大切な友人からの指摘にこたえます | 山田としお オフィシャルブログ Powered by Ameba

大切な友人からの指摘にこたえます

 ところで、長々と書きましたが、これは自分が国会議員として、この一連の国家的課題をどう考え、どう取り組んだかを記し、応援をいただいている皆さんに知っておいていただくためでした。


 というのは、この間、政治的組織からのものを除いて、10数人の大切な友人から手紙やメールをいただいたことにあります。
 「山田さんの農業・農協問題への真摯な取り組みは評価するが、国家のあり方を決める大事に賛成票を投じるなら、これまでのお付き合いを一切やめます、今後の応援もしません」という厳しいものもありました。


 すみません、私は、自民党の議員として賛成票を投じました。迎合的だと言われるかもしれませんが、先輩や仲間の議員の努力を見たとき、とても反対できません。野党の主張は納得できるものも多くありましたが、対立だけの議論は時代の要請・変化に応えていないと思いました。ただ、先に書いたように、これからが大事だと思っています。容易な運営にさせません、しっかりご理解いただけるように努力します。


 また、「政府の最近の一連の、特定秘密保護法、TPP、原発再稼働、農協法、平和安全法制は、心配だし、残念です」というものでした。TPPと農協法は、私の政治家としての存在にかかわる問題です。ご指摘の意味はよく分かりますし、抗弁のしようがありません。しかし、私は、世界全体が、これら一連のことを考えていかざるを得ない環境にあると思うのです。避けて通れません。安易に受け入れ、迎合するつもりは全くありません。考えて、考えて、そして仲間をつくり、党の考えや対応を作り上げていくことを考えます。

 

 「まっとうな日本をつくる」、このことを行い、世界に誇れる日本をつくりあげていかねばならないのです。どうぞ、ご理解ご支援をお願いします。


 頑張ります。