心の言葉(その82)自分の欠点と失敗が認められるようになった時、人としての向上が始まる。
何か失敗があったときに、それを他の人のせいにしたり、言い訳をしたりする人はいくら失敗しても何も学びません。
辛くても自分の欠点や失敗をちゃんと認めるようになったときに初めて、失敗から学び、向上が始まるのです。
心の言葉(その97)傷つきたくなかったら、人の悪口を言う人には近づかないことだ。
嫌なことを誰にも言わないで溜めると、だんだん心が病んできます。愚痴は言うに限ります。ただ、「人の不幸は蜜の味」と言われるように、人の不幸な話を聞いて、喜んでばらまく人がいます。その人が他の人の悪口を言っていたら、自分の悪口も言われていると考えた方がよいでしょう。
心の言葉(その100)歴史を学ぶと未来が見えてくる。
未来がどうなるかはとても大事ですが、なかなか分からないものです。昔のことを調べても、未来は分からないと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。歴史は繰り返すのです。どんなに時代が変わっても、人間の本質はほとんど変わらないからでしょう。歴史を現在の視点で見つめることにより、これからどうなってくるかが見えてくると思います。