山本太郎の抗議に賛否 | 介護付有料老人ホーム としおの里 (群馬県太田市)介護付ホーム

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タレントの山本太郎さんが、23日、福島からの親たち100人を含む多くの人たちとともに文部科学省前に集結し、文科省が定めた学校の暫定基準20ミリシーベルトの撤回を訴えました。

ところがこの行動に賛否両論の意見が上がっているとか。

(以下引用)

文部科学省は、福島第一原発事故の後、学校生活で注意すべき屋外の放射線量の暫定基準値を毎時3.8マイクロシーベルト、つまり年間で20ミリシーベルトとした。

この日、福島からやってきた多くの親たちが、子どもたちを守るため、この殺人的な基準値の撤回を求めた。

これまで山本は、自身のツイッターを通して「脱原発」のメッセージを伝え続け、4月10日には、反原発デモへ参加して、「原発反対!」を訴えた。

20ミリシーベルトという数値を撤回させるため、福島から文科省を訪れた親たちとともに、山本は、

「3月11日を機に、もう自分を守るのはやめたい」

ときっぱり言った。

「電力会社はメディアの最大のスポンサーですし、さまざまな事情はあります。でも、自分たちが守るべきものはなんなのか?今、福島の子どもたちが、これから先、病気になるのはわかりきっている。まるで死刑台に向かって、列を作らされているようです。何も行動しなければ、僕は自分を許せない」

と涙に声を詰まらせた。

母子家庭に育った山本は、女でひとつで彼を育てた母親に守られ、たっぷりの愛情を受けて育ったことを自身の本「母ちゃんごめん 普通に生きられなくて」でつづっている。

「大人は子どもを守るものだということを、僕は母親に教えてもらった。だからこそ、いまこそ僕ら大人が子どもを守らなければならないんです」

という山本は、

「彼らを選んだのは僕たちなんだから、みんなに責任がある。大本営が発表したことをただ信じるのではなく、自分たちで異を唱えないと何も変わらない」

と訴えた。

学校の校庭は降雨などでも放射性物質は流れにくく、アスファルト上で計測した数値よりも高くなっていく。

放射能は少しずつ累積していく。

一般大人の年間許容量は1ミリシーベルト。

それを政府は最も放射線の被害を受けやすい子どもたちに対して、基準値を20倍も引き上げたのだ。

放射能の被害は5年後、10年後に白血病や、ガンなどの疾患を引き起こすことは知られている。

山本が主張するとおり、福島の子どもたちは、今すぐに避難をしなければいけない切迫した状況にある。

だが菅政権は、子どもたちの健康被害よりも、まるで計算機でも打ちながら賠償額ばかりを気にしているようだ。

いま、この瞬間にも福島の子どもたちは、原発から漏れ出ている放射能を浴び、被爆し続けている。

「今の日本は、まるで殺人国家だ」

山本とともに、多くの親たちが、涙ながらに声を張り上げている中、対応した文科省職員からは「年間20ミリシーベルトを撤回する」という言葉が出てくることはなく、最後には、

「100ミリシーベルト以下では、ガンなどの発症に影響があるとは科学的に認められていない」

とまでのたまった。

あまりにもひどい対応に怒りの声が上がる中、文部科学大臣の高木義明が出てくることはついになかった。

この話題にネットでは

「子供だけは守らないと。国はもう売国奴しかいない」

「やってる事より何か行動してる事を尊敬する。反原発叫ぶのは、どう考えても今の芸能界では芸人生命縮めるリスクの方が高い」

「確かに逃げれる人は逃げた方がよろしい。でも、この人は芸能界のこの手の運動を引き受ける要員にしか見えません。色んな役割の人がいるのよ」

「怪しげな団体や業者に担がれてその気になっちゃったよ」

「あくまで子どもの健康を心配する親の気持ちが山本が加わる事で原発批判の方向へズレた」

という声も。