【日本ばら切花協会の総会に出席】 | 山田としお オフィシャルブログ Powered by Ameba

【日本ばら切花協会の総会に出席】

 東京に戻ってからは、日本ばら切花協会の総会後の懇親会に出席し挨拶をさせていただきました。会長さんが千葉県のばら協会の榎本会長さんで、一度、花の産地であるJA君津の齊藤組合長さんとご一緒に私の議員会館の部屋を訪ねていただいて、需要拡大や価格形成や燃料高騰対策等の要請を受けていました。花に関する議員連盟の再結成についても要請があり、それは、5月に、河村建夫会長・江藤拓幹事長・佐藤ゆかり事務局長でフラワー議連として新発足し、私は、副会長の役に就いていました。生活にうるおいを与える花対策について頑張りたい。


 バラの花は、日照時間が全国でも一番長い群馬県での生産が多く、5年前の選挙で訪ねた際にJA前橋市でバラの花をいただいていました。JA前橋市の大澤組合長は、日本ばら切花協会の前会長に就任されていたこともあって、今回私を呼んで下さり、皆さんの前で紹介もいただきました。ともかく、バラの生産者は若くて元気です。燃料高騰で大変ですが、毎日、きれいで夢のあるバラの花に囲まれているせいもあるのでしょう。ありがとうございました。


 そして、翌7日は、朝一番での飛行機で富山のJAグループの農機フェアへ、そして若い青年農業者達が年1回、家族とともに、育苗を終えた大型ハウス内で開く焼肉パーティに出席しました。本当に若い人はいい。農業をこうしよう、村や街をこうしたいという夢があります。こちらも元気が出ます。パーティにはロンドンオリンピック代表・女子ホッケー・さくらジャパンの村上藍選手も駆けつけてくれました。幼い頃からかけっこが好きで、兄弟皆スポーツマンといいます。さっそく活躍を祈して私から、地元の農家が生産したバラの花束をさしあげました。


 後ろ髪を引かれながら最終の便で東京に戻り、翌8日は、これも朝の一番機で愛媛県の松山市を訪ね、前のJA中央会会長の石川さんの叙勲祝賀会に出席し、再び富山に戻り、北陸東海ブロックのJA女性協のリーダー研修会で挨拶をさせてもらいました。


 そのまま富山に泊まり、翌9日は列車を乗り継いで、香川県高松市での農政連総会で国政報告を行い、懇談のあと、終便に間に合わないため、日本列島最後の寝台特急列車・サンライズ瀬戸号で東京に帰ります。寝台列車は何年ぶりでしょう。翌10日朝7時に東京駅に着いて、9時からの予算委員会に出席します。これは、欠席はもちろん遅刻もできません。というのは、衆議院での政局と民主党内の離党騒ぎで止まっていた参議院がようやく動き出すからであり、
また、これからの解散含みの政局に向けての第一歩になるからです。まして、1週間後の17日は、私も予算委員会で質問に立つことになっており、どこに向かうのか方向が定まらない野田内閣に一矢報いるためにも、きちんと聞いておかねばならないからです。