入間航空祭2019が行われ、好きな消防車を見てきました。 2019年11月3日
展示飛行が行われる際は常に滑走路脇に待機していて、昼時に戻って来たところを撮影しました。
米国オシュコシュ社製ストライカー3000航空機用化学消防車です。空自では救難消防車I-Bと呼ばれ、
ポンプ7381L/m、水槽7600L、薬液1100L、粉末220Kgを装備し、バンパーとルーフに「ターレット」と呼ばれる放水銃が取り付けられています。
2・3・4番の消防車はAMB2(後期型)で、東急車両製の国産車です。
A-MB-1の改良型で1972年度から配備された破壊機救難消防車。フロント部分はA-MB-1と同様の形状ですが、消火液の放水量及び水槽/薬液槽の容量が大きくなっています。放水ターレットを1本(A-MB-3と同じ形状)・ヘッドランプを角型に変更したタイプ(1990年代後半配備開始)、フロント部分の形状を一新したタイプ(形式名:TFD40MX、2000年代前半配備開始)に分類されています。
救難消防車 R2と呼ばれ救助器具を積載している車両で、トヨタ・ランクルのSUVタイプの車両です。
今年初めて見かけた、いすゞ・フォワード消防車。基地内の建物火災用の車両で、ポンプはA-2級、水槽は2000L、薬液150Lを積載した化学ポンプ車です。後部にはブースターホースが装備されています。以前は日野レンジャー消防車が配備されていました。
基地祭りでは欠かせない消防車見学。今回もウキウキしながら見てきました