆れてしまった私なのだった。(^^;)(^^;)(^^;)