年末から今月にかけて
三味線でちょびっとバンド演奏やったりと
遊ぶ機会に恵まれていたのですが
それも終わってしまったので
そろそろ（いい加減）、和楽器ユニットの課題曲に取り掛かろうと
（実はそんな話が進行しているようないないような・・・なのです）
生徒さんのお稽古前に、以前購入していた現代曲集を開いて
あーでもないこーでもないしていると
生徒さんが来ました。
やおら
「先生・・・相談があるんですけど」
と言うので何かと思ったら
「三月の親戚の結婚式で三味線を弾いてくれと言われたんですけど
一人で弾いていいですか？」
そりゃーいいよ、弾いてあげーよ。
せっかくの結婚式なんだから。
・・・・・ていうか、何弾く？
津軽民謡でもいいけれど、誰も知らない曲を弾くよりは
ちょっと聞き覚えのある曲がいいかもねーと
誂えた様に私の手元には現代曲集（笑）。
上妻さんの『縁の詩』（和風総本家テーマ曲）は知ってる人もいるだろうし
そんなに激しくもなく、タイトル的にも結婚式にいい感じやね。ということで
急遽一緒にあーでもないこーでもない（笑）。
私はほとんどテレビを見ないので
『和風総本家』は豆助をネットで見てほんわり癒されるくらいで
曲を覚えてない・・・（番組は間違いなく私好みなんですが）
ヨシ、あんまり時間ないけど
ちょっと気合を入れて私も弾けるようになろうじゃないか。
初めて生徒さんが一人で演奏する（！）と思うと
私も気合が入ると言うものです。
津軽三味線の現代曲って初めて弾きます。
一緒にがんばろう。
・・・弾きなれた曲弾きなさい、と言わない私。
鬼かしら。