世の中がオリンピック最終日で男子マラソンや女子バスケ決勝に沸いていたころ、私は衣装を持っていつもよりも念入りに化粧して近所のホールの駐車場へ。
 

午後ちょっと雨が降るとか、友人がお花を贈ってくれるとかいうので、歩いて行けるところだけど車で行った。駐車場もあっつい。(-_-;)

 

 

年に一度のジャズクラス関連大コンサート、昨年はコロナのせいで延期&会場変更などあり、照明さんも、ピアニストの大先生にグランドピアノも用意できなかった(シンセで代用)のだが、今年は出演者も多めで音響も照明も外部に依頼でき、グランドピアノもあって良かった。(^▽^)/ ただ一つ、私がぼやんとしていてステージやほかの出演者の写真を撮らせてもらうのを忘れてたのが問題だけど。(-_-;)原則「無断で撮らないでね」、なのだがオフショットならねえ。もう遅いか。でも録音は少し録ったけど・・・アップできるのだろうか?

 

前日教室で軽く音合わせして、テンポや間奏の長さなど確認していた。その録音をもとに間奏後の歌いだしなどを覚えていたが、当日リハーサルではもっとわかりやすくなっていた。

3部構成で合間に換気とトイレ休憩を入れて、10曲・9曲・9曲の28曲。ところが、3部の大トリ前の曲を歌うはずだった青年がもらい事故で負傷しこれなくなったので削除となった。ケガがひどくなければいいが。私は2曲で、2曲歌う人は自然に1部と3部になった。

今回はジャズじゃない曲を歌う人が多く、その分聞く人は飽きなくてよかったと思う。

素晴らしい生バンドで歌えるから、緊張もするが出られる喜びのほうが大きかった。まあ自分の唄を聞き返してみると、ありゃここピッチが・・・(´;ω;`)とか、アラが見えるが。

午前10時リハーサル開始、私は1部の2曲目だがオープニング曲を歌う人が遅くなるとのことで、結局しょっぱな。You're So Vainをコーラスつきで、間奏にギター講師の先生のEギターつきで。贅沢。(^▽^)声が小さいとバンドに負けると先生に脅かされていたため、練習のときから声を張っていたので、そんな感じで行ったらヴォーカルのマイク音量下げてと後で言われていた。(^^;)聞こえないと困ると思って声を張るとピッチが乱れちゃうんだけど・・・音量下げられていいのかな。

舞台下手からマイクを持ってステージに出ていって自分の曲の紹介を簡単にしゃべってから歌って、次の人の名前を紹介して上手に下がり、くるっとステージの壁の裏をまわって舞台袖に戻ってきて音響助手さんにマイクを返す。そして消える。(袖にはそっと自分のICレコーダーを置いていたので、回収)ステージ衣装は、目の覚めるようなブルーの麻のチュニックと、青い総柄の細いパンツと、青い柄のハットにした。

 

私が歌ったのは、これも次の曲も、初めのシングルカット版に近いアレンジ。でもここにアップしたこなれたアレンジの2曲もゆったり聞けていい感じ。

 

そのあとはほかの出演者の曲を客席で聞いた。これが楽しかった。バラエティーに富んでるし、みなさんたいてい上手。この間の教室ライブとは1,2段違う。(^^;)(失礼しました)

ロビンちゃんの歌う Incognito のDon't You worry 'bout a thing、いいなあ私もこれそのうち歌いたかったのよ。彼女、この曲のヒット時は生まれてないよね。ご両親の影響?前に聞いたAdele の Rolling In The Deep もすごくかっこよかった。 男性の白川さん(おいくつなんだろう?)の歌うサイモン&ガーファンクルのBridge Over Troubled Water、愛が溢れてる。きっとS&Gの大ファンなんだろうなあ、その世代なら、アルフィーぐらいかな。つまり私より少々年上かな。私中学校の時、校内放送で、当時の若めの先生のリクエストでこの曲かけてたわ。

そして第3部の4曲目、また舞台に上がって It's Too Late を。長い間奏では女性のサックス奏者のうっとりするようなサックスが入るのだけど、私はぼーっと聞き惚れてはいられない。

ステージングなんてやったこともないけど、なんとなくゆらゆらとステップを踏みつつ舞台上を移動して(そのために長い綿のワンピースを着た)、出だしを間違えないようにまた真ん中にもどって歌いださないと。(^^;)間違えずに済んでよかった。遅くやってきたオープニングの歌い手は、ヴォーカル講師のケースケさんで、曲はビリー・ジョエルのNew York state of mind。声が高くてきれいでうまい。そのあとが、私なのね。(;^ω^)

 

 

 

リハ終了後はお昼ご飯をとって暑さとマスクでとろけたメイクを直し((^^ゞ)着替えして、1時半開場、2時開演。お客さんたちはやや年齢層が上。(^^;)出てる人たちσ(^^;)のあらかたがあまり若くないもの。20~30代の若い人たちは、(10代のまりいちゃんやロビンちゃんはいるけど)みんな仕事や家庭が忙しくてそれどころではないのだろう。そして子供が成人した後とかに、私らみたいに趣味に時間とお金をかけられるようになるのだ。

お客さんたちは喜んでくれたみたいだが、やや長丁場になるので、第三部なんて私はともかくみんな上手で、特に後半は先生やCD出してるmirinさんやgraceful singersで時々ステージ活動しているkiriさんなど、聞きごたえのある曲ばかりなのに、三々五々帰っていくのだった。あ~ら勿体ない。大トリはkiriさんのSpain。原曲のアランフェス協奏曲をチック・コリアがジャズ仕立てにした曲で、私はかなり前に地元のホテルで、しばたはつみ(惜しい人を・・・( ノД`))のディナーショーで初めて歌詞つきのを聞いたのだった。kiriさんの本番も良かったのになあ。

 

アル・ジャロウの歌唱がよく知られているかもしれないが、久保田利伸さんのがあったので貼り付けてみた。

 

最後に全員舞台に上がってバンドメンバーとともに客席にむかってご挨拶し、帰るお客様たちをお見送りして、着替えた後に椅子や譜面台など撤収をお手伝いしてから帰ったのだった。

無断で写真や動画撮影などご遠慮くださいとアナウンスしてたが、ちょっと音源は録ってしまった。(^▽^;)

来年は第20回コンサートなので、またいろいろ趣向をこらしそうだが、私は出るのか?(^^;)

その前に11月13日にまたピアノ1台の教室ライブがあるみたいだけど、何歌おう?(;^ω^)

 

気持ち悪くて失礼。m(__)m 一昨日のマニキュア。(慣れてないのでムラ塗り(-_-;))

 

おまけで、友人からもらった写真を。はっきり顔が見えないからアップしておこうかな。(^^;)