Z.Z.HILL

Let's Make A Deal

1978

★前回の続きです。Z.Z.恵まれてるというか運がイイというか名前がイイのか？笑

だって今度はコロンビア入社ですよ‼︎

ディスコの時代に色気を見せた1面より

2面のほうにZ.Z.の素朴な無理にガナらない良さが溢れてますかね〜

The Mark Of ZZ

1979

★コロンビアの二作目

あちゃ〜1面も２面も頭の曲が長尺の四つ打ちやん‼︎僕は四つ打ちで踊れないし、Z.Z.の歌が聴きたいかなぁ、聴かせるバラードもあるんですけどね〜

Z.Z.HILL

1981

★Z.Z.今度は南部のラスト・ソウル・レコード・カンパニーと言われるMALACOへ入社

MALACO（マラコ）というレコード会社は今でこそ、STAXやHIに次ぐ三番手で良質なサザン・ソウルやbluesを送りだしてきたと評価をされていますが1981年当時はまだまだSTAXやHIと肩を並べるなんてそんな未来を誰も予測していなかったんじゃないかなぁ

Down Home

1982

★MALACOというレコード会社は、なにかと共通点あるかなぁとボンヤリ考えてたら、野村再生工場と似た役割があったのかなぁと

ノムさんは、他球団で監督やコーチと反りが合わず干されていたベテランを自分が任されたチームに呼んで、おだてて、その気にさせて、復活させた。MALACOもさ、時代と反りが合わず、取り残されたかつてのSOULシンガーを次々に呼んだわけですよ。

その先鞭を担ったのがZ.Z.で

このアルバムなんじゃないかなぁ

The Rhythm&The Blues

1982

★つけたなぁ、タイトル‼︎

自信の表れが表情にも出てる？

MALACOの音はスリルが乏しい代わりに安定のMALACOサウンドで絶対外さない昔ながらのリズム&ブルーズを踏襲

南部のおじちゃんおばちゃんは、マイケルじゃ踊れないし、プリンスには乗れないんですよ

オラが街にZ.Z.が来てくれたで、一躍おじちゃんおばちゃんのアイドルになっちゃったZ.Z.

Velvet Soul

1982

★一躍、MALACOで南部ヒーローに躍り出たZ.Z.の過去音源のデモ？を引っ張りだした粗悪品

無視していいアルバムかな

l'm A Bluesman

1984

★そんな、降って湧いたZ.Z.人気だったんですが

交通事故が原因で足に出来た血栓が悪化して

Z.Z.呆気なく他界しちゃうんです。

上アルバムが遺作かと思いきや

こんなのもMALACOから

つけますね〜ブルーズマスターですよ

勿体無くて未開封

1984

僕もなんだかんだZ.Z.のファンなのかもね

Z.Z.のトリビュート盤

Z.Z.が先鞭をつけたお陰で

ジョニー・テイラーが、デニス・ラ・セールが

ラティモアが、リトル・ミルトンが再生して、またホームラン打ち始めたんですよー

Z.Z.の功績はチャートの成績よりもかつてのスターシンガーに活躍の場所を図らずも提供したことなんだと思います。

1985年には、Z.Z.が憧れてやまなかった

ボビー・ブランドがMALACOへ入社

Z.Z.はブランドに恩返しできたねー

絶対にしたよねー

Z.Z.ヒル②