アート・ブレイキー&オールスター・ジャズ・メッセンジャーズ

1983

★マイルス以外のjazzを聴くようになってからまだ日が浅いのです。

スタートが遅かったから、どうせならオリジナル盤しか購入するのはやめようで収集始めたのでなかなか沢山は聴けないのだけど、抜け道を見つけたんです。

国内企画盤

↑古い録音でもないし、ヴィンテージ感も漂わないけど、日本で企画して制作したレコードなら

オリジナル盤として聴くのもありかなと

そうすると、やたらと目につくシリーズがありまして、Aurex Jazz Festival というシンプルなジャケットのjazz盤

調べると、Aurexとは、東芝がまだピュア・オーディオを生産していた時期のブランドネームで、そのAurexが主催で1980年〜1983年の4年間に毎年jazzのビッグスターを招聘していたフェスティバルのようです。

で、そのjazzフェスのライヴ盤が年に4〜5枚づつ4年に渡ってリリースされていて、各アーティストの単発売りもあれば、年毎にboxで纏め売りもされていたようです。

で、このシリーズお手頃なんで、ポツポツ購入してたんですが、ある時、気がつきました。

このシリーズめちゃくちゃ録音良くねーかと‼︎

アート・ブレイキーのオリジナル盤なんて一枚も所有してないですが、国内企画盤を5〜6枚聴き進めても、音の良さはダントツですねー

そうすると、俄然、興味がAurexにいくわけです。

こんな音がイイ、レコードを制作するAurexは

ピュアオーディオとしてもすげ〜アンプやスピーカーを送り出していたブランドではないかと⁉︎

僕は全くAurexなるオーディオを所有してなかったので、わかりませんが、結構人気あったんですかねぇ？

ジャコ・パストリアス・ビッグ・バンド

Twins 1

1983

Twins2

★こちらは1982年のAurex jazzフェス

で来日したジャコ・パストリアスがリーダーを務めた総勢20名のビッグ・バンド

これなんかjazzあり、bluesあり、SOULあり

最高のライヴ盤ですが、やはし音もめちゃくちゃイイんですよ

だからねーAurexのオーディオが気になって仕方がない笑

★これはあとから上の2枚のレコードを1枚に短縮して編集した米国リリースLPの国内盤

なんかねー　余計な音の情報量が増えたような気がするんですよ、単に傷が多い盤だから、それを拾ってるのかなぁ笑

という事で、僕の中で俄然気になる

Aurexという東芝のピュアオーディオ

もしかして、こんなイイ音のレコードを制作してるのだから、録音技術とかカセットデッキとかに定評あるブランドだったんでしょうか？

単品のピュアオーディオじゃなく、コンポーネントのCMです。

国内企画盤繋がりで、もう一枚

デイヴィッド・T・ウォーカー

イ・エンス

1987

★当時10年振りのソロアルバムだったようですが、国内企画盤です。日本以外でリリースされてません。日本すげーな

もう一つ注目して欲しいのが、ジャケット右上

BEAUTIFUL&THAHX（THAHXはthanksのスラングか？）

ワオ〜

デイヴィッド・T・ウォーカーのサイン入りかよ‼︎

レコード店のプライスカードには、ジャケットに書き込み有りの表記でしたが、確証がないからサインとは表記できないのは、わかります。

でも確証ありました。

アルバムライナーにデイヴィッド・Tの筆跡があり

★同じ筆跡やん

超絶に嬉しいです。

僕がサインしてもらったわけではないですが笑