JTのリーフセンターでの感動的な姿 | 山田としお オフィシャルブログ Powered by Ameba

JTのリーフセンターでの感動的な姿

そして、翌日は、岩手県に移り、県下全JAの組合長をはじめとする常勤役員の皆さんへの国政報告をさせていただきました。森林組合の皆さん、葉たばこ耕作組合の皆さんもおいでだった。

 

私は、昨年の年末にJTの東北リーフセンターを訪ねており、その際、葉たばこの受検の場に、それぞれ出荷された組合員の皆さんが、「ご夫婦」で出席されており、検査員が手で乾燥葉を開き、目視で色等を見て等級を決めるのだが、検査員が「Aタイプ」と声を発した時、御主人の後ろに寄り添っていた奥さんが、そっと旦那さんの手を握ったのを、「私は、見逃さなかった」。大変感動しました。

 

私は、その情景を国政報告の場で、「感動的ないい風景でした」と紹介した。お忙しい農家の皆さんは、夫婦で旅することは少ないのだが、受検を機会にしての、たばこ耕作組合の農業者の日ごろの苦労を夫婦で癒せる旅の企画は本当にいい。耕作組合も、JTも、検査官も、この意義をよく分かっての取り組みだと思う。夫婦・家族が、一緒に農作業をする、その成果を一緒に喜ぶ、これこそ、家族農業の神髄だと感動しました。

 

→次ページに続きます。