本日のコーヒー
コーヒーの品名は原産国や地域名、あるいは出港した港の名前が付くものがほとんどなのですが、原産国名のインドネシアと言わずに何故マンデリンと言うのでしょう?
調べたら!
マンデリンのコーヒー名の由来は・・・スマトラ島で最初に珈琲の栽培が行われた北スマトラ州マンダリン地区の名前が語源と言う説。
つまりは地域名!?
こう言う説も!
「マンデリン」という名の由来はスマトラ島に住まう部族名なのです。
かつて旧日本軍がこの珈琲を飲み、現地人に珈琲の名を尋ねたところ、返答された自分の※部族名からマンデリンと名が付けられたそうです。
そのマンデリンの故郷はスマトラ島北西部のほぼ中央、世界最大のカルデラ湖であるトバ湖周辺にある標高1,200mオーバーのリントン地区。
そこは朝晩の気温差が豊かで香りとコクに富んだ珈琲豆を育みます。
※マンデリン族(Angkola Mandailing)
実際の居住地域は現在のマンデリン産地とは数百キロ南下した地帯です。
たぶんどちらも正しいのでしょう。
近年知名度も上がり、当店でも沢山のファンがいらっしゃいます。