2018年11月 沖縄旅行3日目です。
この日も早朝から活動開始。 「消防車を見に行くぞ~」と、ウキウキワクワクで出発~
最初に向ったのは嘉手納基地の消防署。でも早く着いたのでのでまだシャッターは閉まったまま アレ~?
待っていたらガガガガ~とシャッターが開き、消防車が出て来ました。「おおっキタ~」
色々なアングルで何枚も撮影
そしてもう一つの消防署へ急いで向かう事にしましたが、途中雨が降ってきてチョット嫌な予感が・・・ 消防署に来てみるとやはり出ていませんでした。残念
キョロキョロしていたら、フェンス越しに赤い車両を発見 チョット近寄ってみました。
フェンス越しに覗いてみたら、基地の車両集積場で消防車やパトカー、アメリカントラック等が置かれていました。
一通り見たので、朝食を食べにいつも楽しみにしているお店に向いました。
「エンダー」と呼ばれるハンバーガー店「A&W屋宜原店」です
1963年開店した1号店で、日本では沖縄にしかチェーン展開しておらず、本土では米軍基地にしかありません。
店内はファミレスといった感じで、ゆったりと広々どことなく懐かしい感じの店内です。
注文をして何処に座ろうかとキョロキョロしていると、マスコットキャラクターの「ルーティ君」がいました。今まで何回か来ていましたが初対面です
ドリンクを受け取り席で待っていると、来店してきたお爺さん達が隣の席で、コーヒーを飲みながら「ゆんたく」おしゃべりをしていました。沖縄の方言なので話の内容は解りません そういえばこのお爺さん達、以前来た時も毎回見掛けていたような気が
そしてしばらくすると、定員さんがトレーを持ってこちらにやって来ました。私は「モッツアバーガー」、パティとシャキシャキのレタスにオニオン、新鮮なトマトが載ったハンバーガー。家族は「テリヤキバーガー」を注文 セットで「スーパーフライ」というフライドポテト。外はカリカリ中はもっちりとしていて塩味ではなく、ケチャップで食べました。
ドリンクは、ジョッキ入りのオレンジジュースでどこか懐かしい感じの味。そして私はA&Wオリジナルドリンクの「ルートビア」。木の根やハーブが入った甘い炭酸飲料です。独特の味わいなので好みが分かれますが、私はハマってますおかわり自由なのでガブガブ飲んでしまいました。
食べ終わった後は、定員さんがトレーを下げてくれるシステムなので、ファストフードなのに恐縮です なんとも言えない居心地のよさと、ここでの味を十分楽しみました。
この日の観光は南部なので、高速で南下
南城市観光物産館
南城市のマスコットキャラクター「なんじぃ」。池袋で毎年開催されている、「沖縄めんそーれフェスタ」の物産展で見かけファンになり、久しぶりの再会です この「みるくたると」も美味しいのでお土産に
そして少し足を延ばすと、景色のきれいな橋があり行ってみると・・・・・
南城市知念にある、ニライ橋とカナイ橋。この二つを合わせた絶景スポット「ニライカナイ橋」です
晴れていれば沖縄のきれいな海が一望できるのですが、この日は曇り空で強風だったのでチョット残念でした。
ニライカナイとは沖縄の方言で、海の向こうにある理想郷を意味しているそうです。 この後次なる目的地へ。
訪れた観光場所「ガンガラーの谷」です。
ここは、専門ガイドと共に森や鍾乳洞を探検するツアーです。事前予約が必要なので数か月前から予約して挑みました。
ツアーの集合場所は、洞窟がカフェスペースになっている「ケイブカフェ」と呼ばれる場所です。
どのくらい人数が集まるのかと思っていたところ、1回20人程のグループで意外に多くてびっくり。
この探検ツアーは人気があるんですね~。いよいよガイドさんの案内で探検ツアーがスタート
今でもこの場所では発掘作業が行われているそうです。
ゆっくり歩きながらの散策 家族連れも多く、女性で一人参加の方もチラホラ。
亜熱帯の植物が生い茂っていて、まさにジャングル探検。
この先に広がる空間は、真っ暗闇の鍾乳洞。参加者毎にランタンが手渡され、ランプの明かりを頼りに奥へ奥へ。中の写真はありませんが、ここは「命の誕生を願う空間」として崇められている場所でした。
シャッターチャンスの場所では、立ち止まって写真撮影をする時間をとってくれていました
ガイドさんの説明に耳を傾けながら探検していくとトンネルが。そこを抜けると・・・・・
目の前に現れたのは、この旅の最大のポイント「大主ガジュマル」樹齢150年といわれる大樹は圧巻です。 森の賢者としてふさわしい、一本の大木が天に向かってそびえ立っていました。皆さんこれを目当てに参加していたのか、殆どの方が色々な角度から撮影していました
1時間20分の探検ツアーの最終地点、古代人の生活の跡が残る場所「武芸洞」です。
古代人とは約2万年前ここで生活していたとされる「港川人」。旧石器時代に実際にこの地に生きて、生活していたであろうと推測され、頭から足先まで化石人骨として発見されたそうです。そして港川原人は日本人のルーツであるのではと考えられており、今でも発掘作業や研究が進められているそうです。ちなみに、沖縄では似たような人を何度か見たような気が・・・・
古代人の居住跡へ。約7000年前の土器や約3000年前の人骨が発見されたことから、古代人が実際に生活した場所とされています。
石の棺と埋葬された人骨が発見された場所
この場所からは、化石や土器、人骨などが数多く発掘されていて、日本人のルーツを握る重要な手がかりとなっているそうです。学術的にも貴重で今でも発掘作業が行われているそうです。
気軽に参加できる探検ツアーなのに、人類の歴史を感じる壮大で神秘的な体験をする事ができました
そしてお土産を探しに国際通りへ
国際通りは平日でしたが多くの観光客で賑わっていました。古代から一気に現代へタイムスリップ
夕食は事前に調べていた、沖縄料理店へ
車を走らせ恩納村にある「琉球亭」へ。近くにリゾートホテルが多く、そこの宿泊客らしいお客さんが多く訪れていました 泡盛や日本酒なども多くあり興味をそそられましたが、私は「ハンドルキーパー」、車で来店しているのでお酒はスルー。ホテルに帰ってからのお楽しみという事で
店内は広々としており、多くのお客さんで賑わっていました。ここでは「琉球御膳」を注文しました。
豚の角煮「ラフテー」、刺身、ゴーヤチャンプルー、ソーミンチャンプルー、人参シリシリ、天ぷら(紅芋、ヨモギ)、海ブドウ、ゆし豆腐がセットになった豪華な食事です。色々な沖縄料理を少しずつ味わえたので満足でした
ホテルに戻り沖縄最後の夜、ホテルのレストラン「うりずん」で晩酌 チョット飲みすぎました
明日は帰るのかと思うとチョット寂しいような感じが・・・
次回は沖縄旅行4日目、最終回となります。