徹底した話し合いを行いましょう | 山田としお オフィシャルブログ Powered by Ameba

徹底した話し合いを行いましょう

「一体、我々は、この段階で、何をやるんだ、何をすべきなんだ」ということを、関係者を集めて、各種の段階で行ことが求められるのです。「ともかく高齢化している」、その中で「何が求められているのか」、自分が、仲間が、「どんな形で全力をあげて取り組むのか」、「その柱は何か」、そこに確信を持たねばならないのです。知恵を出す、意見交換する、反省する、挑戦する、何が、今一番大事なのか、今やるべきことは何なのか、それを協議しなければならないのです。

「地域や、職場や、行政や、国会や、作目対策としても、当面の政策としても、ともかく詰める、そのための話し合いと案づくりを始めなければならない」

当面する1か月、半年、1年、何をどうするのか。「農業者が、農地を所有し、農業経営を行う意義」を、国が地域が偏見なく理解し、「農業者の意思や思いをきちんと受け止め、そのための努力と成果により、食糧の安定生産と確保と所得と誇りを実現する」。そうした政策の基本が必要なのです。

これは、農業に思いのある者、全員の思い込みなのかもしれないのですが、どういう村づくりと、社会づくりと、その合意づくりを行うのか、政策の基本理念として確立し合意してゆかなければならないのです。

ともに頑張りましょう。