大谷選手
使い込みをされ
大変なスキャンダルに
巻き込まれたものです
今回の騒動を観ていて
金額も事情も全く違いますが
わたしにも
単身でアメリカに渡り
短期英語留学したのですが
(今でいうところの
ソロ活ひとり旅中)に
お金のトラブルで
肝を冷やしたことがあります
語学留学期間を終え
「せっかくアメリカに来たんだし」
という思いから
なけなしの軍資金で
いくつかの観光地を
巡ってみようと
一部をトラベラーズチェック
残りをお金を預けていた銀行で
小切手にしてもらいました
旅の途中
手持ちのトラベラーズチェックが
尽きかけ、いよいよ小切手を
現金化しようと
町中のとある銀行へ
窓口で小切手を渡し
現金化して欲しい旨を
伝えました
ところが
窓口の行員
この小切手を一瞥して
だめ、受け付けられない
と、実にあっさりと
突き返されてしまいました
小切手はどこの銀行でも
現金化できるはず
だから
行員のこの拒絶の理由が
全くわからなかったので
必死の思いで理由をただすと
小切手の上の部分
タイプ打ちされた日付を
人さし指でコツコツと
叩きながら差し示し
「日付が1年前だ。古すぎて無効だよ」
というのです
そんなはずはありません
小切手にしたのは
まだほんの数週間前のはず
突き返された小切手を確かめると
確かに日付の年数が
1年前にタイプ打ち
されているじゃないですか
実は
小切手にしたのは
年が明けた新年早々のこと
おそらく
銀行員
うっかりと前年の日付で
タイプしてしまったようです
自分は悪くない
銀行の落ち度だから
銀行同士で確認してくれ
と訴えると
だったら
それをしっかりと確かめて
正しい日付で小切手を
作り直してもらっていれば
こんな問題にならなかったはず
行員のケアレスミスにしても
最終確認をしなかった
わたしの怠慢が最大の問題
とごもっともな正論を
まくしたてられ
「自分でやりなさいよ」
と、けんもほろろに
追い返されました
その後
いくつもの銀行を
回りましたが
反応は最初の銀行と同じ
門前払い
最後にたどり着いた銀行で
親切な女性の行員さんが
確認を取ってくれて
現金化することができました(*^。^*)
おかげで
無事に日本に帰還を
果たしたのであります('◇')ゞ
今回の大谷選手に対する
アメリカでの一部マスコミの
彼の管理怠慢を批判する
論調に対し
日本では
野球に打ち込んでいる
純粋無垢な大谷選手だからだ
と、彼を擁護するコメンテーターが
見受けられますが
そんなこと
アメリカじゃ通用しませんて
お金をステータスの
バロメーターとしている
アメリカは
資産管理も徹底しています
気にしていなかったなんて
通りません
とにかく
お金に対しては
日本以上にシビアですから
きのうのながらソロ活で見つけた春の風景
そろそろフィナーレの桜が新芽をのばした木と選手交代
ガラスに映りこんだ桜の木も葉っぱが目立ち始めました
桜の花びらを受け止めた草花たち
田おこしを終えた田んぼと大根の花