雑誌「ザ・テレビジョン」が、昨年10月から12月に5回以上放送した連続ドラマに贈る「第106回ドラマアカデミー賞」の最優秀作品賞が、テレ東「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(略称チェリまほ)に、また助演男優賞が町田啓太君に決定した。
同時放送が3局しかない、しかも深夜1時からの番組なのに、全体にわたりNHKの朝ドラ「エール」と争う快挙だ。主演男優賞は窪田正孝君だが、次点はこのドラマ主演の赤楚衛二君だったそうだ。窪田君も素晴らしかったが、赤楚君、惜しかった。助演男優賞の次点は山崎育三郎君だったそうだ。【そういえば、何年か前にNHKテレビで「おやすみ王子」という短い番組があり、一話交代で「王子様」が短編の物語を朗読してくれるという、寝る前にぴったりな企画だった。町田君の回はもちろん見たし、山崎君の回もあったっけ。今はYouTubeで町田君の回がみられる。便利な世の中だ。】
町田君の受賞インタビューを読むと、スタッフやキャストとよく話し合い力を出しあって、良いものを作ろうと頑張ってきたこと、そのチームワークの良さが伝わってくる。それに、特に座長の赤楚君がとても温かい素敵な人柄だったからこそできた作品と強調している。なんだかじわっとこちらの気持ちも温かくなった。なぜだろうなあ、今までこんなに一つのテレビドラマにこだわって推したことがあっただろうか。我ながら不思議だ。不思議すぎる。(^^;)
これまで10年以上も毎年あれこれ舞台やテレビや映画に出演してきた町田君なのに、それで賞を授けられることはなかったようだ。タイミングもあるだろうけど、本当に今回の受賞おめでとう。町田君は「謙虚ハラスメント」とメンディーに言われてるけど、みんなが認めてるしみんなも喜んでるからね。
写真は2週にわたって掲載された、ananのチェリまほ特集から。前回の雑誌タイトル、何だっけ、「推しのいる幸せ」?うん、推しがいると幸せかもね。*
こんな写真を見ていると、ニヤニヤが止まらない。一方、なんとなく切なくもなるけど。
撮影期間に安達と黒沢を生き切った二人に、私からじゃあなんのプロモにもならず華々しさもないけど、心から賞賛を贈ります。
本当にあのころ、安達と黒沢の笑顔をTVerで見ることを楽しみにして1週間の生活を乗り切ってたもんなあ。なぜかびっくりするような問題が次々に重なって起こったから。それに、ドラマと俳優さんにこんな気持ちになるのも久しぶり。
そんな星回りの時期かな。(星のせいにすると自分が楽なのだ。('◇')ゞ)
とりあえずこの辺で。
*「推し」のいる暮らしは、こんなに煌めいてます!・・・でした。