10月に入りドライブを兼ねて、チョットお出かけをしてきました
向かった先はいつもの定番の場所、横浜・根岸にある米軍消防署「FIRE STATION No5」。
米軍根岸住宅施設は数年前に閉鎖されていますが、この消防署のみが残って運用しています。
車を飛ばし、朝の点検に間に合うように来てみると、すでに始まっていました
いつかは閉鎖されるのではと、気になっていただけに、まだまだ普通に運用していたので一安心です。
隊員さんは車両の点検を実施中
早速近くにいた隊員さんに一言お願いすると、「どうぞどうぞ」と良い返事をもらったので、撮影開始です。 まずはこちらの、日産キャラバンNV350「DESTRICT CHIEF」地区隊長の専用車です。
「ENGINE 5-1」 ピアース社製セーバーシリーズのPUMPER(ポンプ車)で2018年型の車両。ボディーはどこもピカピカで綺麗です
「ENGINE 5-2」 ボンネットスタイルのこの車両は、2006年型インターナショナル社製デュラスターシリーズのトラックに、ピアース社が艤装したPUMPER(ポンプ車)です。
出ている車両ばかり目に入って、パチパチ撮影していたのですが、隣の車庫には別のポンプ車がいました。 1台は前回も置かれていた車両ですが、もう一台の方を見たとき一気にテンションが上がりました
グリルに日米の国旗が描かれている、この車両は日本製米軍消防車で、日野プロフィアのトラックに消防車メーカー「モリタ」が艤装したPUMPER(ポンプ車)です
こちらは、米陸軍消防で使われている同タイプの車両です。 相模原の総合防災訓練で見かけたもの。
積載されている吸管や、車内の装備品にはまだビニールカバーが掛けられている状態で、工場から納車されたばかりの新車です。色々な角度で見てみたかったのですが、出てくる様子はなく、写真も柱などで思うようなものも撮れなく、チョット残念でした
しばらく見ていると点検が終わり、車両が車庫内へ戻っていきました。前回見に来たときは、すぐにシャッターが閉まってしまいましたが今回は開いたまま。「アレッ珍しい」
住宅施設がどうなっているか気になったので、ゲートの方へ行ってみました
前回来たとき、このゲート前に大勢の警備員さんが集まっていたので、工事が始まるのか気になっていました。 来てみるとゲート脇のフェンスには、工事業者や期間等の掲示板が建てられています。
掲示板には解体工事のお知らせがあり、住宅施設のすべての建物が対象で、期間が2021年9月から2022年12月までに完了予定と。
ここに建てられている米軍住宅が取り壊され、この風景が見られなくなってしまうのは、少し寂しい感じがします
消防署の方に戻ってみることに。
まだ開いていました。何か動きでもあるのかと変な期待を持ってしまいましたが、特に何も無し。
粘ってても仕方ないので、引き上げることに
横須賀の「ヴェルニー公園」に来ました。 何か珍しい船はいないかな~と。
海上自衛隊横須賀基地です。色々な艦船が停泊しています。
今話題の「いずも」なんか見られたら、ラッキーなのにと思ってました
こちらは米海軍横須賀基地側で、駆逐艦が2隻停泊しています。
駆逐艦などの改修工事中に、その艦船に寝泊りできなくなってしまった乗員のために仮の住みかを提供するのが役目だそうです。1000人が宿泊できて、エンジンは取り外された自走できない船です。
こちらは海自の潜水艦。
大型のこの船は、補給艦「おうみ」
護衛艦
左から「あまぎり、てるづき、たかなみ」
緊急事態宣言も解除されて、「軍港巡り」の遊覧船ツアーも再開です。
この日は、土曜日で多くの人が参加していました。
緊急事態宣言解除になって、出掛けられるようになってきたので短時間でしたが、好きな消防車もゆっくりと見ることが出来て楽しいひとときでした
過去記事
消防車を見にチョットドライブへ! (米軍消防車、巡視船) 2021年6月に訪れた記事