米国もヨーロッパも家族農業が中心 | 山田としお オフィシャルブログ Powered by Ameba

米国もヨーロッパも家族農業が中心

 まさに、家族経営と、それらが構成する営農組織が、地域の協同のもとで国土を守っているのです。米国もヨーロッパも、大規模経営もありますが、大半は中小の家族経営であり、それによって農村と農業は成り立っています。

 

 そのことをしっかりと踏まえた取り組みを、党も内閣も進めようではありませんか。それでないと、この日本は壊れていってしまいます。

 


【今次参議院選挙の東北・甲信越の敗北を繰り返してはいけない】

 私は、9年前の皆さんの大きな支援で議員になりました。当選した当時、安倍総理から熱い激励を受けたことをしっかり覚えています。しかし、その時の参議院選挙は一人区で6勝23敗と惨敗し、衆参で国会はねじれてしまいました。その後の福田内閣、麻生内閣ともに、参議院で問責決議が可決され、困難な国会運営が続き、結局その後の衆議院選挙で敗北し政権交代となりました。その後、3年間の雌伏の間、参議院選挙で勝ち、逆に問責決議を連発し、そして衆議院選挙で勝利し第2次安倍内閣が誕生し今に至っています。

 

 今は、衆参ともに多数を占めているわけですが、今夏の参議院選挙における東北や甲信越の選挙区での敗北など、農村・農業地域の様子は違ってきています。近々衆議院選挙が行われかねないという予測もある中で、まさに丁寧な政権運営と政策展開が求められるの
だと思います。