弓道部のエース3年生の篠弓弦(しのゆずる)は、そのルックスと素晴らしい射手としての実力から、よく女子に憧れられているが、いざ付き合うと幻滅されて振られる子である。(^_^;)気さくだけど気まま。(あら耳が痛い?この子もB型かしら?)気持ちはいい子なんだけどねえ、美しい幻想を勝手に抱かれてるんだわね。
やっぱりこの姿を見ると、凛とした武士的な人かと思っちゃうよね。心がしっかり澄んで不動でないと、弓って引けないっていうし。
その子がクラスの仲の良い女子から、1年の芹生(せりょう)冬至のことをきく。彼はあまり練習に出てこないけど弓道部の後輩なのだ。彼は綺麗で優しいのでモテモテなのだが、必ず週の初めに言い寄ってきた子と学年問わず一週間付き合い、決まって最終日に別れるのだと。好きになれなかったとかなんとか言って。それは全く覆ったことはなく、試みた娘もいるが色仕掛けは全く効かず、けっして二股はせず、そして付き合った子たちは芹生のことを誰も悪く言わないのだそうだ。彼といると居心地がいいのだと。夢見るような1週間を過ごせたという。この子も1週間付き合ってもらったそうだ。
芹生に興味を持った弓弦は、たまたま月曜日に宅配ピザを受け取るために校門の前にいて、女性に車で送られてきた芹生と出会って言葉をかわし、半分冗談で俺と付き合ってよともちかける。あっさりいいですよと言われ驚くが、彼は後でちゃんと弓弦の教室に一緒に帰ろうと誘いに来るのだ。芹生は、兄ナツキの彼女シノ(車の彼女ね)からいいようにもてあそばれていて(ていうか彼女はそんな悪気はないのだけど結果的にそうなってしまう性質らしい)、自分を捨てた彼女と同じ名前だからと「しのさん」ではなく「ゆずるさん」と呼ぶことにし連絡先を交換する。このときも、「俺やりかたよくわからないからやって」と言って、弓弦はスマホを冬至に渡してやってもらう。ちなみに芹生のはガラケー。万事そんな感じ。(^^;)
二人は弓道部の部活をとおして交流するが、一緒にファストフード店にもデートスポットにも
この作品はわりとさりげなくて、色っぽいシーンもそんなにないから楽に見られる。
なにより主演の二人がきれい。('◇')ゞ監督は、タクミくんシリーズの横井健司監督だった。
時代的にも2010年ころよりは今に近くて共感しやすいかな。
はい、写真追加。ね、日曜の夕方5時に互いの気持ちを確認しあった1週間は終わり、二人の世界はこれから新しく始まるのです。
*いつもどおり直しや追加したところは青字です。
そしてもう一枚山田君のを追加。目の保養にね。それにしても20歳代後半で高1の役をやってたと思うと廣瀬君は凄い。