KATOのホームは近郊式DXと普通のホームの2種類があります。あと田舎駅もありますが、自分は使う予定はありません。

近郊式DXは点字ブロックがついているので、そのままでも近代的でかっこいいのですが、普通のホームは点字ブロックがないので、なんとなく古臭い感じがします(もともと昭和のホームなので仕方ないのでしょうが)。

 

そこで点字ブロックをつけようと思い立ったのですが、なかなかいいアイデアが思いつかず。

 

最近光造形式の3Dプリンターを買い、積層ピッチが0.02mmなので、自分の必要とする形ができそうなので、それで作ってみました。

 

光造形は平面のプリントが本当に苦手です。

印刷時に斜めにすると、CADで書いたとおりにプリントできますが、平面をそのまま平面のままプリントすると、かなり薄くプリントされます。

これも厚み1mm、点字も0.5mmで書いたのですが、プリンtのするとこんな感じで薄っぺらくなります。

まあ、狙ってこの仕上がりにしています。

 

 

 

 

 

色は黄色だと明るすぎるので、オレンジを混ぜます。

ほんとはフラットオレンジがよかったのですが、手持ちになかったので普通のオレンジを混ぜて調色しました。

 

 

 

 

 

何度か試し塗りしながら決定!!

 

 

 

 

 

3Dプリンターで作ったものを並べていきます。

 

 

 

 

 

1回目

 

 

 

 

 

3回目

だいぶん色がついてきましたので、これぐらいにしておきます。

 

 

 

 

 

左のKATOのホームからとってきた見本と比べても、そんなにおかしな色味ではないです。

 

 

 

 

 

早速貼り付け。

貼るのは瞬間接着剤を使いました。

ガイアノーツの瞬間接着剤ですが、白化しないので使いやすいです。

 

 

 

 

 

1番線が終わりました。

 

 

 

 


 

1番線と3番線に貼っていきます。

2番線と4番線はほとんど見えないので貼りません。

 

けっしてめんどくさいわけではありません、、、、。

 

 

 

 

 

これを貼るだけで、かなりかっこよくなりました。

 

 

最初は紙かフィルムタイプの紙に印刷して貼り付けようと思ったのですが、3Dプリンターで作ったほうが、立体的ですし、違和感もありませんのでよかったです。

フィラメントを使うプリンターでは難しいので、光造形のプリンターを持っている人は参考にしてみてください。

 

ちなみに点字ブロックは2mm×2mmの大きさです。