安倍総理の所信表明に欲しかった、「農を励ます」言葉 | 山田としお オフィシャルブログ Powered by Ameba

安倍総理の所信表明に欲しかった、「農を励ます」言葉

【参議院選挙後の国会が始まりました】

早速、安倍総理の所信表明演説がありました。

冒頭に、新しい天皇の即位に伴い、敗戦後の日本の復興を振り返り、高度経済成長を実現したことをおっしゃった。まさに、敗戦による疲弊を乗り越えて、列強の国々に伍して、「小国、日本が、先進経済発展国として成長したことは、国民の力です」と表現された。

その後、総理は、「一億総活躍社会」をつくる、少子高齢化を克服し、教育無償化など、子供を育てやすくするとおっしゃった。この政策の必要性や意義は言うまでもありません。また、全世代型社会保障を実現し、70歳までの、高齢者の就業機会を確保することも言うまでもありません。そのため、「地方創生」に触れて、「強い経済をつくる、成長戦略を進める、日本企業への外資による直接投資拡大を進める」とおっしゃったが、何か違和感がありました。というのは、地方の疲弊や農業者の減少や高齢化に触れられなかったからです。

 

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