江藤先生の国政報告会に出席 | 山田としお オフィシャルブログ Powered by Ameba

江藤先生の国政報告会に出席

 2010年4月20日、党の農林部会の席で、江藤拓先生から口蹄疫の疑いのある牛が出たという話があり、騒然となったことを今でも覚えています。その後、連休前に党としての申し入れを行っておこうということで、農水省に幹部打ち揃って出掛けましたが、当番の政務官しか在籍しておらず、大臣は外遊中ということで危機感が全くなく、このことが後々大変な混乱と病気のまん延を生むこととなりました。


 当時私は、5月に入り、ともかく一度現地を訪ねようと宮崎市まで行きましたが、防疫・消毒でてんやわんやの現地には入れず、JAと県庁の対策本部を訪ねたままで終わっていました。その後、東日本の地震と津波、原発事故が発生し、宮崎を訪ねられないままでいました。


 そうしたなか、今年の6月16日に、宮崎市で農民連盟の代議員総会を開くということで、森永会長から、その場でTPP対策も含めて国政報告の機会をいただきましたが、農林水産委員会の日程が入り質疑を行うことになったので、どうしても行けませんでした。本当に申し訳ないことをしていました。そのことがずっと気になっていたところ、江藤先生から高鍋で国政報告会を行うとの話を聞き、お邪魔させていただくことにしました。もっとも当日は、神戸市で兵庫県議会の勉強会で地元選出の末松参議院議員と一緒にTPPのことを話すことになっていたので、終わってから大阪空港へ駆け込み、宮崎、そして高鍋まで綱渡りして会場へ飛び込みました。


 江藤先生の国政報告は、地元の農林漁業の課題はもとより尖閣諸島、竹島問題など多岐にわたり、日本を憂う胸を打つ内容であり、衆議院の小選挙区で戦う議員の熱情を感じさせていただきました。


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