自分の町の駅を再現するためには、6番ポイント左曲がりが必要なので、新しく購入しました。

 

そこで、備忘録もかねて細かく必ずできるように、解説したいと思います。

うまく行っているやり方ですので、この通りにやれば問題ないと思いますが、もちろん自己責任での改造をお願いします。

失敗して壊しても、一切責任は負いません。

 

ということで、やっていきましょう

 

 

<まずは非選択式にしよう>

写真が横むいたり反対になっていたりと見にくいですが、ご了承ください

 

 

裏ブタを開けます。

 

 

 

 

可動部は外します

 

 

 

 

電源コードも外します。(写真が反対向いています)

 

 

 

 

基盤にレールから電気を流すための金具をまげて、基盤を外します。(これも反対)

 

 

 

 

すっきり

 

 

 

 

 

赤丸部分の金具を半分ぐらい切ります

レールの電流がここから基盤に流れないようにするためです。

 

 

 

 

 

右上の金具から、左下の金具をコードでつなぎます

 

 

 

 

同様にして、右下の金具から左上の金具をコードでつなぎます

右の金具は基盤とショートしないように念のためにカプトンテープを貼っておきます。

この時点で、すべてのレールに通電されます。

 

 

 

 

 

基盤を戻し、左の金具をまげて戻します。

ただ伸び癖が付くので、はんだで固定します。そうしないと通電不良を起こします。

 

 

 

 

 

 

 

 

青丸の部分をつなげます。

これで非選択式のポイントになります。

 

 

※訂正

 

この青丸の部分は後述のLED設置のための配線でした。

LEDを設置する予定がなければ必要がないものです

 

 

 

<DCCデコーダをつけよう>

 

 

 

DCCデコーダはnucykさんのワンコインデコーダー6を使います。

もともと動力用のデコーダですが、PICマイコンのプログラムをポイント用にすることで、ポイントのデコーダとして使うことができます。

 

コンデンサは47μF以上が必要です。電圧は25V以上を推奨されています。

16Vでも大丈夫かと思いますが、25Vだと安心です。

 

ワンコインデコーダー6は自分で作る必要がありますが、1個500円ぐらいで作れます

 

 

 

 

 

 

電源コードと、信号コードをつけます。

 

 

 

 

電源コードを基盤の左上、左下にそれぞれつけます。

どっちに接続しても動きは変わりません。

 

 

 

 

赤丸のところにデコーダからの信号コードをつなげます。

ポイントの動きが反対になるようであれば、ここを入れ替えます。

 

 

 

 

電磁コイルの配線を戻します。

こっちはもとに戻してくださいね。まあ、間違っていても反対すればいいだけですから。

 

 

 

 

忘れてはいけないのは、裏ブタの絶縁です。

上記のようにしてくださいね

ショートすれば終わりです。

 

右下のくぼみのところも絶縁を。

 

 

 

 

 

せっかくなので、接点復活材できれいにします。

 

 

 

 

スライドバーも戻します。

 

 

 

 

今回の方法の場所からコードを出すと裏ブタの端が当たりますので、そこをカットします。

 

 

 

 

以上で出来上がりです。

 

あとはDCCコントローラーにつないでポイントのアドレスを設定します。

なれれば1時間ぐらいでできますので、そこまで難しい作業ではないかと思います。

 

片流れのポイントも確か同じような中身が2個くっついた形だったと思います。

4番は非選択式にするのはねじでできたし、DCC化はかなり簡単だったと記憶しています。

 

この6番のDCC化さえできるようになれば、ほかのポイントのDCC化はできるようになると思います。

自分はダブルクロスができないかな~~。持っていないのでやっていませんけど。

 

 

ここまで詳しく解説したブログやyoutubeはまず見当たらないかと思います。

DCCをやってみたいけど、やり方がわからないという方の参考になればと思います。

そしてDCCが標準となり、もっといろんな機器が安くなればうれしいです^^

 

 

ということで、次回はこのポイントにLED電球を仕込んで、どちらに切り替わっているかわかる装置~~~の作り方を解説します。