押忍 筒身塾(とうしんじゅく) 塾長の大谷晃夫です。
厳しいのは苦手です。
いや、厳しい「人」が苦手だな。
ずっと怒ってる人。ずっと誰かにダメ出ししてる人が苦手。
僕はいろんな武道の道場を見学して回るのが好きで、興味をもった道場があれば、よく見学や体験に行ってました。
そこで怖い指導者がいると、まず入会しない(笑)
理にかなった厳しさならいいんですが、理不尽に怒ってる人がいたらまず避けます。
あと基本モードが怒ってる人とか。
やっぱり褒められる方が気持ちいい(笑)
でも、自分の至らない点も克服しないと成長しないので、的確に指導してくださる人がいいですね。
それを伝えるのに怒る必要はないかなと思います。
怖い人や、ダメ出しばかりする人といると萎縮しちゃうんですよね。
その人が近くに来て、ダメ出しされないように焦ると、余計ボロが出ちゃって、そこを案の定またネチネチ言われるとか、うわー!です。
武道の道場は今までたくさん見学してきましたが、優しく指導してくださるところがほとんどですが、怖いところもあるのは事実です。
筒身塾をはじめてみて、子供さんに空手を習わせるために送り迎えに行ってたママさんから「自分も空手を学びたかった。でも先生が怖くて厳しいから、やろうと思わなかった」という話を聞きました。
「怖くて…」とか「厳しそう」という理由で本当は空手をやってみたいけど、あきらめてたという言葉を他の方たちからも聞きました。
僕自身、厳しすぎるのはイヤだし、イヤだからそういった教え方ができないです。
もちろん人間だから、たまに怒ったりはしますが(苦笑)
基本、優しいと思います。
僕がどんな感じで空手をお伝えしてるかは、無料で配信しているFacebookライブの動画がありますので、ご興味がある方は、そちらをよろしければ観ていただけたらと思います。
ということで、筒身塾は基本やさしいです。
僕はけっこうギャグとかを言いながら稽古しています(笑)
でも気持ちを引き締めて稽古しないと怪我をしますので、ちゃんとやる時はやる。
緩急(かんきゅう)が大事ですね。
そこは武道ですから。
先日「もっともっと、自分のできてないところを伝えて欲しい!」と、とっても向上心のある塾生さんからリクエストをいただきました。
まだまだ僕も指導者として至らぬところがたくさんありますが、みなさまと一緒に成長していきたいと思います。
読んでいただき、ありがとうございました。