キミを亡くして どれだけ経ったのか
キミの姿を動画や写真で何度もやきつけ
触れ合えぬもどかしさに打ちひしがれた
実体なくとも 記憶の中は今もリアル
僕はいつもキミに話しかける
笑い 怒り 泣きながら囁くキミ
キミは僕の中で永遠に生きている
僕はもうじき視覚を失くすと言われた
絶望はしていない むしろ嬉しい
もうキミ以外は見えなくなるのだから
キミとのことを描いて過ごしていく毎日
これが僕たちの新しい生活
♪♪世界の中心で、愛をさけぶ (2004) - 平井堅 「瞳をとじて」 (youtube.com)
※映画『世界の中心で、愛をさけぶ』のシーンをバックに曲が流れます
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瞳をとじて
朝目覚める度に 君の抜け殻が横にいる
ぬくもりを感じた いつもの背中が冷たい
苦笑いをやめて 重いカーテンを開けよう
眩しすぎる朝日 僕と毎日の追いかけっこだ
あの日 見せた泣き顔 涙照らす夕陽 肩のぬくもり
消し去ろうと願う度に 心が 体が 君を覚えている
Your love forever
瞳をとじて 君を描くよ
それだけでいい
たとえ季節が 僕の心を
置き去りにしても
いつかは君のこと なにも感じなくなるのかな
今の痛み抱いて 眠る方がまだ いいかな
あの日 見てた星空 願いかけて 二人探した光は
瞬く間に消えてくのに 心は 体は 君で輝いてる
I wish forever
瞳をとじて 君を描くよ
それしか出来ない
たとえ世界が 僕を残して
過ぎ去ろうとしても
Your love forever
瞳をとじて 君を描くよ
それだけでいい
たとえ季節が 僕を残して
色を変えようとも
記憶の中に君を探すよ
それだけでいい
なくしたものを 越える強さを
君がくれたから
君がくれたから
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亡くなったパートナーを想起させるような歌詞。
"瞳をとじて 君を描くよ"
は亡くなったひとが生き返る瞬間を暗喩させます。
亡くなったひとがこの世に生き返る時、それは記憶を呼び覚まして思い返してあげることだといいます。
映画『世界の中心で、愛をさけぶ』でヒロインを演じる長澤まさみが語ります。死ぬことで怖いのは忘れ去られることだ、と。
愛するパートナーに限らず、亡くなったひとは時に思い返してあげましょう。
それが亡くなったひとがこの世に生きたという証になるのですから。